12月31日（水曜日）
［呑み喰い］
ドレミ（新世界）
- ハムトースト
今年最後の外食は新世界の喫茶ドレミにて。そういえば、去年も最後の外食はここでした。
［お笑い］
2008〜2009 年越しオールナイト落語会
動楽亭（動物園前）
去年に引き続き、あやめさん主催のカウントダウン落語会に行ってきました。去年は通天閣の地下劇場で行われましたが、今年の会場は通天閣から南へ5分ほど、ジャンジャン町を抜け、JRの線路の下をくぐったところに建つマンションの一室……と書けば何やら怪しいムードが漂いますが、そのマンションの2階フロアの何室分かが寄席になってるんですわ。「動楽亭」って名前で、席亭はざこばさん。
2009年になって最初に撮った写真（笑）
12月30日（月曜日）
［映画］
ロック誕生
シネ・ヌーヴォX（九条）
GSブームが終わりニューロックなるモノが産まれた70年代初頭のニッポンロック事情を、インタビューと貴重な映像でまとめたら、こんなになりました、って感じのドキュメンタリー。わざわざ映画館まで観にいくほどのモンでもなかったような…… いちおう↓こんな内容でした。
- 内田裕也 インタビュー
- フラワートラベリンバンド／Make up
- 頭脳警察／銃をとれ
- ミッキー・カーティス インタビュー
- はっぴいえんど／はいからはくち
- イエロー／ゴーイングアップ
- 遠藤賢司 インタビュー
- 遠藤賢司／夜汽車のブルース
- ハルヲフォン／ファンキーダッコ No.1
- 近田春夫 インタビュー
- ファーイーストファミリーバンド／地球空洞説
- 中村とうよう インタビュー
- 加納秀人 インタビュー
- クリエイション／ロンリーナイト
- 森園勝敏 インタビュー
- 四人囃子／おまつり
- 内田裕也インタビュー
- ジプシーブラッド／満たされないもの、すべて
フラワートラベリンバンドのは円山野音の映像にスタジオ録音の『Make up』をかぶせたもの。はっぴいえんども絵と音が別モノ。エンドロールで流れたジプシーブラッドは音だけ。村八分の映像はカットされたようです。
ラースと、その彼女
シネ・リーブル梅田（西梅田）
コメディと思っていて、まったく身構えずに観たもんだから、けっこう胸にきました。主人公の青年だけでなく、登場する町の人たちすべてがアレするのがね、よいのです。メインの音楽が『ミスター・ボージャングル』ぽかったのもいい感じに拍車を掛けてましたね。ここだけの話（って言っても、古くからこのサイト覗いてくれてる人ならご存じでしょうが）、うちにもひとり「あいこ」って娘がいるんですが、もうずっと箱入り娘のままなのですわ。久しぶりに出してあげようかな。
ブロークン・イングリッシュ
梅田ガーデンシネマ（西梅田）
男運が悪いと嘆きまくりのアラフォー女が、なんやかんやといろいろあって、ああやっぱりこうなるのね、って映画（なんのこっちゃ？）。『愛され作戦』をもっとスタイリッシュにして、そのぶん面白みも薄れましたって感じかな。監督はカサヴェテスの娘で、これがデビュー作。オカンのジーナ・ローランズやピーター・ ボグダノヴィッチまで出てたのには驚きましたわ。
［呑み喰い］
得一（扇町）
- おでん五種盛り
- とりピリ辛いため
大阪の立ち呑み屋さんの有名店。中は広くてけっこう綺麗。メニューがめっちゃ豊富で、お値段はモチロン激安。もうちょっと神山寄りにあったら行く機会も増えると思うんやけどなァ。
［ライヴ］
火曜BAR忘年！生音LIVE
Heaven's Door（神山）
タイトルには「生音」とありますが、マイク・PA付きでした。ひでまろさんが週イチでマスターやってる火曜バーの忘年ライヴ。メンバーはひでまろさん＋観黒クン＋ういの「ブルーズな夜」メンバーにスペシャル・ゲストひろっさん。ゆるゆる、でもめっちゃ楽しい2008年最後の音楽ライヴでした。
12月23日（火曜日）
［ライヴ］
宮里ひろし
音屋 景気屋（江坂）
仕事を定時に置いて大急ぎで江坂へ。じつは今年はじめて観る宮里ひろしのソロ・ライヴ。年内に1本だけでも観られてよかったァ。
寺内孝典
- ばれた
- 脱いだ
- クリスマスと誕生日が重なった人の唄
- 友だちがほしい
オープニング・アクトは8月の唄あしびでデビューした寺内さん。唄を聴くのはそんとき以来でしたが、今夜も楽しませてもらいました。
宮里ひろし＋さかもとふみや＋杉本“Q”仁美
- 庄内町
- この青空に
- 素敵と云われたい
- それでいいのかお嬢さん
- 速達
- 極楽とんぼ
- ラーメン屋さん（ここから後半戦）
- 黄昏
- 若いめおと（ひろっさんソロ）
- ろくな奴はいない（ひろっさんソロ）
- 12センチ（ひろっさんソロ）
- がじゅまるの木の下で
- オバァ
- はじめての雪（唄：さかもっちゃん）
- 満月（唄：さかもっちゃん）
- 短い手紙
- ストリートシンガー
- ブラックコーヒー
- へろへろ
- いいんだぜ（アンコール）
ひろっさんの唄を聴くのは5月の唄あしび以来。さかもっちゃん、Qちゃんとのトリオで聴くのはその前の春一以来。さかもっちゃんにも久しぶりで会えたよ〜ん。新曲の『それでいいのかお嬢さん』や、たぶん生で聴くのは初めてだったと思う『速達』、『極楽とんぼ』、久しぶりに聴いた『若いめおと』。アンコールはまさかの『いいんだぜ』（ぶっとびました）。……やっぱり、ひろっさんの唄はええわ。来年はもうちょっと頻繁にライヴへ脚を運べるよう頑張ります（なにをどう頑張るのか、よくわかりませんが、、、笑）。
音屋のマスター（髪の毛を後ろでくくってる奴、、、笑）も加わって記念撮影。
［呑み喰い］
音屋 景気屋にて
- おでん（ちくわ、すじ、玉子）
- おにぎり
- かしわの南蛮煮みたいなん
12月21日（日曜日）
［映画］
地球が静止する日
TOHOシネマズなんば（難波）
予想に反してめっちゃオーソドックスな作りになってたのでビックリしました。オリジナルのロバート・ワイズ版（『地球「の」静止する日』）をはじめ、50年代ごろに作られたSF映画の作法をきっちり踏襲してるし。かつての名作の今風リメイクとしては良くできてたと思います。それはさておきジェニファー・コネリー、それなりに歳は取ったけど、相変わらずキレイでんな。
［呑み喰い］
たよし（千日前）
- おすすめ日替り定食
今日のお昼は、大久保怜先生の「♪た〜んた〜んた〜ぁよぉしぃいくよした〜よ〜し〜」でお馴染みの……って、若い人は知らんか（汗） まァ、とにかく、たよしでお昼したんですわ。日替り定食のメインは豚の塩こしょう焼き。小鉢2鉢、みそ汁、ごはん（おかわり自由）がついて600円。それに、昼から生ビール（300円）。1000円で100円お釣り、ごちそうさん。
［映画］
K-20 怪人二十面相・伝
TOHOシネマズなんば（難波）
北村想さんの『怪人二十面相・伝』の映画化……ってことになってますが、オリジナル脚本って謳っても誰も文句を言わないだろうってくらい、原作とはかけ離れた内容になってます。まァ、実際にオリジナルとして売ってたら「パクリやんけ」と騒ぐ輩が出てきてたことでしょうけど。←わたしやったりして（笑）
深く突っ込んだ感想はのちほど（原作と映画の比較なんかも織り込んだりする予定です）。
通天閣に現れた二十面相（2009年1月11日撮影）。
［ライヴ］
Hoop Xmas Special Live 4day's〜有山じゅんじ
HOOP・1F オープンエアプラザ（阿倍野）
- 有山じゅんじ（唄とギター）
Hoop の煌びやかな電飾の中で行われた無料ミニ・ライヴ。2部構成で、わたしは前半しか観てないんやけど、後半戦では木村はんもゲストで出はったようです。それにしても有山さん、似合てるような似合てないような（笑）
［呑み喰い］
マドラス（西心斎橋）
- ビーフカレー
久しぶりにマドラスでカレーをば。ライスが白米か玄米か選べるようになってるんやね（わたしは玄米チョイス）。
［ライヴ］
長井由美／こえびのしっぽ／panama
Partisan（西心斎橋）
で、クリスマスも近いってのに妙に暑い中、久しぶりにパルチザンへ。今夜は女子ばかり3組のライヴ。ユッピー以外は初見。大阪から宇治に移り住んだというこえびのしっぽさんと、堺から大阪市西区に引っ越したpanamaさん。どちらもユッピーに負けず劣らずの不思議嬢（？）な感じでした。3人とも今夜が2008年ラストライヴだそうで……年の瀬でんなァ。
12月18日（木曜日）
［お笑い］
冬のテント火山〜得別奇角10〜
ワッハ上方・ワッハホール（千日前）
- テント漫談（テント）
- 音曲漫才（おしどり【おしどりマコ＋おしどりケン】）
- ものまね（田渕岩夫）
- 漫才（テント＋おしどりケン）
- スパイダーアート Part1（テント）
- テントの忠臣蔵（テント）
- スパイダーアート Part2（テント）
- 心に残る迷曲テントソング ベスト11（テント）
- アンコール〜人間パチンコと唄（テント）
仕事を（ムリヤリ）定時で切り上げミナミへGO。なにしろ、この機会を逃したら、次はいつ観ることができるかわからないテントさんの独演会ですからね。残業なんかしてる場合じゃないのです。
で、開演。漫談あり、漫才あり、物真似あり、歌唱あり。モチロン「ぅえぅえぅえ」やら「ぎょっ！」やら「話かわってますよ」やら「義務教育やないねんから」やら「そんなんでねどんなんやねん」やら「うそやぁ〜ん」やらを随所にちりばめての2時間ちょい。テントさんのシュールでパンクな芸に浸らせてもらいました。テントさんのなにが凄いって、もうかれこれ40年近く芸人やってるハズやのに、初期の頃から芸も見かけもほとんど変わってないのが凄い。あ、いや、これ褒めてるんですよ（笑）
12月14日（日曜日）
［呑み喰い］
ソニーボーイ（新今宮）
- グルパランチ
今日は新大阪までお出かけなので、お昼も新大阪で食べようと思ってたんですが、新今宮で南海からJRに乗り換えるときに、前から一度お邪魔したいと思ってたこの店が頭に浮かび、急きょ予定変更。場所はウロ覚えだったけど、テキトーに歩いてたらすぐ見つかりました。看板がわりのトヨタS800が遠くからでもめっちゃ目立ちます。店名からもわかるように、ジャズ好きな人が経営されてるようで、店内にはミュージシャンの写真がたくさん貼られていて、BGMも当たり前ですがジャズでした。
メニューが洋食屋さんやのに、丼モノやラーメン、うどん、中華粥なんかもあります。、良く言えば「バラエティに富んでる」。良くないように言えば「めっちゃカオス」（笑） わたしが頼んだグルパランチは「和風だし おろし大根の乗ったあっさりとんかつ」にサラダとごはんが付いて700円。ホントにあっさりしてて美味しゅうございました。それにしても「グルパ」ってどーゆー意味なんやろ？ 訊いときゃよかった。
［ライヴ］
Voie x unicef チャリティライブ 【KIMOCHI Vol.1】
ココプラザ（新大阪）
- りとるふぉれすと
- ペドロ&スピリタス
- 山口ももえ
- 岩本三千代
- ぼんとこぼん
- 泉山加奈子・元野雅美
- Kands
- 茨木キャシーズ
- さんく
- 月夜
- たかいのもへじ（観られず）
- Voie（観られず）
- hipopotami（観られず）
- 白神有由美（司会）
チャリティの趣旨などは、こちらのイベント特設サイトを見ていただくとして、キャシーや岩本三千代ちゃん、ペドロさんなどが出られるというので新大阪まで行ってきました。時間の都合で最後までは居られへんかったんやけど、ずっと観たいと思ってた月夜ちゃんや最近めっちゃ気になってた山口ももえちゃんも聴くことできたし、みっちゃんの初CDも買うことできたし、行ってよかったです。「Vol.1」ってことは次もあるんかな？
［呑み喰い］
揚子江（堂山）
- ラーメン
天国ライヴの前メシ、今日はがじゅまるじゃなく揚子江にしました。あっついラーメン食べたかったので。やっぱりここのラーメン、あっさりしてて美味いわ。
［ライヴ］
オイワカモリ／タケQ
Heaven HiLL（堂山）
タケQ対決シリーズ（勝手に命名）、今回の対戦相手はオイワカモリ from 京都。オールディズで始まって、クラシックからボサノバ、島唄、最後はビートルズ。なんでもこいのめっちゃ楽しいユニットでした。オリジナル曲も、碁盤の目のような京都の街の情景を辻辻にまつられたお地蔵さんを通して唄った『お地蔵様が笑ってる』とか、手塚治虫のキャラクターをちりばめた『アトムになりたい』とか、いい感じの唄ばかり。毎度毎度、素敵なミュージシャンを紹介してくれるタケちゃんQちゃんに感謝です。
12月13日（土曜日）
［呑み喰い］
わすれな草（肥後橋）
- チキンカレー（大盛り）
今日のお昼は淀屋橋か肥後橋あたりでと思い、あれこれネットで検索していて見つけた店。四つ橋線肥後橋駅の2番出口を出て最初の角を南へ折れたところにある立ち呑み屋さんのランチ営業で、メニューはチキンカレーのみ。表の看板によると「水を一滴も使わない トマトとヨーグルトの 本格インドカレー」だそうで、ちょっと酸味がかったマイルドかつスパイシーなカレーでした。しゃぶしゃぶ度けっこう高め。そんなカレーが好きなわたしにはクリーンヒットでした。お店の雰囲気もいい感じなので、立ち呑みにも来てみたいなァ。
［お出かけ］
おけいはん中之島線
京阪渡辺橋駅（中之島）
で、なんで肥後橋でお昼することになったかっちゅーと、今日は枚方までお出かけするので、せっかくだから10月に開通したばかりの京阪中之島線に乗っちゃおうじゃないのって思ったからなのでした。さすがにできたばかりなので、どこもかしこもピッカピカ。でも、人はガッラガラ。ダイジョーブか、おけいはん。
［お笑い］
上方笑女隊がウィルにやってきた！
メセナひらかた・多目的ホール（枚方）
- ご挨拶（全員）
- 寿限無（桂ぽんぽ娘）
- 金明竹（露の都）
- 音曲漫才（姉様キングス【あやめ＋林家染雀】）
- 腹話術（笑福亭笑子）
- 義理ギリコミュニケーション（桂あやめ）
- 総踊り（あやめ＋笑子＋ぽんぽ娘＋桂さろめ＋露の雅＋露の眞＋露の紫＋染雀）
- 三味線：山澤由江、早川久子
で、なんでおけいはんに乗ったのかっちゅーと、上方笑女隊の公演が枚方であったからなのでした。3月と9月の繁昌亭公演は観られなかったので、2月の千里中央公演以来のナマ上方笑女隊ってことになります。最初に全員揃ってご挨拶。そのあとは落語3席に漫才、腹話術。踊りは染雀クンの一人かっぽれ、あやめ・さろめ師弟の喧嘩かっぽれ、そして最後は賑やかにラインダンスかっぽれと、華やかな舞台を堪能させてもらいました。枚方まで出かけて良かったわァ。
［呑み喰い］
めん家 だるま堂（南森町）
- かけうどん（えび天麩羅＋温泉玉子トッピング）
- おにぎり
［お笑い］
東西女流顔見世落語会
天満天神繁昌亭（南森町）
都さん、あやめさんを追っかけて、枚方から繁昌亭へ。今年でおそらく18回目を迎える女流の会です。「おそらく」って書いたのは、ご当人たちもいつ始めたかハッキリ覚えてないからだそーで（笑） わたしは4年ぶりに観させていただきました。
歌る多さん、菊千代さんの噺を聴くのは、その4年前のワッハでの会以来。歌る多さんは、なんて言うか、こうシュっとした女性ってイメージが強かったんですが、今日は前髪フワンでめっちゃかわいく見えました。菊千代さんは私生活ではいろいろゴチャゴチャあるみたいですが（こんなん書いてええんか？）、4年前からまったく変わらぬかわいらしさ。迎え撃つ上方勢は、え〜っと……しょっちゅう見てるから、まァええか（爆）
お師匠方の噺を聴けたのもモチロン嬉しかったんですが、さろめちゃんの落語をようやく聴くことができたのも嬉しかったです。山形生まれで大阪弁はどうなんやろって思ってたんですが、イントネーションにおかしなところもなく普通に大阪弁になってました。リズム感がいいんでしょうね。今はまだ覚えたことをそのまま口に出してるってレベルですが、それにしても所作がいちいち初々しくてヨロシおますなァ。そんなさろめちゃんもいずれ、お師匠方みたいに図太い立派な落語家さんになることでしょう。これからがホント楽しみなさろめちゃんです♪
最初にも書きましたが、今年で18回目のこの会。来年は12月5日に行われることが既に決まってるようです。来年も聴きに来られたらええねんけど。
繁昌亭に隣接してた喫茶店が「輪茶々々庵（わちゃちゃちゃあん）」って名前の待合所に変わってました。公演中はロビーの一部として使われるので、仲入りのときとかの混雑緩和にも役立ちそうですね。
［呑み喰い］
Heaven HiLL（堂山）
繁昌亭でお会いしたYさん誘ってヘブンへ。昨日・今日と7周年記念で、えらい賑わってました。わたしがここへ通うようになって4年半。いつの間にか店の歴史の半分を越えてますがな。このまま8年、9年、そして10年とがんばっていただきたいものです。
12月7日（日曜日）
［呑み喰い］
一心亭（難波）
- スブタ定食
昨日から急に寒くなって、「よ〜し、こんな日は桂屋で煮込みうどんだ！」と勇んで桂屋に向かったら……日曜定休。いや〜ん。しかたなくそのへんウロウロしてたら、難波のバス停の向かいでこの店が目に入ったのでした。ミニラーメンとミニチャーハンが付いたサービスセットってのもあったけど、ここは無難にフツーの定食を。スブタはちょっとお肉かたかったけど、熱々で美味でした。
［お笑い］
たまのフレンドリー寄席〜レッスンルーム最終回
ワッハ上方・レッスンルーム（千日前）
- つる（桂さん都）
- 近日息子（笑福亭たま）
- ベルゼバブの蝿（たま）
- ―仲入り―
- お見立て（三遊亭兼好）
- 好二郎改め兼好襲名披露プチ口上（兼好＋たま）
- 不動坊（たま）
- 三味線：吉崎律子、お茶子：笑福亭笑子
レッスンルームでの最後のフレンドリー寄席。前座のさん都クンは初見。まだ20代、ピッチピチの男前。ときどき目つきが凶悪になるところは、たま君に似てるかも（笑） たま君の一席目は『近日息子』。この噺でこんなに笑ったん初めてやわ、ってぐらいに大爆笑させていただきました。続いて新作『ベルゼバブの蝿』。オカルト風味のSF落語。ムカデ男がめっちゃかわいい♪ この噺、来年2月の福笑一門会でも掛けるそうなので（本日チケット発売日でさっそくゲットしました）、どれだけ進化してるか楽しみです。
ゲストの好二郎改め兼好さんも初見。若い頃の小林薫さんみたいな、さらっとした男前。今日の会は男前ばかり揃っていて、いい目の保養になりました（笑） 『お見立て』は川島雄三監督の『幕末太陽傳』の元ネタのひとつにもなった廓噺ですね。仲入り後には、兼好さんの襲名披露”プチ”口上。……まァ、内容は兼好さんとたま君のウダウダ・トークで、「どのへんが口上？」って感じでしたけど（爆）
で、最後は『不動坊』で〆。制限時間いっぱい一杯の3時間、よう笑わせてもらいましたわ。このフレンドリー寄席、次回からはワッハホールに舞台を移すそうです。たま君曰く、「最初はガラガラやろうけど、いつか満杯にしてみせたい」と。レッスンルームの3倍のキャパですが、今日みたいな会を続けていれば、「いつか」はそう遠くないように思います。
［呑み喰い］
がじゅまる（堂山）
- レディースセット（湯豆腐、焼きラーメン、もやしポン酢）
［ライヴ］
ながいよう／廣石雅信
Heaven HiLL（堂山）
自分の想いを素直に唄に託してる素敵な素敵なシンガーふたりの初ジョイント・ライヴ。先攻は廣石さん。今年の夏から高石の市民農園で野菜を作ってるそうで、そのことを唄った新曲が特に良かったです。後攻は二夜連続のながいさん。『ながい元気で留守がいい』で大合唱になるあたりは、さすが天国ライヴ！ 最後はふたりで『サーカスにはピエロが』と『プカプカ』。ホンマに素敵な素敵なライヴでした。
12月6日（土曜日）
［映画］
ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト
TOHOシネマズなんば（難波）
冒頭のスコセッシの混乱ぶりが面白かったです。ってゆーか、スコセッシかわいすぎ（笑） ライヴ・シーンはさすがに凄いね。手拍子とかしたかったけど、他にしてる人がいなかったので必死でガマンしました（爆） ストーンズも凄かったけど、ひとつ輪かけて凄かったのがバディ・ガイ。ストーンズのメンバーやスコセッシのバディへのリスペクト感が画面からあふれ出てるのにも感動しました。
［呑み喰い］
まつ井
- 日替わり幕の内弁当
NGKの裏の筋を南に歩いて、なんさん通りのちょっと手前にある居酒屋さん。お店の前に出てたランチメニューの幕の内が美味しそうだったので、フラフラと入ってみました。おろしチキンカツと豚の生姜煮（甘辛くてめちゃウマ！）がダブル・メインで、どちらもそこそこ量があって、けっこうな食べ応え。ごはんとみそ汁がおかわり自由なので、大食家の方でも満足できそうです。わたしはこう見えて小食なので（以下、略）
［お笑い］
上方亭ライブ
ワッハ上方・上方亭（千日前）
今日はちゃんとお金を払って入館しました。あ、前回は無料ディに訪れたってことで、別にズルしたわけじゃありませんので、念のため。瀧川一紀さんは初見。見た目、ロック食堂のマスターっぽい感じやなァって思ってたら、話口調なんかもなんとなく似てたりして、ひとりで勝手に受けてましたわ、わたし（笑） 遊方クンは『飯店エキサイティング』。そういや、初めて聴いた遊方クンの落語はこのネタやったような気がします。なんかい聴いても面白い噺です。もう古典と呼んでいいかも（って、褒めすぎ？）
［映画］
ハッピーフライト
TOHOシネマズなんば（難波）
ノーテンキな群像コメディだと思ってたら、後半はけっこう本格的なパニック映画のスタイルを踏んでましたね。一粒で何度も楽しめるおいしい映画でした。多彩な登場人物を描き分けた脚本と演出の勝利！ みたいな。正露丸の使い方にもう一工夫ほしかった……ってのは強欲すぎかしら（笑）
［ライヴ］
ながいよう with 杉本“Q”仁美
ねぎや（玉造）
昨日は難波屋で今日はねぎや。安くお酒が飲めて、いい音楽が聴ける。これにまさる幸せはありませんね。ライヴですが、今夜はメモを取らなかったのでウロ覚えなんやけど、新曲が何曲かありました。特に『上海亭』って曲と『ゴジラ』って曲が良かったです。どちらもタイトルだけ聞くと「？」ですが、最近のながいさんらしい、小さな日常を綴った、いい感じの唄でした。
［呑み喰い］
ねぎやにて
- 蒸し豚
- おでん
- ぬた
