12月31日(月曜日)
[呑み喰い]
ドレミ(新世界)
- ホットケーキ
今年最後のお食事は通天閣の真下にある、いかにも新世界って感じの昭和の匂いがプンプンする喫茶店にて。これから真夜中の2時頃までライヴが続くので、その前に軽くなんか食べとこ思てホットケーキを頼んだんですが……これが全然「軽く」やおまへん。直径は普通サイズやねんけど、厚さが2cmぐらいあります。えらい貫禄やがな。こんなん2枚も食べられへんちゅーねん(食べたけど)。正直な話、2枚目の後半は食べるの苦痛でした(ぜんぶ食べたけど)。いやァ、ホットケーキだけで満腹感を味わえるとは思わんかったぞ。おそるべし、新世界。おそるべし、ドレミ。
[お笑い]
2007〜2008 通天閣年越しオールナイト落語家ライヴ!
通天閣歌謡劇場(新世界)
ここ数年、大晦日から元旦にかけては音楽好きな人たちと過ごしてたんですが、今年は落語家さんや演芸ファンの方たちと年を越しました。新宿ごちそうビルをフリダシに、茶臼山舞台、繁昌亭と続いてきた、あやめさん主宰の年越しオールナイト落語会。繁昌亭は1年で追い出されたようで(笑)、今年は通天閣の地下というディープな空間での開催。わたしは今年が初参加でした。
12月30日(日曜日)
[ライヴ]
ブルース風味のLIVE忘年会 by hidemaro's 火旺BAR
RAIN DOGS(神山)
Big Bug Band
ひでまろさんプロデュースの忘年会ライヴは Big Bug Band からスタート。大阪パラダイスに続いて今月2度目。
チカ(+あや)
今日の出演者の中で唯一、初見だった女の子。SOULFIRE ってレゲエバンドとのコラボで、P-VINE からCD出してるそうです。そう思って聴くと、唄の感じとかが P-VINE っぽく聞こえますにゃ。ピアノでサポートしてたあやちゃんって子は、チカちゃんが別に組んでる女子ユニットのメンバーだそうです。
観黒バンド
観黒クンの演奏を「観黒バンド」として観たのは初めてでした。意外とカッコよかったぞ。
うい
ういの唄を聴いたのはめっちゃ久しぶりのような気が。今夜も何人のオヤジが転んだことか(笑)
ひでまろ(+観黒)
前半のトリはひでまろさん。自分の出番が終わったあとは「もっとギター練習せな」と呪文のように繰りかえしてました(笑)
Rei
今日の最年少ミュージシャン、若干14歳の天才ブルース・ギタリスト、レイちゃん。ビデオ回してたのはお母さんやろか。わたしより若そうやったわ(汗)
滝本恭三バンド(+遠藤冬樹)
恭三さんも大阪パラダイス以来。のっけから飛ばしまくりで疲れた疲れた(笑) ゲストで出てきた遠藤さんが「誰カバよりオモロイわ」言うてました(爆)
砂川香織ブルースバンド
今夜も喋り倒してスベリ倒してた砂川さん。もちろんギターも弾き倒してました。バーボン・ストリート・バンド、LP持ってたなァ(遠い目)
Big Bug Band(+more)
最後はもう一度 Big Bug Band が登場。レイちゃん、観黒クン、恭三さん、砂川バンドの村地博さんたちとのセッションで〆でした。
[呑み喰い]
RAIN DOGSにて
- たまごドッグ
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
ライヴ後は今年最後のヘブン詣で。いっちゃん風に書くと今年36回目のヘブンでした。あとから来られたFさんと(レインドッグスにも行ってたらしい)ちょっと突っ込んだ話ができて、また、Fさんとひろっさんの濃い会話も聴けたりもして、たいへん勉強になりました。
[呑み喰い]
えん(西心斎橋)
- 寄せ鍋
そのあとミナミへ移動。御堂筋をボチボチ歩いていこうと思ったけど、梅田新道あたりで断念(笑) けっきょくタクシーを拾いました。なんと、えんでは鍋をやってた! 冷えた身体にありがたかったです。
12月29日(土曜日)
[ライヴ]
楽劇団ちんどん通信社 '07年末特別公演
オーエス劇場(飛田)
- ちんどん通信社
- 田浦高志(友情出演)
- 南條まさき(友情出演)
- 月見一平(友情出演)
- 糸柳百合加(友情出演)
- 華麗なるちんどんミュージック
- 南條まさきの魅力
- 至福のちんどんミュージック
- 歌姫TAMA 魅惑の歌謡ショウ
- 新作俄『あぁ 勝海舟』
- 艶やかに… 総踊り『貝殻節』
- ―仲入り―
- ボサノヴァでムード満点!
- 楽劇『忠太郎月夜』
- ご存じ! なにわの演歌師・田浦高志
- 至芸・人形振り『赤城の子守唄』
- 絶好調ちんどんミュージック
今日から正月休み〜♪
今日から6連休〜♪♪
てなぐあいに浮かれ気分で、ちんどん通信社さんの年末公演に初参戦してきました。昼夜2回興行で、わたしが観たんは昼の部。立ち見が何十人も出るような大盛況ぶりでした。お芝居はハッキリ言って学芸会の域を超えないレベルでしたが、そのグダグダ感も面白くて、それはそれで楽しめました。音楽ショーや大道芸なんかは流石、サスガって感じ。特に「人形振り」がお見事でした。わざわざ「至芸」って謳うだけのモンありましたわ。
ところで今回、秋山彩ちゃんは妊娠中のためお休みでしたが、ちんどん通信社さんには他に産休の方がお二人おられるようです(プログラムに書いてました)。来年はおめでたラッシュ、数年後には子連れちんどんも見られそうですね。
[ライヴ]
がたろう with 杉本“Q”仁美
音屋 景気屋(江坂)
- プロローグ 07
- クローン・ベジタブル
- Exit Song
- 雑草
- 積立貯金
- アコースティックな夜
- 園田(シーガン山下)
- 島影(シーガン山下)
- がじゅまるの木(ここから+Qちゃん)
- Slow Step
- keep walking blues
- オニヤンマ
- 尼崎III(So heavy)
- 鱗のない魚
- ミス・マリーナ(アンコール)
夜は江坂でがたろうさんの復活ライヴ。がたろうさんの唄をちゃんと聴いたの初めてでした。熱い人ですね。前半はがたろうさん一人で。後半はQちゃんと。CD1枚1000円でいいと言うので2種類買わせてもらいました。サインも貰ったよん。ゲストのシーガン山下さんはお店に来てから急に唄えと言われたらしいです(笑)
[呑み喰い]
音屋 景気屋にて
- とり丼
- キムチ
音屋 景気屋は10月の天国唄あしびに出演された吉田さんのお店です。元々やってはる焼鳥屋さんを拡張したお店なので、お料理もイケてました。
12月26日(水曜日)
[風噂聞書]
MA-SAN
先日の「大阪パラダイス」、アチャコさんのバンドで出演するハズやったのに別の人がベース弾いてはったから、また体調悪くされてるのかしらんと思ってたら……
ゆっくりお話とかさせてもらったことなかったけど、ここ数年、タケちゃんや井山クンとかと一緒にやってるのを何度も観させてもらいました。そうそう、遊方クンの独演会にも出てはったね。遡れば30年近く前、レイジーヒップで観たんが(たぶん)まーさんを知った最初やったと思います。53歳、まだまだ若いのになァ。残念です。
合掌……
まーさんはいなくなっても音は残ります。この22日にリリースされたばかりの卓ちゃんのファースト・ソロCD『ヌリハル ヌ クヮー』でもまーさんのベースが聴けます。って、わたしまだ買ってないけど(汗)
12月23日(日曜日)
[呑み喰い]
e-maid(日本橋)
- 日替わりランチ(若鶏の醤油揚げ+スクランブルエッグ)
[ライヴ]
Pink Ribbon X'mas スペシャルイベント
- 伍々慧(見られず)
- Sweet Hollywaiians
- ジュスカ・グランペール
- 柏木広樹+光田健一
梅田の西の方になにやらセレブな一帯があるってことは噂には聞いてたのですが(笑)、そこへ初めて足を踏みいれてきました。ヒロミちゃんとヨシムラ君も来てたんやけど、わたしたち三人、めっちゃ場違い(爆) なんか、息が詰まりそうやったわ。
で、なんで、そんなとこ行ったのかっちゅーと、ここで行われる無料イベントに、前々から観たい聴きたいと思ってた Sweet Hollywaiians が出るってことを聞いたからなのでした。スティールギターやウクレレを中心としたハワイアンな編成なのですが、どっちかっていうとボーイズ物の系譜に連なるバンドのようです。うしろの方で聴いてたのでよく見えなかったけど、演奏しながら楽器をクルクル回したりしてたようだし。繁昌亭に出てくれへんかしら(笑)
ジュスカ・グランペールはヴァイオリンとギター、柏木広樹さんと光田健一さんのユニットはチェロとピアノ、それに見られなかったけど伍々慧さんはギターの、それぞれインストゥルメンタルな人たちばかりで(Sweet〜はちょっと唄も入ってたけど)、後半はビールも入ってたせいもあって、けっこう眠気との闘いになりました(汗) あ、それだけ音楽が心地よかったってことですのよ(フォロー)
[呑み喰い]
王将(西梅田地下)
- ビールセット(餃子+揚げ物+キムチ+枝豆)
ライヴは1アーティスト30分ぐらいなんですが、ステージとステージの間が1時間ぐらいあります。ハッキリいって時間が保たん。そしたらそこらでちょっと一杯ってことになりますわなァ。……なれへん? ……ってことで、Sweet Hollywaiians とジュスカ・グランペールの合間に行ってきました。王将へ(笑)
いくらセレブな場所といっても大阪は大阪。ヒルトンの地下から1分も歩かないところに、こんな素敵なお店があるなんて(爆) ビールに餃子やら串揚げやらいろいろテンコモリで880円! 安い! けっこうお腹もふくれました。
それにしても、どこへ行ってもクリスマスのイルミネーションがキラキラ輝いてるこの時期に、餃子でビールって(爆々) しかも昼間から(爆々々) このあと、ライヴの続きを楽しむべくヒルトンに戻ったんですけど、あのお洒落な空間でニンニク臭を感じ取って嫌な思いをされた方、ごめんなさいね(爆々々々)
[映画]
魍魎の匣
梅田ブルク7(梅田)
書きたいことがありすぎて収拾がつかないので、ひと言だけ。
全然みつしりちゃうやん。
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
12月16日(日曜日)
[映画]
やじきた道中 てれすこ
なんばパークスシネマ(難波)
平山監督の前作『しゃべれども しゃべれども』は落語家さんが主人公でしたが、この作品も落語が深く関わっています。弥次喜多に落語のネタを織り込んで、そつなくまとめてあるって感じ。ってゆーか、そつなくまとめすぎのような気が。本筋の「やじきた道中」より、大坂サイドの話である「てれすこ」(松之助師匠と寛平ちゃんが出てます)の方が面白かったです。
[呑み喰い]
マドラス(西心斎橋)
- ハンバーグカレー(目玉焼きトッピング)
[ライヴ]
えん年末演芸祭
えん(西心斎橋・三ッ寺会館)
えんにお邪魔するのは正月以来でした。長らく不義理かましてスマンこってす、ヒロ子さん。30分遅れでスタートしたけど、その時点でお客さんはわたし一人。……出演者は4人。客は1人。ヒロ子さん入れても聴き手2人。4対2。めっちゃ劣性……
とまァ、うわァどないなるんや今夜のライヴ、てな状況で始まったのですが、あとからぼちぼちお客さんも集まってきて、忘年会チックなほっこりしたライヴになったのでした。
お客さんのうち、なんと二人は小学校低学年と幼稚園の姉弟。それもただのお子様ではありません。10歳に満たないというのに良元優作ファンだといいます。おまけに三つの赤い風船の『マカオのオカマ』が愛唱歌という、なんか凄いお子様たちなのでした。この子たちの将来、めっちゃ楽しみです(笑)
[呑み喰い]
えんにて
- カツサンド、おにぎり、チヂミ、その他いろいろ
ライヴ終了後、プチ打ち上げ。ご馳走いろいろ。音音でライヴしてた有山さんとかも来て、ホンマに忘年会みたいな雰囲気。楽しい夜でした。
12月15日(土曜日)
[呑み喰い]
天満茶寮(南森町)
- モーニングセット
[お笑い]
天満天神繁昌亭 昼席
天満天神繁昌亭(南森町)
- 十徳(林家市楼)
- 商売根問(桂吉坊)
- セールスウーマン(桂あやめ)
- 女道楽(内海英華)
- 寄合酒(笑福亭喬楽)
- 野ざらし(笑福亭瓶太)
- ―仲入り―
- ジャズボーカル(ユカサクラ)
- 二人癖(桂三扇)
- ちはやふる(笑福亭銀瓶)
- 初天神(露の都)
今週の繁昌亭は都さんがトリを努める女流ウィーク。今日も出演者の半数以上が女性で、ホンマ艶やかでございました。男性陣も若くていい男を揃えて……まァ、微妙な人も中にはいましたけど(笑)
あやめさんの『セールスウーマン』はABCの漫才落語新人コンクール(今のお笑い新人グランプリ)の受賞作。あやめさんがまだ花枝だった頃の、いわば出世作ですわな。風邪気味らしく、ちょっと喉の調子がおかしかったようですが、オモロかったです。マクラでやった『徹子の部屋』出演時の話(モチロン黒柳さんの物真似つき)も最高でした。
都さんの『初天神』は彦八まつりの奉納落語界ンときに続いて今年2度目。なんど聴いてもトラちゃんのかわいさに萌えるわァ。三扇さん(が演じる女房)のマヌケっぷりも板に付いてますね。英華姐さんの色っぽさも尋常じゃありやせん。そして、わたし的に本日の大目玉だった……ユカサクラ!
彼女たちのステージ初体験がペーニャでも他のライブハウスでもなく、この繁昌亭になろうとは、誰が予測しえたでしょう(笑) 「唄」をジックリ聴かせたのは最初の1曲だけで、あとは「幸せなら手を叩こうパンパン」やら「エル・オー・ブイ・ヨー」のコール&レスポンス物やらの客席参加型の曲ばかりだったので、わたし以外のお客さんもけっこう楽しんではったようです。良かった良かった。ふたりは終演後、落語家さんたちに混じってお客さんのお見送りをしてましたが、そんときに着ていた繁昌亭のハッピの方がド派手なステージ衣装より似合ってたような気がしたってことは言わないでおこう(爆)
[お出かけ]
OSAKA光のルネサンス2007
中之島公園(中之島)
繁昌亭を出たあと、天神橋筋商店街を天六までブラブラ歩いて、それから地下鉄で北浜まで引き返し、中之島公園で開催中の「OSAKA光のルネサンス2007」を覗いてきました。今年は剣先公園が工事中で使えず、野外ライブなども行われていないようで、ちょっと寂しかったです。
[ライヴ]
時の記憶
フラットフラミンゴ(南森町)
- ひがしのひとし(唄とギター)
- 長野たかし(ベースと唄とギターとピアノ)
- 桝井耕一郎(唄とギター)
- 杉本“Q”仁美(フィドルとブルースハープ)
- ヒデマロ(唄とギター)
- ながいよう(唄とギター)
- 藤村直樹(唄とギター)
中之島公園から、またブラブラ歩いて南森町へ戻ってまいりました。フラットフラミンゴは何度か前を通りかかったことはあるものの、お邪魔するのは初めてでした。藤村直樹さんの『老人は国会突入を目指す』リリースに合わせて行われた、超ベテランのシンガーたちが一堂に介したライヴ。なにしろ、ながいようさんが「恭蔵さんや大塚ちゃんと出逢う前に聴きにいっていた」人たちが次から次へと出てくるのです。Qちゃんは言うまでもなく、ヒデマロさんでさえこの面子ではペーペーの若造なのでした(笑)
トップバッターはひがしのひとしさん。曲は昔の中津川の音源とかで聴いたことあったけど、観るのは初めて。ちっちゃなギター抱えて静かに静かに唄う人でした。途中、ベースでサポートに入った長野隆さんも、観たのはたぶん初めてだったと思います。
次からはお馴染みの人たちが続きます。今夜の進行役でもあった桝井さん、スペシャル・ゲストのヒデマロさん、そしてながいさん。Qちゃんはサポートで出ずっぱり。カウンター席には廣石さん、りんちゃん、わたしと並んでいて、そこだけヘブンのようでした(笑)
藤村さんは去年の8月(ひろっさんのまほろばライヴ)以来2度目。『老人は国会突入を目指す』は、そう遠くない将来、年金より保険料の方が高くなったことに腹を立てた全国の老人たちが国会議事堂に突撃して国防軍と戦うって、長い長い凄絶な唄でした。内容も凄いけど、こんな唄を作ってしまうパワーも凄いぞ。
最後は全員でセッション。それまでサポートに徹していた長野さんのヴォーカルで『イムジン河』と『遠い世界に』、そして藤村さんがシンを取って『靴が一足あったなら』で〆。22時までには終わる予定だったらしいですが、終わったのは22時50分ぐらい。お疲れさんでした。
12月9日(日曜日)
[呑み喰い]
OSTERIA SUDO(日本橋)
- 本日の一皿(じゃがいものサラダ)
- 本日のパスタ(ラザニアボロネーゼ+海老と黒キャベツのトマトソーススパゲティ)
e-maid のハス向かいにあるイタ飯屋さん。店名が店名だけに前から気になってたお店なのです。お昼のランチセットは「Branzo A」と「Branzo B」があり、「A」が本日の一皿、本日のパスタに自家製パンが付いて800円。「B」はそれにデザートと食後のドリンクがプラスされて1000円。わたしはモチロン「B」をチョイス。ラザニアのチーズ感がたまりませんでした♪
[お出かけ]
オリックス・バファローズ 岸田護選手・平野佳寿選手「トークショー&サイン会」
ビックカメラなんば店(千日前)
今日はいろいろ予定があるんですが、まずはビックカメラでのバファローズ関連のイベントへ。前半はネッピー&リプシーのお楽しみショー。リプシーかわいすぎるっちゅーねん。
後半は岸田クンと平野クンのトークショー。来季はこのふたりプラス金子クンで40勝ぐらいできればなァ…… どうでもいいけど、平野クンはアゴヒゲ剃ったほうがいいと思うぞ(笑)
[お笑い]
上方亭ライブ
ワッハ上方・上方亭(千日前)
- 饅頭こわい(桂三金)
- 音曲漫才(おしどり)
続いてワッハ上方へ。三金さんは今年の重大ニュース的な話題をマクラで振っておいて、『饅頭こわい』後半の饅頭食べるところで赤福や豚まんや白い恋人たちや船場吉兆などを織り込み。ネタを読めていても面白かったです。おしどりは序盤、客席の子供相手に苦戦を強いられてましたが、その子供を手なずけることに成功してからはいつも以上にテンション上がってたように思えました(特にケンちゃん)。みやこさん的には、おしどり版「あほだら経」を初めて観られたのが大きな収穫でした。
[ライヴ]
大阪パラダイス 春一番 冬
サンホール(アメリカ村)
12月8日(土曜日)
[呑み喰い]
e-maid(日本橋)
- モーニングセット(シナモントースト+ゆで卵+ホットミルク)
[映画]
マイティ・ハート 愛と絆
敷島シネポップ(千日前)
マイケル・ウィンターボトム監督の前作『グアンタナモ、僕達が見た真実』と同じく、アメリカやらアルカイダやらのお陰で突然不幸を背負わされてしまった人々の物語です。ほんの数年前に実際に起きた事件を映画化したものなので、結末に何が待ち受けているかわかっている分、『グアンタナモ』以上に緊張感を強いられる作品でした。ブラピ製作、アンジー主演ってことだけでホイホイ観にきちゃった人は耐えられたんやろか?
[呑み喰い]
はり重カレーショップ(道頓堀)
- ビーフワン
わたしの中で「はり重」とは、このカレーショップのことです。グリルは高級すぎ。本家のすきやきに至っては「何それ?」の世界です(笑) ビーフワンなら700円。赤だし付けても810円。これくらいが精一杯の目一杯。こんな自分をわたしは大好きです(爆)
[ライヴ]
大阪パラダイス 春一番 冬
サンホール(アメリカ村)
12月2日(日曜日)
[お笑い]
たまのフレンドリー寄席α(アルファ)
ワッハ上方・レッスンルーム(千日前)
たま君の新生フレンドリー寄席は「α(アルファ)」と「β(ベータ)」があって、「β」が広く一般受けする「ベタ」な落語会(笑)なのに対して、「α」の方はよりマニアックな会になるんだそうです。そのマニアックな方へ行ってきました。
『住吉駕籠』は後半の展開とクスグリは三喬さん、オチは小染さんのをパクった譲り受け、さらにたま君が手を加えたものだとか。『蛸芝居』も蛸の描写がじつにたま君らしく(パンチ連打とか)、たまよね作品『胎児』のアクロバチックな演出など、マニアックなたま落語を堪能、堪能。
ゲストのみやこ師匠は、いつ聴いても、どこで聴いても、どんな状況で聴いてもオモロい『みやこ噺』。このあと息子さんの結婚式だそうで、そのため衣装も黒留袖でした。もう一人のゲストは、本日が誕生日のまん我クン。生で観るのは初めてだったのですが、こんな上手い人だとは思いませんでした。今日は人情噺でしたが、本人曰く「日本一の出来」だという『子ほめ』をぜひ聴いてみたいもんです。
[ライヴ]
サンキューズ
ペーニャ(南船場)
- サンキューズ
- 井山あきのり(唄とキーボードとアコーディオン)
- スワンピータケシ(唄とギターとパーカッションとラブボード)
- ペーニャ大作(唄とギターとパーカッション)
- 杉本“Q”仁美(フィドルとブルースハープ)
夜はペーニャでサンキューズのデビュー・ライヴ。バンド名の由来は「メンバーが昭和39年生まれ」だからだそうです。Qちゃんは40年生まれやねんけど早生まれで学年が一緒やから、セーフ。井山クンは学年はひとつ上やねんけど遅生まれやから、セーフ。まァ、アレですわ、高校の部活みたいなノリで面白かったっす。これからも続けてほしいですね。
[呑み喰い]
ペーニャにて
- チチャロン・デ・チャンチョ
12月1日(土曜日)
[呑み喰い]
てんま(南森町)
- カレーおじやうどん
繁昌亭へ行ったついで……と言っちゃアレですが、てんまでカレーおじやうどん食べてきました。じつは、前回、7月に繁昌亭の昼席へ来たときにも、お昼はてんまでいただくつもりだったのですが、生憎その日は日曜で定休日。わたしにとっちゃ、5ヶ月越しに念願かなってカレーおじやうどんに巡り会うことができたのでした。
最初のうちはカレーうどん。うどんを食い尽くすとカレーおじや。一度にふたつの料理が楽しめた気になるという、いかにも大阪チックなお得なメニューです。うどん+ごはん。鍋の中、炭水化物だらけ(笑) そのうえ、ぷりっぷりのえび天と卵まで乗っかってて、カロリーめっちゃ高そう(汗) けど……美味しゅうございました。5ヶ月分の思いもこもって、よけいに美味しく感じたかも(爆)
[お笑い]
天満天神繁昌亭 昼席
天満天神繁昌亭(南森町)
- 煮売屋(桂三四郎)
- へっつい盗人(笑福亭喬若)
- はてなの茶碗(桂文昇)
- 玉すだれ(桂勢朝)
- 佐々木裁き(桂歌之助)
- 読書の時間(桂都丸)
- ―仲入り―
- ハル子とカズ子(桂かい枝)
- 替り目(笑福亭仁嬌)
- ものまね(田渕岩夫)
- 絶体絶命(笑福亭福笑)
上にも書いたように5ヶ月ぶりに繁昌亭の昼席を観てきたのでした。お目当てはトーゼン福笑師匠。しかもこの日のネタは、前々から観たい聴きたいと思っていた『絶体絶命』。大爆笑させてもらいました。他の落語家さんでは、かい枝さんのお婆ちゃん噺が絶品でした。それと田渕岩夫さん。生で観たのは30年ぶりぐらいやと思うけど、ちーーーっとも変わってませんでした。見た目も芸も(笑) いやァ、なんか妙に嬉しかったなァ。
[ライヴ]
マンドリンブラザース
夢家Loop139(桃谷)
夜は夢家さんでマンドリンブラザース。誰もマンドリンなんか弾かないのに、マンドリンブラザース(笑) だからでしょうか、珍太さんは「MB(エムビー)って呼んでください」って何度も叫んでました。叫びまくってました。パワーのあるおじさんたちでした。いとうたかおさんの曲の中でいちばん好きな『いきたいところがあるんだ』をやってくれたのがサイコーに嬉しかったです。
[呑み喰い]
夢家Loop139にて
- チヂミ
- おにぎり
- コロッケサンド