みやこの彦八まつり2006〜初日(朝〜昼)
今年の彦八まつりは、2年ぶりに朝から参戦できました。午前10時50分頃、生國魂神社に到着。オープニング・セレモニーが11時からなので、ちょうどいい時間。今年初登場の、彦八くんの顔を象った大きなバルーンがお出迎えしてくれました。
本部席のテントでサイン帳(表紙に繁昌亭のロゴが描かれてるのん)+サインペン(そこらで売ってるごくフツーのん)、団扇(彦八まつりのロゴがプリントされてるのん)を購入。ちょうど桂小枝さんがいらっしゃったので、さっそくサインをいただきました。小枝さんは今年の実行委員長なので、サイン帳のトップを飾るにはこれほど相応しい人もおりますまい、ムフフ……と、ちょっと嬉しかったりして。
オープニング・セレモニーに備えてステージ前(ってゆーか、脇)に移動。彦八まつりに詳しい人ならわかるやろけど、彦八の碑の前あたりね。11時、進行役の生喬さんがステージへ。「業務連絡:あやめ姐さん、早よ来てください」……なんでも、このあとの「上方笑女隊お色気ショー」で使うSEのテープをあやめさんがまだ持ってきてないらしいってことで。ヒロポンズ・ハイでは恒例の「あやめの行方不明プレイ」を朝の早よから見られるとは思わんかったぞ(笑)
オープニング・セレモニーは、まず上方落語協会副会長・染丸師匠の挨拶からスタート。「(会長の)三枝が金儲けに忙しいので私が代わりに」……染丸さんが言うとシャレに聞こえへんかったりして(これ、なんてことを!)
続いて、「しかしまァ、なんですなァ」と小枝実行委員長の開会宣言。うしろで見守るのは彦八くんです。
そして、いきなり本日のハイライト、上方笑女隊お色気ショー!
いやァ、朝っぱらからえらいもんええもん見させてもらいましたわ(爆)
メンバーは、都師匠、あやめ姐さん、お囃子代表の山澤由江さん、都さんのお弟子さんの楓ちゃん、それにダイアンとおしどり・マコちゃんが助っ人で参加。全員オーバー30だそうです。ってゆーか、ほとんどオーバー40やろ(笑)
メインステージでの催しが一段落ついたので、ここからは境内に軒を並べた落語家さんのブース巡り。福笑師匠んところは例年どおりの生ビールの他に、自腹きってネットオークションで落としたという新兵器・プリクラ! わたしもさっそく撮ってもらいましたよん♪ 福笑さん、去年はもうすっかり出来上がった状態でお会いしたためセクハラされたりもしたんですが、今年はまだ午前中ってこともあって、さすがに素面でした(笑)
あやめさんところは、去年までの落語茶屋”ねちがいや”から、今年は丁稚カフェに様がわり。ノレンをくぐると、丁稚どんが「だんさん、お帰りやす〜」。モチロンご婦人には年相応に「ごりょうさん」、「いとさん」、「こいさん」と呼び分けます。わたしはいろんな呼ばれ方しました(笑) 「いとさん」、「こいさん」と呼んでくれたかわいい丁稚どんもいれば、「おっさん」と呼んだ不届き者もいました。名前は出しませんが、遊方さんです(出しとるがな!)
メインステージに戻って住吉踊り。ソロあり、ペアあり、グループあり。夫婦漫才風もあれば、小芝居風もある、とバラエティにとんだ構成で、あまり詳しくないわたしでも飽きずに楽しめました。そういえば、足袋を忘れたのか、お日ィさんでカァーっと熱くなったステージの上を裸足で踊るうつけ者強者もいたりしました。誰とは言いませんが、染二さんです(言うとるがな!)
今日は15時半から枚方で黒田征太郎&大西ユカリと新世界の無料ライヴを観る予定なので、13時半頃、いったん生玉さんからサイナラ。
[WEB上のみやこさん]
ウエピー通信
お色気ショー激写中の後ろ姿を激写されちゃってました(恥)
みやこの彦八まつり2006〜初日(夜)
で、枚方で拉致したのみっさんと一緒に生玉さんに戻ってたのが17時半頃。谷九の駅から地上へ出る階段のところでうしろから呼びかけられたので、振り返ると三線抱えた珊瑚ちゃんが。彼女とは去年の彦八でも駅前の喫茶店でバッタリ出くわしたので、2年連続この界隈で遭遇したことになります。更に、生玉さんのちょい手前で向こうから歩いてくるヨーコさんを発見。ヨーコさんはこの近所にお住まいだそうで、いったん家に帰るけどまたあとでヒロポンズ・ハイを見に来るって仰ってました。
メインステージでは落語家バンドのリハーサル・タイム。まんぷくブラザーズとヒロポンズ・ハイの音合わせを聴くことができました。
この夜は他にもいろんな人とお会いできました。茶臼山繋がりのヨセミテさん&ララァちゃん、カニ鶴ちゃん。天国繋がりの一丸さんにマスコちゃん(天国メンバーではアミーゴも1日中いたそうなのですが、不思議なことに一度も会えず)。呆平のユキネーにはうまい具合にヨーコさんを紹介することができました。枚方でも一緒だったらんきぷ母娘は、どこでどう間違えたのか、天満橋から歩いてきたそうです。枚方といえば、向こうでわたしを見かけたと言って話しかけてくださった人もいました。
また境内をウロウロして、19時にメインステージ前に戻ってくると、もう人でギッシリ。落語家バンドのライヴに先がけて、奉納落語会で高座初体験を終えた西田敏行さんがご挨拶。会場からは「局長!」の掛け声。
そして、いよいよヒロポンズ・ハイ、登場。今夜は観たいライヴがてんこもりの日だったのですが(誰カバ、ながいようさん、KAJAさん、樋原さん、山卓さん等々)、それらを全部スっとばしてまで生玉さんに来たのも、ひとえにヒロポンズ・ハイが観たいがためだったのです。
- 上方落語ハッピーソング
- ツイスト&シャウト
- ヒロポン
- タイガー&ドラゴン
- 雨上がりの夜空に(アンコール)
今年の新曲はロケンロールの定番『ツイスト&シャウト』。もちろん、そっくりそのままコピーじゃなく、オープン目前の天満繁昌亭に対する嬉しさや不安な気持ちを歌詞に織り込んでいたことは言うまでもありません。
このあと、桂文福とワッ!つれもていこら〜ず、こは★まつ(小春団治さんとファンキー松田さんのユニット)と続いたのですが……見てません(汗) ヒロポンズ・ハイでハシャギすぎたのか、はたまた朝からの疲れがどっと押し寄せてきたのか、とにかく立っていることが辛くなってきたので、奉納落語会がある会館前の階段で休んでたんです。
そんなわけなので、つれもていこら〜ず、こは★まつのライヴの様子は、↓こちらでお楽しみください(必殺・人まかせ)。
で、休んでると、ヨーコさんが来て「福笑さんと写真を撮りましょう」。で、そのとき撮ってもらったのが、下の写真。左から、ヨーコさん、福笑さん、みやこ、たま君。
桂雀三郎withまんぷくブラザーズでふたたびメインステージ前に復帰。
- ヨーデル焼肉食べ放題
- やぐら行進曲
- ふたりのやぐら
- サルサ・デ・ベツバ〜ラ
- ああ、青春の上方落語
観るのは3年前の彦八以来。『サルサ・デ・ベツバ〜ラ』を生で聴くのは初めてでした。上記以外に1〜2曲やったような気もします。
このあと、はなしか連の阿波踊りがあり、小枝実行委員長の大阪〆めで初日は終了。まだ21時を少し回ったぐらいでしたが、この日はおとなしく帰路に着いたのでした。
みやこの彦八まつり2006〜楽日
2日目も、お昼過ぎからちょこっとだけ覗いてきました。なんか、昨日以上に人が多い!
ぼちぼち帰ろうとしたときに彦八くん発見! 彦八くんと並ぶと顔が小さく見えるので大好き(笑)
今年は人が多すぎて、食べ物系のブースはどこも長蛇の列。口に入れられたのは福笑さんところの生ビール、丁稚カフェのカレーパン&アイスコーヒー、八方師匠ところのバナナジュース、染弥さんところのアイスキャンデーのみ。文枝茶屋の焼きうどんや小染さんとこのチヂミが食べられなかったのが心残りでした。