3月31日(土曜日)
[ライヴ]
うえろくブルースカーニバル vol.2
ハイハイタウン(上本町)
上六のハイハイタウンでフリーライヴがあったので覗いてきました。ライヴは野外のイベント広場でやってたんですが、雨が降ってたし、めっちゃ寒かったこともあって、ところどころ館内に避難しつつ、といった中途半端な鑑賞でどーもスミマセンです(笑)
きー坊のときは撮影禁止のお達しが出ていたので、裏技、館内モニターを撮りました(笑) ドラムは正木ゴローさんです。
[呑み喰い]
ぶんちゃっ♪(千日前)
- おでん
- 玉子焼き
- 韓国腸づめ(スエ)
ハイハイタウンの帰りにぶんちゃっ♪で一杯。韓国腸づめってのが気になったのでいただきました。茶色のが生で黒いのが焼いたのん。どちらもおいしかったです。
3月30日(金曜日)
[ライヴ]
中川五郎
難波屋(釜ヶ崎)
- 中川五郎(唄とギターと12弦ギターバンジョー)
難波屋で中川五郎って、めっちゃそそられるシチュエーションじゃないですか。で、期待どおりにええライヴでした。難波屋さんは21時までの時間制限があるんですが、そのぶん喋り少な目だったので、けっきょくいつものライヴと同じぐらい唄いはったんとちゃうやろか(笑)
[呑み喰い]
難波屋にて
- 麻婆豆腐
- ハムエッグ
3月29日(木曜日)
[映画]
SHAME シェイム
シネ・リーブル梅田(西梅田)
「セックス依存症をリアルに描いた問題作」だそうですが、セックス依存症ってようするに「見たい、触りたい、やりたい」ってことばかり考えてた中学生の頃の頭のまま大人になっちゃった奴のことなのね。中学生と違って、お金もってるところがよけい始末に悪いねんな。主人公の妹役のキャリー・マリガンがかわいくて切なくて唄もよかったです。教訓:職場のパソコンでエロサイトは覗かないようにしましょう(笑)
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
- 一杯呑み
JOKE(神山)
- 一杯呑み
3月27日(火曜日)
[映画]
ウルトラマンサーガ
なんばパークスシネマ(難波)
ダイナ、コスモス、ゼロが競演。ウルトラシリーズの映画板って、家族向け作品として秀逸なモノが多いんですが、そーゆー意味ではこの映画も及第点だったと思います。特にチームUの結成エピソードは素直にええ話だと思いました。登場した怪獣の中では、グビラがなんかモフモフしていてかわいかったです♪
顔のないスパイ
シネマート心斎橋(アメリカ村)
ネタはすぐに割れるので(ってゆーか、予告編で既にバラしてたような気もする)、なんか別の仕掛けがあるんやろなと思ってたけど、そうか、そうきたか。リチャード・ギアは必殺シリーズの登場人物のようでした(笑)
[ライヴ]
New楽楽堂 オープニング・パーティ
New楽楽堂(宗右衛門町)
楽楽堂がリニューアル・オープン! 場所が今イチわからんかったのでぶんちゃっ♪で訪ねようと向かってたら千日前の交差点のとこで、やっぱり楽楽堂へ行くっていう男前のひろ子さん一行に遭遇。これ幸いと連れてってもらいました。宗右衛門町のドンキホーテのお隣のビル(とんぼりウォークからも入れます)の5階。なんか、めっちゃゴージャスな店に生まれ変わっていて、ビックリ!!
挨拶するデビーさんと、挨拶がわりにギターを弾くヨシローさん。
オープニング・パーティは2000円で食べ放題&呑み放題、遊びに来てた人たちの唄も聴けて、めっちゃお得で楽しかったです。
3月25日(日曜日)
[映画]
僕達急行 A列車で行こう
なんばパークスシネマ(難波)
森田芳光さんの遺作……になっちゃったな。新作は必ず観るってほどめっちゃ好きな監督さんってわけじゃなかったけど、同時代を生きてきた人が逝っちゃうのは辛いものがありますね。この映画には毒気がまったくなくて、そこがちょっと物足りなかったけど、雰囲気的に『の・ようなもの』のようなものをを感じて(伊藤克信もチラっと出てたし)、最後にひとまわりして最初に戻っちゃったのかなって気がします。
[ライヴ]
シーガン山下 with 杉本“Q”仁美
みの家(鶴見橋)
- シーガン山下(唄とギター)
- 杉本“Q”仁美(フィドルとブルースハープとコーラス)
今年に入って初めてのみの家。シーガン山下ライヴは今月2度目で、今回はQちゃんと。前回の難波屋も面白かったけど、今夜は今夜で楽しめました。同じ西成、萩ノ茶屋界隈でもところ(&客)変わればノリも変わるんやね。
[呑み喰い]
みの家にて
- とりきも
- かにグラタン
- ピザ
3月23日(金曜日)
[映画]
シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
なんばパークスシネマ(難波)
ガイ・リッチー監督、ロバート・ダウニー・Jrがホームズに扮するシリーズ第2弾。じつは前作は観てないんですが、ま、基本的に一話完結モノだろうからダイジョーブだろうと思って、えいやって感じで(?)観ました。映画自体もえいやって感じでまずまず楽しめましたわ。
[ライヴ]
鎌倉研 with 平光成
大阪・釜ヶ崎 難波屋
- 鎌倉研(唄とギター)
- 平光成(ギター)
雨がショポショポ降る中を釜ヶ崎へ。めっちゃ久しぶり、カマケン・ライヴ。研さん、難波屋で唄うのは初めて言うてはりましたが、なんかめっちゃ馴染んでたぞ(笑) 平さんのギターがこれまためっちゃええ音で、気持ちよかったです。
[呑み喰い]
難波屋にて
- 焼きうどん
- チキンナゲット
3月20日(火曜日)
[ライヴ]
宮里ひろし
Vaughan(茨木)
今年2度目の宮里ひろしライヴ。Vaughan は初めてお邪魔しましたが、天井が高くて落ち着ける良い感じのお店でした。前半はひろっさんピン、後半はトリオって、ここ最近お馴染みのパターン。久しぶりに聴く唄もあって、ちょっと泣きそうになるところっもあって…… ええライヴでした。あ、そうそう、今年のハルイチはこの3人にベース、ドラムが入るバンド編成になるそうで、これも楽しみです。
3月18日(日曜日)
[映画]
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
なんばパークスシネマ(難波)
まだご存命の元首相を冷めた目で映画化できるってところはスゴイと思います。ま、スゴイのはそれだけって気もするんやけど(笑) 個人的にはサッチャーがトップの座に登りつめるまでの課程をもっと描いてほしかったなァ、と。そうすりゃ、大英帝国の現状に結びつくことになる新自由主義を振りかざしてた首相時代の功罪がもっと浮き彫りにされたように思うねんけど。
汽車はふたたび故郷へ
テアトル梅田(茶屋町)
旧ソ連時代のグルジア、共産主義やらナンヤラが壁になって思いどおりに映画を撮れない映画監督がフランスに移り住んで、そこでも商業主義やらナンヤラのおかげでやっぱり思いどおりに映画が作れず、けっきょく故郷へ帰ってきて…… ま、よくある話です。観客を置き去りにするようなラストは好きなんやけどなァ。
[ライヴ]
中村よお+The Bigood
Heaven HiLL(堂山)
- 中村よお(唄とギター)
- The Bigood
- ムーちゃん(ギターバンジョーとウォッシュタブベースと唄)
- いくちゃん(クラリネットと唄)
- はっしー(ウォッシュボードとコーラス)
夜はヘブンでのライヴ。中村よおさんもビグッドもジックリ聴くのは初めてでしたが、面白いライヴでした。とくにビグッドは楽しかったなァ。もともとジャグバンドに興味があるってこともあったし。ウォッシュボードやウォッシュタブベースの制作秘話(?)みたいなんも聞けて、勉強になりました。
3月13日(火曜日)
[映画]
鈴木清順“浪漫三部作”
梅田ガーデンシネマ(西梅田)
清順さんが荒戸源二郎のシネマ・プラセットで撮った、いわゆる“浪漫三部作”が3本まとめて、しかもニュープリントで上映されるというので、観てきました。なぜ、仕事を休んでまで平日に出かけたのかというと、製作順に上映されるのが今日だけだったからです。ちなみに3本ともビデオやテレビで観たことはあったけど、劇場で観るのは初めてでした。
ツィゴイネルワイゼン
1980年の作品。めっちゃ久しぶり(たぶん10年以上ぶり)にこの映画を観たんですが…… こんなワカリヤスイ映画やったんか!? なにしろ「ワケワカラン映画」の日本代表みたいに言われてる映画ですやんか。実際にわたしもこれまで観るたびに「ワケワカラン」って首をひねってたわけで、そのワケワカラナさを含めて「きゃっ、きゃっ」と喜んで観ていたクチなんですが…… ストーリーが難解なわけでなく(むしろ単純ですわな)、意味不明なシーンがあるでなく(皆無ってわけでもないですが)。これは映画館で観たからなのか、それともこの映画を理解できるほどわたし自身が成長したのか…… 映画そのものより、その方が「ワケワカラン」わ(笑)
陽炎座
1981年の作品。『ツィゴイネルワイゼン』の翌年で、スタッフもほぼ同じなので、雰囲気とゆーか匂いとゆーか、まったくと言っていいほどよく似てます。その分「二番煎じ」みたいに思えて、前作のように高評価しづらいところがありますね。とくに、今日みたいに2本つづけて観たりすると、よけいにそう思えます。あ、モチロン『ツィゴイネルワイゼン』同様、大好きな映画であることに間違いないんですけど。ビジュアル面ではこっちの方が派手な分、好きだったりするし。
夢二
1991年の作品。『陽炎座』から10年たってるってこともあって、前2作とはいささか趣を異にしてるし、内容的にも「ちょっとなァ」ってところも多々あったりするので、前2作とあわせて“浪漫三部作”とひとくくりにするのは「どうなん?」って気もするんですが…… ま、いいか(笑)
3月11日(日曜日)
[ライヴ]
MARUCO HOUSEの唄あしび
MARUCO HOUSE(桃谷)
- 小林さん(唄とギター)
- 三村隆(唄とギター)
- 米須昌代(唄とギター)
- みーちゃん(唄とギター)
今日は夕方からライヴのハシゴ。まず16時からマルコハウスで唄あしび。オープンから8ヶ月も経って、ようやくお邪魔することができました。トップの小林さんは急きょ出るのが決まったらしく2曲だけ。2番手の三村さんともどもマルコハウスの常連さんのようです。後半戦は紅一点のまーちゃんに、みーちゃんとお馴染みの顔が並んで、盛りあがりました。本家・天国唄あしびと同じく出演順はアミダで決めるんですが、やはりここにもアミダの神様はいましたね。ちなみにマルコハウスで唄あしび、次回は4月28日(土曜日)、恥ずかしながら、わたくし唄わせてもらいます(汗)
[呑み喰い]
MARUCO HOUSEにて
- おでん
[ライヴ]
ながいよう/廣石雅信
Heaven HiLL(堂山)
桃谷から堂山へ移動。今日のライヴ第2弾は、ながいさんと廣石さんのジョイントライヴ。等身大の「言葉」で唄いつづける素敵なふたりの、2008年12月以来の組み合わせ。ふたりともたっぷり1時間ずつ。廣石さんの『川崎少尉に捧ぐ』。ながいさんの『6月23日』。聴くたびにいろいろ考えさせてくれる、こんな唄を作って唄えるのはホンマにスゴイことやと思います。最後はふたりで『路地』と『男らしいってわかるかい』。いいライヴでした。
3月10日(日曜日)
[映画]
ヒューゴの不思議な発明
TOHOシネマズなんば(難波)
マーティン・スコセッシの新作。なのですが……スコセッシ色はほとんど感じません。テーマといい、ストーリーといい、キャスティングといい、ティム・バートン作品って言われても信じちゃうぐらい。あ、だからと言って悪い映画だと言いたいわけじゃありませんよ。ジョルジュ・メリエス(を含む映画界の先達)へのオマージュ全開の良い映画でした。おそらく、人に見えないところで駅の時計を動かしてるヒューゴ君は、映画監督としてのスコセッシ自身の投影なんやろな。
ところで、劇中2度ほど出てくるバンドのギタリスト役、この映画のプロデューサーでもあるジョニー・デップがカメオ出演してるもんやと思ってたんやけど、あとでネットで調べたら違う役者さんが演じてたんやね。しかもアレってジャンゴ・ラインハルト役やったんや。これはビックリ。
[呑み喰い]
ぶんちゃっ♪(千日前)
- 豚肉プルコッチみそ炒め
3月9日(金曜日)
[ライヴ]
シーガン山下 with 森俊樹
大阪・釜ヶ崎 難波屋
- シーガン山下(唄とギター)
- 森俊樹(ギター)
- 皇甫純圭(ゲスト、唄)
仕事帰りに難波屋へ。ライヴスペース改装後に呑みにきたことはあったけど、ライヴ観るのは初めてでした。シーガン山下と森俊樹という、今までありそうで無かった組み合わせのライヴです。このふたりだけでもスゴイのに、そこへ皇甫純圭さんがゲスト・ヴォーカルで加わって、モノスゴイことに。観ていたわたしらも楽しかったけど、やってる3人の方がより楽しんでたみたいでした。これからもこの3人のユニットでちょくちょくやってくそうです。
[呑み喰い]
難波屋にて
- 麻婆豆腐
3月4日(日曜日)
[映画]
TIME タイム
TOHOシネマズなんば(難波)
アンドリュー・ニコルの新作。主人公の兄ちゃんは母ちゃんとふたり暮らしですが、どちらも見た目は25歳。ヒロインの姉ちゃんもその父ちゃんも、主人公たちを追っかける捜査官も、ぜ〜んぶ見た目は25歳。この、すべての人の成長が25歳で停まっちゃう世界」って設定がステキです。「時間」(ってゆーか、厳密には「寿命」って言う方がいいかも)がお金に取って代わって世の中を支配してるって設定も、またス・テ・キ。そんな世界の話を、いかにもニコル風のスタイリッシュな映像で描くってんですから、好きな人(わたしのような)にはタマラン映画だと思いますわ。
生きてるものはいないのか
シネ・リーブル梅田(西梅田)
監督の石井岳龍って誰やねんと思ったら、石井聰亙のことだったのね。その石井聰亙が撮った10年ぶりの長編映画は、世界規模の終末譚を地方都市の大学と付属病院という超こぢんまりした舞台の中で描くという、スケールが大きいのか小さいのかよくわからん映画でした。よくわからんといえば、シリアスなものを作りたのか、ギャグ狙いなのか、そのへんもよくわかrんという(笑) ま、石井聰亙やから、なんでもいいか(爆)
[ライヴ]
山本シン with 仲豊夫
Heaven HiLL(堂山)
- 山本シン(唄とギター)
- 仲豊夫(ギター)
夜はヘブンで山本シンさんのライヴ。お名前だけはもう随分と前から存じあげてたんですが、ライヴ観るのは初めて。いやァ〜、渋くてカッコよかったですわ。1曲目だけひとりで演って、2曲目から仲さんとデュオで。シンさんの唄も仲さんのギターもビンビン迫ってきて、胸に染みました。ひろっさんも終演後に「ぜんぜん期待してなかったのに、凄く良かったので驚いた」とベタぼめ。こんなことも珍しいです。5年ほど前に作ったっていうCD(これも仲さんとの実況録音盤)、買わせてもらいました。
3月3日(土曜日)
[映画]
おとなのけんか
TOHOシネマズなんば別館(千日前)
ロマン・ポランスキーの新作。舞台はほぼマンションの1室だけで、出演者はほぼ4人だけ。この4人ってのが夫婦2組で、子供のケンカの後始末をつけるために集まったのに、自分たちがケンカしちゃうってのが大まかな筋書き。ま、アレですわ、「子供のケンカに親が出て」ってやつ。それで、夫婦vs夫婦のケンカが、夫vs妻になったり、夫どうし妻どうしが共闘したり、ゴチャゴチャになってくって話。面白かったです。原典は舞台劇らしいんですが、途中で出てくるジェーン・フォンダ批判のセリフなんかはポランスキーが書き加えたんやろな(笑)
[お笑い]
上方笑女隊おひなまつり
天満天神繁昌亭(南森町)
- たぬさい(露の雅)
- 母よあなたは辛かった(桂三扇)
- 私はおばさんにならない(桂あやめ)
- 女道楽(内海英華)
- 星野屋(露の都)
- ―仲入り―
- 笑女隊一座夢舞台(都+あやめ+英華+林家染雀+三扇+雅+露の眞+露の紫、ゲスト:桂三象、司会:林家笑丸)
- 三味線:はやしや美紀/はやしや薫子
夜は繁昌亭。上方笑女隊の公演を観るのは久しぶり。前半はフツーに落語会。コレはコレでモチロン面白かったんやけど、やっぱり目玉は後半ですわ。今年は歌謡ショーでした。AKB48から笠置シヅ子まで、めっちゃ幅広い(広すぎる!)選曲。ロン毛ヅラかぶった眞ちゃんがフツーの女子に見えたり(かなりイタイ女子やけど)、スペシャル・ゲスト三象さんの三象踊りも堪能させてもらったし、なにより今回から笑女隊の正式メンバーになった(!)染雀クンの男前ぶりが見られたのがヨカッタわァ。
[呑み喰い]
めん家 だるま堂(南森町)
- かけうどん(中)
今夜の繁昌亭は全席指定で、わたしの席は最前列やったんやけど、なんと隣の席がララァちゃん&ヨセミテ君。で、終演後、一緒におうどんでプチ打ち上げ。美味しゅうございました。