12月31日(土曜日)
[ライヴ]
唄あしび
Heaven HiLL(堂山)
昨年同様、”Heaven HiLL”で年を越しました。ひろっさんを筆頭に、廣石さん、さかもっちゃん、みーちゃん、栄さん(風邪でファルセットボイスが聴けなかったのが残念)、山下さん(かなりヘロヘロ状態)、これが唄あしびデビューとなった一丸さん(喋りも達者、さすが落語ファン!)とイマダテさん(三線上達中のTシャツ着用)、と次から次に楽しい唄や演奏を聴かせてもらいましたが(順不同、抜けてる人がいたらゴメンナサイ)、なんといっても今年の目玉はたゑちゃんでした。これも唄あしびデビューとなったリンちゃん(フラット・マンドリン)とひろっさんをバックに『五番街のマリー』。聴けなかった人は残念でした。来年の年越しはひろっさんと夫婦漫才するそうです(笑)
12月30日(金曜日)
[呑み喰い]
e-maid(日本橋)
- モーニング(ホットサンド&ゆで卵)
Maid Parks(太融寺)
- エビピラフ
泉の広場の松竹会館んとこを上がって、東へ徒歩1分。王将の向かいのビルにメイド喫茶とメイドリフレとメイドフォトスタジオの複合施設ができたというので行ってきました。エレベーターで6階まで昇って、扉が開くといきなりメイドさんが「お帰りなさいませ」。エレベーターから一歩出ると、そこはもう店内なのでした。つまり、エレベーターに乗って6階のボタンを押したら最後、後戻りはできないと。初心者にはキツそう。扉が開いたとたん、また閉めちゃう人もいるんじゃないかしら。
喫茶、リフレ、フォトスタにはそれぞれ「萌え萌え」、「メイフット」、「ていくあぴくちゃあ」って名前が付いてるので、お店も別個になってると思ってたんですが、実際には喫茶店の中にリフレルームとフォトスタがあるって感じ。リフレルームにはドアが無く、喫茶ルームから丸見えだから、かなり恥ずかしいかも。フォトスタはドア付きの個室でした。ちなみに、わたしが行ったときにはリフレ、フォトスタを利用してるお客さんはいませんでした。
エビピラフは不味くはなかったけど、値段に比して量が物足りなかったです。メイドさんは4人ほどいたけど、なんか馴れてない感じ。接客もたどたどしかったし(「お客様」と言いかけて慌てて「旦那様」or「お嬢様」って言い直す→って光景を何度も見ました)、レジも打ち直し打ち直しでやたら時間がかかったし。まァ、微笑ましいと言えば微笑ましいねんけど、ちょっとイラっとしたことも事実です(笑)
[ライヴ]
ROOTS OF ROOTS
RAIN DOGS(神山)
- RUG DOLLS BAND
- WARAS
- ダンシングアミーゴ
- ○△□
なんてゆーか、摩訶不思議なイベントでした。まず、レゲエバンドが2組。”RUG DOLLS BAND”はR&B寄り、”WARAS”はコッテコテのルーツ系と違いはあれど、ええ感じにユルユルで気持ちよかったです。どちらも初見やったんですが、”WARAS”のメンバーは他のライヴなどで見かけたことある人ばかりでした。
ダンシングアミーゴはダンシング義隆さんと坪井大さんのロックなユニット。坪井さん、えらいカッコよかったです。誰カバのライヴでも歌ってた『縁起がいい』はめっちゃ盛りあがってました。今回はシーラグ福島さんも特別参加してましたが……ま、多くは語らんとこ(笑)
多くは語らんといえば、次の渡辺”カント”作郎さんの○△□。「語らん」と言うより「語れん」って言うべきか。わたしの拙い文章力でウダウダ書くより、「写真とデザインのフォトデリック」ってサイトに写真が掲載されてるので、そちらをご覧ください。
次の予定があったので、ここで退出。チラシによると、このあと、黒鯛、せいかつサーカス、THE HEART BEAT CREW、まぼろしが出た模様。
[ライヴ]
大倉泰隆 LAST LIVE
Partisan(西心斎橋)
夜は”Partisan”で、この日を限りにしばらくライヴ活動を停止するというじょにぃのラスト・ステージ。さかもっちゃんが来てたのでビックリ。最後の曲ではツツミヤスローさんも参加。お客さんは店内に入りきれないほどの大盛況で、じょにぃ曰く、「これからも時々ラスト・ライヴやろかな」(笑) ……まァ、冗談抜きでこれからも唄ってほしいんですけどね。
[WEB上のみやこさん]
酒護神様のぶらりぶらり
宮里ひろしファンの大先輩みーちゃんのブログに後ろ姿が。わたしのか細い身体が、ライヴを観てる人たちの邪魔になってることがよくわかる貴重な1枚です(汗)
12月25日(日曜日)
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
夜、”Heaven HiLL”へ。来年3月に発売予定の木村さん30周年記念CDのデモ盤を聴かせてもらい超ラッキー。2枚同時発売だそうで、1枚は憂歌団の曲のセルフ・カヴァー集。『おそうじおばちゃん』の女声コーラスはユカリちゃん?
12月23日(金曜日)
[お笑い]
上方落語をきく会50周年記念 ABC落語まつり
ワッハ上方・ワッハホール(千日前)
じつは昨日から風邪気味で、あたまはクラクラおめめはグルグル(byモダチョキ)、おまけに咳き込んだら止まらないって状態。ギリギリまで行くかどうか迷ってたんですよ。そやけど、まァ、無理して足を運んでホンマによかったと、お世辞抜き、冗談抜きで声を大にして言える、そんな素晴らしい落語会でございました。
タイトルを見ていただければわかるように、この落語会は1955年に始まった「上方落語をきく会」の50周年を記念して開催されたものです。20日から23日までの4日間、最終日は朝から深夜まで4部に分かれて、都合7部、出演者のべ50名以上という、近年稀な大落語会となりました。しかも、無料! もっとも、入場するには招待状が必要ってことで、わたしは仕事の都合&演者の顔ぶれから、最終日(つまり、今日)の第四部にのみ申し込みしてたんですが、それが見事に当選して、この日を迎えたのでした。
最初に三代澤、宮根両アナの短いトークがあったようですが、わたしが会場内に入ったときには、既に文福さんが舞台に上がってました。客席は九割方埋まってる感じ。時間を考えたらけっこうな入りといえるでしょう。これが「無料」の威力か(笑) 咳が出そうになったらすぐに外へ出られるよう、後方のドア近くの席を確保。
文福さんは小咄→河内音頭→相撲甚句といったバラエティ芸のオンパレード。着物をだんだん脱いでいって、最後は上半身裸になっての大熱演。さすが、ザッツ宴会テイナー。舞台から遠く離れたわたしの席まで、汗の香りが漂ってきたような気がしましたわ(笑)
続いて、遊方さん、あやめさんと実体験にもとづいた(ような)新作落語が2題。片やお見合いネタ、片やコンパ・ネタってところが「そうそう、そやねん、そやねん」って感じで、お二人とは歳が近いだけに自分の実体験とも微妙に重なって、なんか人ごとちゃうで気分満載な2連チャンでした。『見合い』は登場人物が2名、『コンパ』も3名だけと、どちらもいたってシンプルな会話劇なのですが、無駄な部分が無くテンポがいいので、最後までダレることなくポンポンポ〜ンと話が運びます。『見合い』はオバチャンのキャラが素敵すぎ(わたし、遊方さんが演じる”オバチャン”がめっちゃ好きなんです)。『コンパ』は3人の三十女を描き分けがお見事で、これはもう、あやめさんの真骨頂ですね。
この日の出演者の中で異質だったのが文太さん。ってゆーか、一人だけ「マトモ」だったと言うべきか(笑) メディアにバンバン出るような人じゃなく、派手な独演会などもなさらないので、観る機会も少ないんですが、いやァ、ホンマ良かったですわ。この場に出るのが気の毒なぐらいの名演でした。ラジオの生放送があった第三部に名前を連ねていてもなんの遜色もなかったと思います。まァ、そうなってたら聴けてなかったわけで、わたしにとっちゃありがたかったんですけどね。特に、若旦那のなよなよした中にかいまみえる艶っぽさが絶妙でした。「艶気」という一点に絞れば、文枝師匠の特性をもっとも受け継いでるのはこの人かもしれませんな。マクラで、ご自身を「線香花火」になぞらえておられましたが、ここらで一発、「打ち上げ花火」をド〜ンと、ってところも見てみたいです。
姉キン、今夜はビッ千代姐さんが赤、ジャクリーヌが緑のお着物。クリスマスに合わせたノエル・イメージ(笑) 髪飾りも、そこらのクリスマス・ツリーからもぎ取ってきたんだとか(爆) でも、やることはいつもと一緒。時事ネタからめた危険な音曲漫才。新しいところでは姉歯氏(の頭髪)ネタなんか「やっぱり来たな」って感じ。で、「今年はおめでたいこともありました」→ビッ千代姐さんのこの言葉に、客席のあちらこちらが「来た来た〜」とザワついたことは言うまでもありますまい。先にも書いたように、この日は第三部だけラジオ放送があったんですが、一、二、四部も『なみはや亭』などでおいおい放送される予定なのだそうです。しかし……果たして、電波に乗せることができるんでしょーか、姉キン(苦笑)
トリの福笑さんが高座に上がったのは23時5分前(!)。終電までに終わるのか、ハラハラしながらの一席となりました。しかし、そこは福笑師、随所にアドリブを入れながらも、マクラで仰ってた公約どおり、きっちり25分でサゲまで持っていきはりました。この寒空の下、路頭に迷わんでよかったわ(笑) 『浪曲やくざ』って噺は演題どおり、すぐに浪曲を唸りだすヤクザが出てくるんですが、その浪曲部分がめっちゃサマになってるところが凄かったです。声質がもともと浪曲向きってこともあるんでしょうが、それにしてもロケンロールから浪曲まで、なんでもこなす福笑師、やっぱりカッコええわ。
で、最後は、三代澤、宮根両アナと福笑師の短いトークがあって、他の演者の方々も打ち揃って大阪締めで無事に終了。わたしも無事に(風邪にも負けず)家路につくことができたのでした。
12月18日(日曜日)
[呑み喰い]
e-maid(日本橋)
- お月見ドライカレー
- クリスマスケーキセット(イチゴのパンナコッタ+ホットミルクティー)
お月見ドライカレーの玉子は「全卵」か「黄卵のみ」か選べるようになってました。わたしは「全卵」にしてもらったんやけど、白卵部がスプーンで掬いにくいんですのよ、これが。ごはんに絡ませて掬おうとすると、白卵だけスロン(←川崎ゆきお風)。家で食べるときとか、外でも自由軒とかやったら、全体をグッチャグチャにかき混ぜて食べるので「スロン」なんてことはないんですが、さすがに”e-maid”じゃそんなハシタナイ食べ方しにくいしね(笑)
なんとかかんとかドライカレーを食べ終え、ちょっと一服。時計を観たら18時40分。今から三ッ寺会館へ向かったら、19時からの鎌倉研さんのライヴにちょうどドンピシャの時間です。しかし……クリスマスケーキセットの誘惑には勝てませんでした(苦笑) またも「ケーキは別腹」理論に則って苦しい思いをするハメになったことは言うまでもありません(激汗)
[ライヴ]
鎌倉研
Partisan(西心斎橋)
- 鎌倉研(唄とギター)
で、けっきょくライヴにはケーキ食べてた分だけ遅刻。大慌てで三ッ寺会館の地下に潜って”Partisan”のドアを開けると……なんと、超満員! しかも、お客さんは全員オヤジ!!(爆)
なんでも、今日は研さんの高校の同窓会やったとかで、研さんの同級生の人たちが大挙して詰めかけていたのです。研さんの同級生の人たちは、……研さんの同級生だということが十二分に納得できる、そんな人ばかりでした(超爆)
考えてもみてください、研さん一人でもジューブン濃いのに、そんな人が10人ぐらいいるんですよ。しかも、狭いバーの中にひしめいてるわけです。今まで随分と多くのライヴを観てきましたが、こんな面白い場に遭遇できることってモチロン初めてやし、今後もおそらくないでしょう。まさに前代未聞、空前絶後、驚天動地、なライヴなのでした。
本日の耳寄り情報
研さん、『北野フォーク人生王決定戦』ってフジテレビの番組に、中川イサト師匠を従えて(!)出演されたそうです。タイトルからもわかるように、司会は「世界の」北野武。12月29日、25時15分より放送。ただし、東京ローカルの番組なので、わたしゃ見られません(泣) コレを読んでくださってる関東在住の方、ぜひご覧あれ。
12月13日(火曜日)
[ライヴ]
冬の花
RAIN DOGS(神山)
素晴らしいライヴでした。以上!
……って、それだけかい(笑)
じつは、このライヴの感想を書いては直し、書いては直ししてたんですけど…… 諦めました。この夜の素晴らしさをわたしの拙い文章で伝えることなんて、とてもじゃないけど、無理。
主役の三人(三輪?)をはじめ、仲さん、島田さん、さかもっちゃんにQちゃん、アンコールで引っぱり出された高須賀さん、それにヒデマロさん。
「音楽をやってる奴、バーのマスター、ライブハウスのプロデューサーにろくな奴はいない」って言うのはウソです。みんなホントに素敵な人たちです。終演後、誰彼かまわずキスしまくりたい衝動に駆られたぐらい(さすがにそれは思いとどまりましたが、、、笑)、素敵でした。素敵と云いたい! 以上!!
12月11日(日曜日)
[呑み喰い]
e-maid(日本橋)
- オムライス
- クリスマスケーキセット(洋ナシのタルト+ホットミルク)
オムライスにはケチャップで「e-maid」って文字と猫の絵を描いてもらいました。これがまた、めっちゃ上手いこと描きよるねん。食べてしまうのんモッタイないぐらい。写真撮っといたらよかったなァ。それと、食後のデザートにクリスマスケーキセットを。「ケーキは別腹」とは言うものの、さすがにオムライスのすぐあとではキツかったです。とか言いながら、ひとかけらも残さず食べちゃったことは言うまでもないんですけど(笑)
[ライヴ]
飛びちる雲子
サンホール(西心斎橋)
チラシには「15時から22時まで」って書いてあったけど、リハが押してたみたいで開場は10分遅れ。去年は開演前にソー・バッドのフィルムが上映されてましたが、今年は『タカダワタル的』のDVD特典として収録されてた映像(スズナリのん)が流れてました。
以下、出演順に感想など。
芳養さん+ますこさん
15時40分ぐらいからスタート。トップバッターは芳養さん。いきなりマイクスタンド壊したりして、のっけから大変でした(笑) 最後の曲の途中でマスコちゃんが急きょ呼び出されて、ジャンベ交代 → 芳養さん踊るって展開もけっこうスリリングやったし(爆)
宮里ひろし+坂本ふみや+杉本“Q”仁美
Qちゃんは前日、明け方近くまで飲んでたそうで、今日はおきたら昼の2時半やったそうです。危うく遅刻するところやったとか。初めて聴く曲が2曲もありました。どちらも10秒〜20秒ぐらいの超短い曲やったけど(笑) そのあとのセットリストは以下のとおり(たぶん)。
- ラーメン屋さん
- ケアレス・ラブ
- この足の鎖
- 短い手紙
- ブラックコーヒー
- 素敵と云われたい
ゆいこ+しょうじ
昨日はアベちゃんの五十ウン回目の誕生日でしたが、ゆいこは明けて12日が24歳の誕生日なのだそうです。16日からは大阪を離れて宮古島で暮らすんだとか。寂しくなるなァ。その宮古島で作ったというお月さんの歌は、いつもの「あんた、若いのに苦労してるねんな」的な歌と一味違ってて、なんか妙に心に残りました。
キスミワコ
ステージに出てきたとき、頭にススキ差してはるわ思たんやけど、よく見たら孔雀の羽根でした(笑) そういえば、キスちゃんを初めて観たのは去年のこのライヴやったなァ。去年はその”不思議っぷり”にばかり目がいってたような気がするんですが、今年は落ち着いて”歌”を聴くことができました。
NIMA+ソネシゲル+川崎知+中島直樹+ドンメグ
NIMAさんも初見は去年のこのライヴで、その踊りの凄さにいたく感動したモノでしたが、今年はそれに輪を掛けて素晴らしかったです。客席から踊りながらの登場で、会場全体をパフォーマンスの場としたのがもう最高でした。……とか書いときながら、登場時のSEがなんだったか、必死で思いだそうとしてるのに思いだせません(汗) 誰か覚えてる人がいたら教えて〜!
Big Bug Band
春一でもやった『うた』はサビの部分で「皆さんもご一緒に」→ けど、ヴォーカルの人に合わせて歌うのはけっこう難しかったぞ(笑) あとは『Hold On』などお馴染みのR&Bの名曲を。
光玄
デヴィさん曰く、「散髪したてかい!」→ 確かにかわいい髪型の光玄さんでした。けど、歌もギターも渋かっこよかった! よく考えたらこの人のソロ・ライヴってまだ観たことないねんなァ。とりあえず来年への宿題がひとつできましたわ。
カオリーニョ藤原
髪を七三にベッタリ撫でつけて、パタリロかと思たわ(笑) そーいえば、まったくソロのカオリーニョさん観るのん初めてやったかも。音頭で始まり音頭で終わる。『カッコウの歌』はモチロンみんなでコーラス。客席では「カオリーニョ藤原と宮里ひろし、どっちがちっちゃい?」って話題で盛りあがってました(爆)
しょうじ+山崎元治+渡辺サトル+バッタ+竹内+福ちゃん
しょうじさんと山崎さんのツイン・ギターは、いつ聴いても何度聴いてもホンマ気持ちいい。……って、そんなに何度も聴いたわけじゃないんですが(汗) 今回はシーラグことパゴンことジルバのジローこと(いったい、いくつ名前あんねん!?)福島さんも参加。今日は「兄貴」って呼ばれてました。
TRIBECKER
今年の出演者の中で唯一未見やったのが、イケメン揃いのこのバンド。なんかモノスゴイ勢いでジャズっぽいロックやってました。珍しくイマドキな若い女の子のお客さんが多いと思ってたら、彼らのオッカケやったんやね。サンホールの壁にデ〜ンと飾ってあったイラスト描いた高山泰治さんは黒田征太郎さん(略してクロセイ)のお弟子さんだそーです。
木村祥億+バッタ+オニィ+しょうじ
木村充揮さんの甥っ子さんだけあって、喋り方とかよう似てはりますわ。あ、よう考えたら、この人の歌うとこ観たんも、もしかしたら初めてやったかも。1曲目はソロで、2曲目はバンドでやる予定がしょうじさん行方不明で急きょ2曲目もソロでやることに(しょうじさんは3曲目=最後の曲でようやく登場)。
桑原延享+KANAMORI+WESSUN+オニィ
去年、今年と春一で観たときには、正直わたしには合わんなァと思てたんですけど、今夜はよかった。めっちゃ良かった。なんかもう泣きそうなぐらいヨカッタです。明るい野外だと拡散してすぐに消えちゃう言葉が、暗〜い閉鎖された空間だといつまでも胸に残るってことなんやな、と勝手に解釈。
シャブドゥ+ベーカー土居
シャブドゥさんが出てきたので「ザウンドか」と思ったらベーカーさんがドラムセットに座ったので「ありゃりゃ」と思ってるうちに、インストでゆる〜いレゲェを1曲だけ演奏。
ZOUND SYSTEM
で、シャブドゥさん、ウクレレに持ち替えて今度はホントにザウンド。といっても、ビルさんとシマントさんが不在の変則編成やったけど。終電に間に合わなくなるので1曲しか聴けませんでした。
席を立ったのが23時半。この時点でまだジョニー吉長さん、ヨシローさん、それにアベちゃんのバンドが出てなかったので、おそらく25時頃まで宴は続いたと思われます。ああ、最後まで観たかったなァ(泣)
12月4日(日曜日)
[ライヴ]
ながいよう
えん(西心斎橋)
- ながいよう(唄とギター)
- ゆいこ(飛び入りゲスト、唄とギター)
今日は休日出勤していて、ようやく会社を抜け出せたのが18時過ぎ。それからアレコレ準備して、”えん”に着いたのが20時半頃。ライヴは19時半スタートやったんで1時間も遅刻。とほほ…… でも、まァ、ながいさんの歌を聴けただけでもヨシとせなアカンか。初めて聴いた曲の中では『お猿のオモチャ』って歌が、今までのながいさんの曲には無い感じで、面白かったです。
今夜はゆいこが来ていて、せっかくやからなんか歌えってことになり、ながいさんと二人で『サーカスにはピエロ』と『プカプカ』を。そういえば、ながいさん、MCで言うてはったけど、どこでライヴやってもディランIIの曲をリクエストされることが多いので、最近はけっこう昔の曲を練習してるそうです。
ながいさんのMCから、もう1ネタ。1974年に「ぷがじゃまがじん」の第1弾として刊行された糸川燿史さんの写真集「グッバイ・ザ・ディラン II 歌が通り過ぎた街69/74」が復刻されるそうです。わたしが『ぷがじゃ』を読みはじめた1976年には、すでに伝説化していた写真集です。12月中旬発行らしいけど、11日のアベちゃんのイベントでひょっとして売ったりするんかなァ?
[呑み喰い]
あめ屋(西心斎橋)
- たこ焼き
- 焼きそば
- お好み焼き
- おでん
ライヴ後、三ッ寺会館近くに2日ほど前にオープンしたばかりの”あめ屋”ってお店でプチ打ち上げ。粉モノ・おでんを中心に、洋食系のメニュー(オムライスとか)まで置いてるところや、入り口が開けっ放しで吹きさらしなところが、お祭りとかで出てる屋台の大きいのんあるやん、中で飲んだり食べたりできるやつ、アレをそのまま常店にしてみましたって、なんかそんな感じ。味穂とカブる気もするけど、日曜も開いてるのは嬉しいですね。