12月31日(月曜日)
[ライヴ]
第43回 釜ヶ崎越冬斗争〜越冬まつり
三角公園(釜ヶ崎)
- ひでまろ
- 釜凹バンド
- さっちゃん&バナナーズ
- 中川五郎
越冬闘争2日目。今日はいい天気。ともに初出演のひでまろさんから中川五郎さんまで、短い時間でしたが楽しませてもらいました。
[呑み喰い]
難波屋(釜ヶ崎)
- 麻婆豆腐(ハーフ)
- ホルモン炒め
- 鶏キモ生姜煮
2012年最後の難波屋さん。今年もお世話になりました。
[お笑い]
女芸人キャバレーナイト&年越しオールナイト落語会
do with cafe(兎我野町)
夜は4年ぶりにオールナイト落語会へ。今年は毎月最終月曜(ラストおマンデー)にやってる女芸人キャバレーナイトと2本立てです。会場は兎我野町のホテル関西の裏にあるドラァグクイーンの巣窟、do with cafe。釜からカマへ移動したわけですな(笑) ちなみに、途中で煙草を吸いに外へ出たとき、通りがかったオッチャンに「ここで働いてる人?」と声をかけられ、あやうくお持ち帰りされそうになったりも(爆)
女芸人紅白歌合戦
- 『また君に恋してる』坂本冬美(かぐや)
- 『天城ごえ』石川さゆり(まりこ)
- 『イリュージョン』わんだふる天功(佳恵+こっこ)
- 『むらさき雨情』藤あや子(英華)
- 『春一番』キャンディーズ(あやめ+まりこ+かぐや)
- 『やさしい悪魔』キャンディーズ(あやめ+まりこ+かぐや)
- 『バルーン・アート』大原麗子(太田)
- 『夜明けのスキャット』由紀さおり(こっこ)
- 『ヘビーローテーション』AKB48(英華+まりこ+こっこ+佳恵+恵子+かぐや+太田)
- 『まちぶせ』石川ひとみ(太田)
- 『Amazing Grace』ホイットニー・ヒューストン(恵子)
- 『ジュピター』平原綾香(かぐや)
- 『あなたを・もっと・知りたくて』薬師丸ひろ子(太田)
- 『私だけの天使〜Angel〜』松田聖子(まりこ)
- 『三年目の浮気』松田聖子&神田沙也加(まりこ+あやめ)
- 『おもいで酒』小林幸子(かぐや)
- 『ヨイトマケの唄』美輪明宏(あやめ)
- 『Diamonds』プリンセスプリンセス(まりこ+あやめ+恵子+こっこ+佳恵)
まずは女芸人キャバレーナイト。今回は特別篇の紅白歌合戦です。司会は黒柳徹子さん(あやめ)、楠田恵理子さん(恵子)、玉大きいダイスキさん(染雀)たちが順繰りで。内容は……書けません(笑) こちら↓のアルバムでどんなんやったか勝手に想像してくだされ。
年越しオールナイト落語会
つづいてオールナイト落語会。紅白歌合戦が押しまくったこともあって3席しか聴けなかったけど、ええ感じで今年の笑い納めさせてもらいましたわ。
[呑み喰い]
do with cafeにて
- 年越しそば
[ライヴ]
年越し唄あしび
Heaven HiLL(堂山)
- たゑちゃん+りんちゃん+ひろっさん
- ひでまろ+観黒
- ヘカトン
- みーちゃん+さかもとふみや
- スワンピータケシ+杉本“Q”仁美+芳賀まさひろ
- 中川さん
- 栄篤志
- さかもとふみや
- しのやん
- リッチさん
- 廣石雅信+観黒
- 加那
- ながいよう
- みやこ+観黒
- りんちゃん+さかもとふみや
兎我野町から堂山へ。23時40分ごろヘブンに到着。今年もここで年越しです。で、カウントダウン後は唄あしびでライヴ初め。
わたしも2013年の唄い初め。セットリストはこんなん。
- 乙女のワルツ
- One More Cup of Coffee Syo−Cyu
- 午前二時のブルース
全曲カヴァー。1曲目の『乙女のワルツ』(伊藤咲子)は女芸人紅白歌合戦を引きずってたかも(笑) 最後の『午前二時のブルース』(小川静江)では観黒クンに手伝ってもらいました。2012年はいろいろあったし、2013年もいろいろあるやろうけど、なにはともあれ楽しく年を越せてヨカッタよかった。
[呑み喰い]
Heaven HiLLにて
- お雑煮
2012年最後のお食事。たゑちゃん特製お雑煮。やっぱりコレを食べないと年は越せません(笑)
12月30日(日曜日)
[ライヴ]
第43回 釜ヶ崎越冬斗争〜越冬まつり
三角公園(釜ヶ崎)
今日から釜の越冬闘争。なんですが…… 朝からの雨でライヴは17時から1時間だけの短縮ヴァージョンになりました。降りやまない雨の中、ガンちゃん、ながいさん、それに松ちゃん節ちゃんの3組、ホンマご苦労さんでした。
アキラ&フレンズ
難波屋(釜ヶ崎)
- BBM
- 松ちゃん節ちゃんバンド
- カオリーニョ藤原
- アキラ&フレンズwithよっちゃん
17時からは難波屋で、越冬まつりと並行してねぎやアキラさん主催の忘年会ライヴもスタート。ミュージシャンもほとんどカブってます。釜の濃い夜、濃いライヴでした。
[呑み喰い]
難波屋にて
- 麻婆豆腐(ハーフ)
- 大根と人参の酢の物
- 焼きそば
12月29日(土曜日)
[ライヴ]
良元優作 with 中島直樹
JOKE(神山)
今日はジョークで優作と中島さんのライヴ。お客さん20人以上きてたんちゃうかな。身動き取れないぐらいの超満員のなか、自分のペースで唄う優作。このところ月イチ以上のペースで優作のライヴ観てるけど、同じ曲でも聴くたびに感じが変わるので、いつも新鮮に思えます。それにしても、酸欠死も感電死も出ず、最後まで無事にすんでヨカッタ(笑)
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
- 一杯呑み
12月26日(水曜日)
[映画]
グッモーエビアン!
なんばパークスシネマ(難波)
なにかにつけ「詰めの甘い」映画でした。もうちょっと面白くなりえたように思うねんけどなァ。でも、まァ、三吉彩花ちゃんと能年玲奈ちゃんがかわいかったからユルしてあげる(上から目線)。
レ・ミゼラブル
なんばパークスシネマ(難波)
セリフの99%以上は「歌」という、こーゆーマジなミュージカル映画はハッキリ言って苦手ですわ。ストーリー中心に見ると原作のダイジェスト版にしか思えないってところが。あ、こう見えて原作は大好きで何度も繰り返し読んだんですよ。……っていっても、みなもと太郎の漫画版やけど(笑)
12月25日(火曜日)
[ライヴ]
シーガン山下 with 仲豊夫
えん(西心斎橋)
- シーガン山下(唄とギター)
- 仲豊夫(ギターとコーラス)
夜はえんでシーガン&仲さんのライヴ。クリスマスやっちゅーのに、他にいくとこないんか(笑) ないんです!(きっぱり) でも、いい音楽に浸れたから寂しくなんかないのだ。強がりとちゃうで。
[呑み喰い]
えんにて
- あんこう鍋
- その他いろいろ
ライヴ後に出てきたあんこう鍋。外は寒い冬の夜やったけど、ライヴとお鍋でめっちゃ暖まりました。
12月24日(月曜日)
[ライヴ]
宮里ひろし
音屋 景気屋(吹田・江坂)
今夜は年末恒例、音屋 景気屋での宮里ひろしライヴ。クリスマスイブやっちゅーのに、他にいくとこないんか(笑) 最近のライヴでは珍しく、ひろっさんピンでやったのは2曲だけ。Qちゃん、マー坊とのトリオでたっぷりイブの夜を楽しませてもらいました。
ゲストは音屋 景気屋マスターとしやんとPA近ちゃんのデュオ。焼鳥屋の景気屋は来年30周年を迎えるそうです。スゴッ!
後半戦、オシャレな帽子をかぶったひろっさん。
この夜ゆいいつのクリスマス・ナンバー、アカペラで『Silent Night』。
めっちゃ盛りあがった今夜のライヴ。踊り子さんも登場しました(笑)
もっと大きい写真を見たい方は、こちら↓へ。
[呑み喰い]
音屋 景気屋にて
- おでん
- 熊本からあげ
12月23日(日曜日)
[呑み喰い]
立呑みQ(千日前)
- お好み焼き
今日はウラナンバの43のお店が参加するウラナンバ クリスマスイルミネーション&バルに挑んでまいりました。500円×4枚綴りのチケット買って呑み歩き。1店目はいつも前を通だけの立ち呑み屋さん。
なみ一(千日前)
- X'mas椀小そば
バル2店目、ぶんちゃっ♪と同じ通りにあるおそば屋さん。この時点で、かなりおなかパンパン状態(笑)
[ライヴ]
ウラナンバ クリスマスイルミネーション&バル@ぶんちゃっ♪
ぶんちゃっ♪(千日前)
- 松本“まっちゃん”信義
- 月見峠
- ポップ桑原withフジコ・ジョンソン&良元優作
- 松井文
- トビナッツ
- ザ・ビグッド!
- 良元優作
- 吉村瞳
- 山田兎
- なんばピークス【今西&ぶんちゃっ♪とっさん】
- 浦朋恵&ザ・ロッキン・バリトーンズ
- あずみけいこ+永田雅代+ぶんちゃっ♪とっさん
バル3店目はお馴染みぶんちゃっ♪。ゴキゲンな音楽に浸りながら呑んで食べて。ホントはこのあとも何軒か回れたらって思ってたんですが、ライヴ終わったのが23時。これにて終了、なのでした。
[呑み喰い]
ぶんちゃっ♪にて
- 特製アテの盛り合わせ
- たこぶつ
12月22日(土曜日)
[映画]
007 スカイフォール
TOHOシネマズなんば・別館(千日前)
007を映スクリーンで観るのは『トゥモロー・ネバー・ダイ』以来やったよなァと思って調べてみたら、過去の観た映画リストに載ってない。ありゃ? 映画館じゃなくテレビでだったのか? となると、映画館で観るのは、なんと1974年の『黄金銃を持つ男』以来ってことになるではないか。『黄金銃』はわたしが初めて映画館で観た007なわけで、ってことはつまり007を映画館で観るのは23作目のこの作品が2本目ってことになるのか。……とまァ、その程度の007ファン度しか持ってないわたしです。今作も監督がサム・メンデスじゃなかったらたぶん観てなかったやろし。かなり面白かったけどね。
[ライヴ]
DOUBTFUL SOUND BAND
みの家(鶴見橋)
- DOUBTFUL SOUND BAND
- 杉本“Q”仁美(アコーディオンとフィドルとリコーダーとブルースハープ)
- スワンピータケシ(唄とギターとチャランゴとバンジョーと三線)
- 西川“ヘコ”まさひさ(ウッドベースとバウロン)
- 栄篤志(ゲスト、三線)
夜はみの家さんでダウトフル・サウンド・バンドのライヴ。10月にヘブンで観たときと同じように、メンバー全員いろんな楽器を取っかえ引っかえ、世界各地の気持ちいい音楽を聴かせてくれました。
アンコールで急きょ駆りだされた栄さん。
いちおうクリスマス仕様ってことで(笑)
今夜のセットリスト(?) 曲ごとにドリンクが指定されてます。って言っても、ぜんぶ呑んじゃうと間違いなく帰れなくなるので、わたしが頼んだのはモヒートとギネスビールだけでしたが。あ、あとリスト外の生ビールもね。
これがキューバのカクテル、モヒート。ラムのソーダ割りにライムとミントの葉が浮いてます。
[呑み喰い]
みの家にて
- タコス
- おでん
- その他いろいろ
12月21日(土曜日)
[呑み喰い]
だるま(南森町)
- 串カツ盛り合わせ
- おでん盛り合わせ
- 天ぷら盛り合わせ
[お笑い]
姉様キングス クリスマス夜会
天満天神繁昌亭(南森町)
- 普請ほめ(林家染八)
- 佐々木裁き(林家染雀)
- 京阪神日常事変(桂あやめ)
- ―仲入り―
- 音曲漫才(姉様キングス【あやめ+染雀】)
- 音曲漫才(れ・みぜらぶるず【リピート山中+フランシー堺】)
- ゴージャスシャンソンショー〜女優編〜(ミス・ジャクリーヌ+マダム・アヤメビッチ+リピート山中+フランシー堺)
- お囃子:林家和女
マヤ暦最後の日の今夜、繁昌亭で姉キンのクリスマス会。前半の落語の部では染八クンの噺を初めて聴きました。最初に見かけたときはまだ小学生だったのに、時の流れは速いなァ。わたしも歳を取るハズや……と、ちょっとシミジミ。
後半はお待ちかね、写真撮影OKのショータイム。まずはフツー(?)に姉キン。
ゲストはれ・みぜらぶるず。
そして、シャンソンショー。今年は「女優編」ってことで、まず登場はジュリー・アンドリュースさん。
越路吹雪さんとオードリー・ヘップバーンさん。
マレーネ・ディートリッヒさん。
なぜかヒトラーも登場。
美輪明宏さま。
最後は美輪さまが二人に増えてフィナーレ。いやァ、ゴージャスでございましたわ。
もっと大きい写真を見たい方は、↓こちらへ。
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
- 一杯呑み
12月19日(水曜日)
[映画]
ホビット 思いがけない冒険
なんばパークスシネマ(難波)
ドワーフにもイケメンがいたことにビックリ! 『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の前日譚。監督は同じくピーター・ジャクソン。あいかわらずの妖怪大戦争っぷりで、ピージャクが嬉しそうな顔で走りまわってる姿が容易に想像できます(笑) で、これもまた3部作ですか。また延々と待たされるわけやね。
[ライヴ]
みの家二周年ライブ
みの家(鶴見橋)
夕方からみの家さんのオープン2周年ライヴ。おめでと〜♪ 次から次にお客さんが詰めかけて、最高潮時にはなんかトンデモナイ状態になってました。思いっきり食べて呑んで、思いっきり音楽に浸って、ええ時間を過ごさせてもらいましたわ。アキやん、お疲れさん。
[呑み喰い]
みの家にて
- かき鍋
- かに鍋
- その他いろいろ
12月16日(日曜日)
[お笑い]
年忘れ福笑とスーパーイリュージョン〜これならアホでもマジシャンになれる〜
天満天神繁昌亭(南森町)
今日は繁昌亭で落語&マジック・ショー。なんと、福笑さんのスーパーイリュージョンが観れました! モチロン福笑さんがやるこっちゃさかい、そこは抱腹絶倒。グダグダ感も相まって、めっちゃ笑わせてもらいました。
[風噂聞書]
ニッポン脱出?
マジで考えらなアカンかもしれまへんなァ……
12月15日(土曜日)
[映画]
フランケンウィニー
TOHOシネマズ梅田(梅田)
ティム・バートンの新作は、84年に撮った自作の実写短編のストップモーションアニメ・リメイク版。元ネタは20年ぐらい前にビデオで観ただけなのでウロ覚えですが、基本的なストーリーは変わらず、そこへスペクタル要素を大幅に追加したって感じ。『フランケンシュタイン』、『フランケンシュタインの花嫁』はもとより、いろんな怪奇映画、怪獣映画からの引用が全編を覆っているあたり、ティム・バートンらしくってめっちゃ楽しめました。個人的にいちばんツボったのは『ゴジラ対バ○ビ』のあのシーンのパロディ。ご丁寧にその背景に映る映画館では『バ○ビ』上映されてるし。あと、ガ○ラの動きもええ感じに押さえてたなァ。最近のバートン作品では飛び抜けて面白かったです。
[ライヴ]
天国忘年会
Heaven HiLL(堂山)
- りんちゃん
- しのやん
- 山下さん
- 坂本正晴
- キクチタケシ
- さかもとふみや
- スワンピータケシ
- 宮里ひろし
- 廣石雅信
- ながいよう
- みやこ+杉本“Q”仁美+さかもとふみや
- ひでまろ+杉本“Q”仁美+さかもとふみや
夜はヘブンで忘年会。たゑさん特製おでんにみんなが持ち寄ったゴチソウいただきつつ、唄あしび。わたしもそうそうたる面々の中で1曲(『このゆびとまれ』)唄わせてもらいました。しかもQちゃん、さかもっちゃんと一緒に! おふたりさん、無茶ぶり聞いてくれてありがとさんでした。ああ、楽しかった〜♪
[呑み喰い]
Heaven HiLLにて
- おでん
- その他あれこれ
12月14日(金曜日)
[ライヴ]
歌屋BOOTEE
難波屋(釜ヶ崎)
難波屋でのブーティ初ライヴ。カサやんもマー坊も開演前からビールにウィスキー、トマチュー(ヤバチューとも言うらしい)と、けっこう呑んでるように見えたけど、最後まで沈没することなくナントカ保ちました(笑) ま、客もどうせ呑みまくってる人ばっかりやから、ちょっとぐらい乱れてもわからへんやろけど(爆) ええライヴでした。
[呑み喰い]
難波屋にて
- 麻婆豆腐
- どて焼き
- トルティーヤ
12月13日(木曜日)
[呑み喰い]
但馬(南森町)
- 焼肉定食
[お笑い]
天満天神繁昌亭 昼席〜年末吉例女流大会
天満天神繁昌亭(南森町)
- 刻うどん(露の眞)
- 動物園(笑福亭たま)
- 又も華々しき華燭の典(桂三扇)
- 奇術(わんだふる佳恵)
- 鹿政談(桂あさ吉)
- 義理ギリコミュニケーション(桂あやめ)
- ―仲入り―
- 女道楽(内海英華)
- 宮戸川(三遊亭圓丸)
- 宗論(林家染雀)
- 初天神(露の都)
今年も繁昌亭昼席の女流大会を観てまいりました。今日は女子6人に男前3人、おまか1人って配分(笑) まァ、染雀クンを女子にカウントして眞ちゃんを男の子枠に入れてもええねんけど(爆) 昨年までは歌る多さん、菊千代さんが出演されてる日に来てたんですが、おふたりとも明日からの出番ってことで、今年は噺を聴くことができませんでした。その代わりってわけでもないけど、本日は東京より三遊亭圓丸さんがご来演されていて、江戸落語も堪能。楽しゅうございました。
[映画]
水の中のナイフ
シネ・ヌーヴォ(九条)
ヌーヴォでやってるポーランド映画特集の1本。ロマン・ポランスキーの監督デビュー作にして出世作です。劇場で観るのは初めて。登場人物は3人だけ、舞台はオープニングとエンディングが車の中であとは湖上のヨットという、めっちゃシンプルな作りなんですが、コレがとにかく面白い! 処女作でこんなもんを作っちゃえるとは、さすがポランスキーですな。
とめ子の明日なき暴走
シネ・ヌーヴォ(九条)
『水の中のナイフ』のあとにこの映画を観ると、なんかイジメみたいに思えてきます。そう考えたくなるほど、ストーリーも演出も役者も…… 有山じゅんじさんが準主役級で出ていて、演技はハッキリ言ってグダグダですわ。でも、他の役者さんもみんなグダグダなのでそれがあまり目立たないという…… 終演後に吉浦敦博監督の舞台挨拶があって、見るからにいい人っぽかったし、知り合いが製作に絡んでるらしいってこともあって、あまりキツクは言いたくないんですが、やっぱり…… ねェ(苦笑)
12月12日(水曜日)
[映画]
ふがいない僕は空を見た
テアトル梅田(茶屋町)
タナダユキさんの新作は、吾妻ひでお『コスプレ奥様』の映画化……ではモチロンありません(笑) いやァ、それにしても田畑智子さんの魔法少女コスはハマってたなァ。これ見るだけでも値打ちモンです。あ、いや、映画全体スバラシイ出来だったんですがね。なにより140分って長尺を疲れさせない構成の巧みさはたいしたもんだと思います。タナダさんの監督作を観るのは『百万円と苦虫女』以来でしたが、めっちゃ腕あげたなァ。
[呑み喰い]
ぶんちゃっ♪(千日前)
- 春雨とミンチのエスニック炒め
- 湯豆腐
[ライヴ]
BLUEGRASS NIGHT
ANOTHER DREAM(千日前)
ぶんちゃっ♪で腹ごしらえしてからアナザードリームへ。正直なところブルーグラスってジャンルには詳しくなく、今夜もゲストのザ・ビグッド!目当てだったのですが、最初から最後までめっちゃ楽しめました。同席した片山さんにいろいろ解説してもらえたのもアリガタカッタです。
イベント途中のお楽しみ抽選会で当たりました〜! 缶ビール&ポテチ!!
12月9日(日曜日)
[ライヴ]
大阪パラダイス
New楽楽堂(宗右衛門町)
毎年恒例、あべちゃんの誕生日おめでと〜ライヴ。今年はNew楽楽堂にて。AZUMIプロデュースってこともあって、AZUMIさん出ずっぱり。お疲れさんでした。他の出演者の皆さんもお客さんも、それにデビさん、ヨシローさんもお疲れさん。久しぶりに会えた人もたくさんいて楽しかったです。あべちゃんはこの翌日、12月10日が誕生日。今年で62歳ですか。今年は自伝本も出たし、ラストライヴのCDも出たし。まだまだ健在ですな。
[呑み喰い]
New楽楽堂にて
- ハムとソーセージ盛り合わせ
12月8日(土曜日)
[呑み喰い]
味仙(なんばCITY)
- 炸醤麺
[映画]
砂漠でサーモン・フィッシング
なんばパークスシネマ(難波)
ラッセ・ハルストレムの新作。適度に暖かくて適度に緩い、いかにもハルストレムって感じの、観ていて心地よくなる映画でした。終盤の展開がイマイチなのが、ちと残念。あと、キモの部分(一部ですが)を予告編で見せすぎ。この作品に限らないけど、予告編はもうちょっと考えて作ってほしいもんです。
[ライヴ]
AZUMI/稲葉浩
JOKE(神山)
夜はジョークでAZUMIさんと稲葉浩さんのライヴ。九州では毎年のように一緒にやってるふたりですが、関西では珍しい。何年か前のハルイチ以来ですか。稲葉さんはそのハルイチ以外で聴くのは初めて。まぢかで見ると以外と顔が小さいんやね(身体に比べて)。骨太な力強い唄にシビレました。AZUMIさんの『あべのぼる組曲』は聴くたびに進化してる気が。こちらもシビレました。
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
- 一杯呑み
12月7日(金曜日)
[ライヴ]
ダンシング義隆/露天商♪心詩
難波屋(釜ヶ崎)
- ダンシング義隆(唄とギター)
- 露天商♪心詩(唄とギター)
今日は難波屋で、お久しぶりダンシング義隆さんと、はじめまして露天商♪心詩さんのライヴ。心詩さんは洋楽カヴァー中心で、それもハリー・ベラフォンテからレッド・ツェッペリンまで選曲がめっちゃ幅広い。義隆さんはサスガの社会派ロックンローラーぶり。1部・義隆さん、2部・心詩さん、3部・義隆さんwith心詩さんって構成で、休憩なし2時間きっちり。ええ感じにぶっ飛ばされましたわ。
[呑み喰い]
難波屋にて
- 麻婆豆腐
[呑み喰い]
音音(西心斎橋)
- おでん
- その他いろいろ
難波屋から大急ぎでミナミへ。音音の周年にちょっとだけ顔を出してきました。京ちゃん、13周年おめでと〜♪
12月5日(水曜日)
[映画]
人生の特等席
なんばパークスシネマ(難波)
クリント・イーストウッドの『グラン・トリノ』以来の主演作で、クリントさんの愛弟子ロバート・ロレンツの監督デビュー作。クリントさんは、コンピュータに頼らず(ってゆーか、使えない)自分の目で選手を見定めるMLBの老スカウト役。『マネー・ボール』へのアンサーなんでしょうが、『野球狂の詩』の一編と捉える方が正しい見方のような気がします(笑) 終盤の超ご都合展開は無理ありすぎ。それより、ドラフトの全体1位がレッドソックスで2位がブレーブスって方が、もっと無理アリかも(爆)
[呑み喰い]
ぶんちゃっ♪(千日前)
- 豚肉プルコッチみそ炒め
- おでん
[映画]
カラスの親指
なんばパークスシネマ(難波)
尺を1時間ほど短くして村上ショージの役を別の役者でやってたら、あるいはもうちょっと良い映画になってたかも。詐欺師を主人公にしたいわゆるコン・ゲームもの映画なのですが、こんな脚本で金を出させた製作陣がいちばんの詐欺師だと思います(笑)
12月4日(火曜日)
[映画]
ミロクローゼ
テアトル梅田(茶屋町)
石橋義正の新作。この映画をひとことで言っちゃうと……「陳腐」。……あ、これは誉め言葉じゃありませんので、アシカラズ。『狂わせたいの』を観たときの尋常じゃない高揚感みたいなのを感じられなかったのが残念でした。まァ、こうしてちゃんと公開されたことは喜ばしいことだと思いますが……
ぼくが処刑される未来
梅田ブルク7(梅田)
小中和哉の新作。『ミロクローゼ』が「陳腐」なら、こちらは「チープ」(笑) 小中監督お得意のタイムスリップもので、ラストもこうなるってわかっていてもホロリとしちゃう小中流。モノタリナサ感はかなりあるけど、ま、ええ気持ちで映画館を出られたからヨシとしましょう。
12月2日(日曜日)
[映画]
恋のロンドン狂騒曲
大阪ステーションシティシネマ(梅田)
ウディ・アレンが『ミッドナイト・イン・パリ』の前に撮ってた作品。老夫婦とその娘夫婦、この4人のそれぞれの恋の顛末が多彩な登場人物のアンサンブルで描かれるドタバタ劇。『ハンナとその姉妹』とか『ラジオ・デイズ』とかの系譜にある作品といっていいでしょう。語り口の面白さ、カメラワークの巧さ、選曲の良さ、などなど、う〜ん、サスガや。最近のウディ・アレン、絶好調ですな。
[ライヴ]
里朋樹+里歩寿
Heaven HiLL(堂山)
- 里朋樹(唄と三線とチヂン)
- 里歩寿(唄と三線とチヂン)
夜はヘブンでライヴ。9月に音太小屋でやった東日本大震災復興支援チャリティーライブんときにひろっさんがめっちゃ気に入って、速攻でヘブンでのライヴをオファーした奄美出身の兄妹デュオ。わたしも観るのん、そんとき以来でした。お兄ちゃんの朋樹クンは22歳、妹の歩寿(アリスって読みます)ちゃんは19歳。どちらも平成生まれ。わ、若い! 若いのに唄も三線もめっちゃウマイ! ええもん観せてもらいましたわ。
12月1日(土曜日)
[映画]
HICK ルリ13歳の旅
シネマート心斎橋(アメリカ村)
クロエ・グレース・モレッツの初「単独」主演作。ストーリーはかなりハード。とくに終盤の展開は主人公の精神に大きなトラウマを残すこと必至。けど、まァ、ただただクロエちゃんをエロくかわいく映すことに命をかけた映画だから、いいか(よくない?)。劇中でディランの唄が何曲か使われていて、エンディング曲もまたディラン。と思ったら、全編に流れてたカントリー調のインスト曲もディランやったんや。久々にサントラが買いたくなった映画でした。
[呑み喰い]
えん(西心斎橋)
- 豚肉と豆腐と白菜と椎茸の炊いたん
映画のあと、久しぶりにえんで一杯。改装後に訪れたのは初めてでした。店の中、なんかスッキリしてるし。トイレも洋式になってるし。おなかすいてるって言ったら出してくれたのが上のん。豚肉に塩麹がしみこんでて、めっちゃおいしかったです。