5月31日(火曜日)
[ライヴ]
宮里ひろし
バー立山(靫本町)
本町で宮里ひろしライヴ。初めてのお店やったんですが、四つ橋筋からでもハッキリわかる「BAR」とだけ書かれた巨大なカンバンのおかげで迷わずに辿り着くことができました。道路に面した扉をすべて開け放ち、路上にもテーブルを置いてオープン・カフェ状態。そんな状況のせいで、通りすがりのサラリーマンや若いカップル、外国人までが足を止めて宮里ひろしの歌に聴きいるという、めっちゃ素敵な展開に。ここ数ヶ月、ひろっさんのライヴは何度も観たけど、気持ちよさではこの夜が一番やったかも。
あ、そうそう、それにこの夜は珍しく、へろへろなたゑちゃんを見ることもできました。ひろっさんのライヴが終わったあとは、たゑちゃん独演会状態(笑) たゑちゃんもよっぽど気持ちよかったんやろね。
”Heaven HiLL”の常連でもあるマスターのシゲさんはしばらく入院されるそうで(ってゆーか、もう既に前日から入院中で、今日は抜け出してきてたそうです)、今日のライヴはひろっさんからシゲさんへの応援ライヴやったんですな。早く元気になられて、今度は快気祝いのライヴをやってほしいですね。立山自体はマスター不在の間も営業を続けられるそうなので、またぜひ立ち寄りたいもんです。
[呑み喰い]
バー立山にて
- 鉄板ドライカレー ←みんなで分け分け
5月29日(日曜日)
[ライヴ]
ながいよう
Heaven HiLL(堂山)
- ながいよう(唄とギター)
ライヴの内容についてはMASAOさんのブログに詳しく書かれているので、そちらをお読みください。……って、単に手抜きしてるだけかも、わたし(笑) じつはながいさんにはいろいろとお聞きしたいことがあったんですが、ライヴ終盤(ってゆーか、終わってからか)にアレコレあってロクにお話できませんでした。それだけが残念やったけど、それはまた次の機会に期待ってことで。
[ライヴ]
さよなら原田くん・われら青春ライブ番外編
SOFT MACHINE(西九条)
ながいさんのライヴの前後には”SOFT MACHINE”にもちょこっと顔出し。5月一杯で暫定マスターの任を降りる原やんの引退記念興行(?)。司会の高井ギャラさん、数十年ぶりに見ました。見かけこそソレナリに年輪を重ねてらっしゃいましたが(それでも世間一般の同年代の女性に比べればウンと若いんですけどね)、シャベリは昔とちっとも変わってませんでした。なんか嬉しかったなァ。
5月28日(土曜日)
[ライヴ]
三井ぱんと大村はん
ザ・ロック食堂(阿倍野)
- 三井ぱんと大村はん
- 三井雅弘(唄と喋りとダンボール・ドラムとギター)
- ザビエル大村(いろんなギターとコーラス)
5月2日にペーソスのライヴで大村はん、4日にも春一会場で大村はん、そして8日には”cocoroom”で三井はんと、僅か1週間たらずの間にお二人と相次いでお目に掛かりまして、これも何かの縁、神様の思し召しと思い、仕事帰りに阿倍野まで飛んでいった次第であります。……しかし、三井はんはお会いしたこと、やっぱり忘れてはりました(笑 →5月8日の日記参照)。
それはさておき、ライヴはめっちゃ楽しかったです。三井はんはダンボール・ドラムとギターまで披露してくれたし(見ててハラハラするような出来でしたが、、、笑)、大村はんの超絶技巧のギター・プレイも堪能できました。現在23話まであるという『加古川の男』はたっぷり5話分も聴けたし、勢い余ってCDも買っちゃいましたよ(しかも2枚も!)。……あとから思うと取り返しのつかないことをしてしまったような気がせんでもないんですが(笑)
[呑み喰い]
ロック食堂にて
- パスタ焼きそば風
5月22日(日曜日)
[ライヴ]
しょうじ、山崎元治&ゆいこ
Heaven HiLL(堂山)
- しょうじ(唄とギター)
- 山崎元治(唄とギター)
- ゆいこ(唄とギター)
しょうじさんと山崎さんのギター・ユニットにところどころでゆいこちゃんが加わるって感じでライヴは進行。バックがいない分、しょうじさんと山崎さんのギター・プレイがよりハッキリクッキリしていて、お徳感倍増なライヴでした(なんのこっちゃ?)。しょうじさんの歌は『生き証人』、『お釈迦様の掌の上』などブルース、レゲエ寄りの曲主体でしたが、『グッドナイト・アイリーン』では、期せずしてお客さんからコーラスが自然発生するってフォーク・コンサートっぽいノリも。宮里さんや、飲みに来てはった廣石さんも一緒に歌ってたし。
ゆいこちゃんの作る歌は、昼から飲んだくれてたらアカンでって歌とか、ひどい男に捕まってんみたいな歌とか、「あんた若いのに苦労してんねんな」的な歌が多かったです(笑) コピー曲も『女の証し』に『生活の柄』やし、なんか「女のノド自慢」にてるみたいでした(爆) カウンターには次の週にここでライヴをされる永井ようさんも座ってはったんやけど、その前で『プカプカ』、『サーカスにはピエロが』を歌うという、恐いモノ知らずな一面もグッドでした(激爆)
今日きいた耳寄り情報
しょうじさんの話によると今年の10月、シカゴ・ブルース・フェスティバルで、あのヨーコ・ブルース・バンドが再結成されるそうです。めちゃくちゃ見に行きたいけど、シカゴじゃなァ…… 宮里さんの沖縄ライヴさえもよう行かんのに(苦笑) オーサカでも凱旋ライヴやってくれへんかなァ。
5月15日(日曜日)
[ライヴ]
タテタカコ『裏界線』発売記念ライブ「ウラミチ探索」
バナナホール(堂山)
タテタカコちゃんのレコ発ライヴ。まず登場は、観るのん今年3度目となるラリーパパ。今日のサポート・ドラマーは春一んときと同じく道券さん(フルネームがドウケンシンタロウということを、今日しりました)。ウラさんは今まで観た中では一番リラックスしてるように見えました。ラリパの一員として演奏することを楽しむ余裕が出てきたのでしょうか。これからは(たぶん)彼女をもっとフューチャーした曲も増えることでしょう。できればウラさんヴォーカルなんてのも聴いてみたいなァ。
さて、今日の主役・タテタカコちゃんですが、じつは、持ち歌が映画『誰もしらない』の挿入歌に使われたってこと以外まったく知らなかったんです(その映画も観てないし)。どんな歌をどんなスタイルで歌うのか、まったくわからないまま本番を迎えたわけですが…… いやァ、ええやん、ええやん。わたしはもともとピアノ弾き語りの女の子にめっちゃ弱い体質なんですが(笑)、それを差し引いても、かなりグっときました。言葉の使い方(選び方?)とか、アップテンポな曲でのスティルス節っぽい旋律とか、めっちゃええ好み。言葉や旋律がグサっと突き刺さるんやなくて、気ィついたら胸に深々とめりこんでましたって感じ(どーゆー感じや!? このへん、うまく表現することができなくてゴメンナサイ)。勢いで、売ってたCD3枚とも買っちゃったぐらいです。あ、そうそう、わたし的には、タカコちゃんがボタン・フェチってところもツボでした(笑)
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
5月14日(土曜日)
[ライヴ]
鎌倉研
ザ・ロック食堂(阿倍野)
ロック食堂さんに寄せてもらうのは去年の9月以来でしたが、店主のテリケさんとはロック食堂祭り(4/3)や春一番(5/1)でお会いしてたので「ひさびさ〜」って感じはしませんでした。
オープニング・アクトならぬオープニング悪党は大倉泰隆さん=じょにぃとKOEIさん。じょにぃ君はラス前の曲でギターの弦を切ったので、ラストはアカペラで。これが実にいい感じで、災い転じて福となす、なのでした。自分の出番が終わった後はひたすら飲みまくってたようです。KOEIさんはロック食堂祭りの時には最後の曲が始まったあたりで会場に入ったので、ちゃんと聴くのは初めて。ピックレスのおもしろいピッキングで、レゲエやロケンロールを気持ちよく歌ってました。じょにぃ君ともども、もっとジックリ聴いてみたいと思わせる内容でした。
鎌倉研さんは9時頃から休憩はさんで11時ちょい前まで。こんなにたっぷり観させてもらったのはモチロン初めて。CD収録のオリジナル曲の他、高田渡『ブラザー軒』、加川良『女の証し』、岡林信康『チューリップのアップリケ』などを披露。さながら「ひとりフォーク・ジャンボリー」状態(笑) 『満鉄小唄』も良かったなァ。最後はみんなで『生活の柄』を歌って、締め。ライヴの前後・合間に流れていたKUROちゃん追悼ライヴのビデオも、この夜の雰囲気にいい具合に合ってたような気がします。
[呑み喰い]
ザ・ロック食堂にて
- ソーセージ盛り合わせ
5月8日(日曜日)
[ライヴ] [お笑い]
溢れ出すぎるエンドルフィン
cocoroom(動物園前)
ウクレレ前田さんプロデュースのイベント。春一の疲れが出たのか、けっこうしんどかったんですが、小林万里子さんが出るというので老骨にムチ打って行ってきました。う〜ん、やっぱりオモロカッタわ、万里子さん。相方の鷲尾悠持郎さんもカッコよかったし。『子宮筋腫のブルース』、『ミスター・ドーナッツ』、『冬のソナタ』などなど。最後は他の出演者の方々と『便所のブルース』をセッション。CDを1枚しか持ってきてなかったらしく、買えなかったのが残念。
イベント自体は後半だけしかマトモに観てないんやけど、スタンダップコミックのNAOYUKIさん、サキタハジメさん率いる関西のこぎりオーケストラもオモロカッタです。あ、そうそう、客席には三井雅弘さんのお姿も。ちょこっと挨拶させてもろたんやけど、べろべろに酔っ払ってるみたいやったんで、おそらく覚えておられないでしょう(笑) →追記:やっぱり忘れてはりました(笑)
5月5日(木曜日)
[ライヴ] [お笑い]
春一番、最終日
服部緑地野外音楽堂
[呑み喰い] [ライヴ]
Heaven HiLL(堂山)
今日も帰りは”Heaven HiLL”へ。今夜は島田さんや益子さんが来られてました。あとからおかたいすけ君も小林寛明クンを伴って来店。で、宮里さんがおか君に「歌うか?」 で、突発的にミニライヴの始まり。おか君のカンカラ三線、小林クンの二胡に、益子さんがおか君持参のチンドン太鼓(沢田としき画伯による高田渡イラスト入り)で参加。さらに島田さんが段ボールで即席ドラムを作って(これがまたカッコええねん)、『東京節』やら『憧れのハワイ航路』などを賑やかに。ゴールデン春一ウィークを締めくくるに相応しい、楽しい夜になりました。
5月4日(水曜日)
[ライヴ]
春一番、3日目
服部緑地野外音楽堂
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
帰りは”Heaven HiLL”に。田川律さんは来るわ、栄さんは来るわ、NIMAさんは坂田明トリオを連れて来るは、ヒポポ組も乱入するわ、帰り際お店から出たところでアベちゃんに遭うわ、と春一の盛況ぶりがそのままこっちに移ったみたいに超ニギヤカな夜でした。
5月2日(月曜日)
[ライヴ]
春一番、2日目
服部緑地野外音楽堂
[ライヴ]
ペーソス
ソフトマシーン(西九条)
- ペーソス
- 島本慶(唄)
- 岩田次男(ギター)
- スマイリー井原(専属司会)
夜は9時半からペーソスのライヴ。ペーソスさんは4日の春一番出演に合わせ、今日2本、3日にも1本、春一を含めると3日間で4本のライヴをこなすという超ウレっ子スケジュール。マシーンには、今日1本目のライヴを行った真田山からの追っかけ組、春一からまわってきた組(その中には新世界の三好さんのお姿も!)、新規参入組(こっちにはザビエル大村はんが!)が入り乱れて超満員に。原やんはまさかこんなに入るとは思ってなかったらしく、ちょっとパニくってました。
さて、ライヴですが、スマイリーさんがマイクスタンドに「ON AIR」と書かれた光るのんを貼りつけてたので、なにかいなと思ったら、架空のラジオ番組『ペーソスドリーム』オンエア中という新趣向。1日2本のライヴってことで、時間はちょっと短め(3月のインストア・イベントと変わらんかったという、、、笑)。へべれ毛さんのブログによると、真田山のライヴは通常のペーソスアワー・スタイルで、曲目も半分ぐらいしかダブってなかったようです。
ペーソス・ライヴ終了後、間髪入れずスティービーワダさんによる昭和レア歌謡DJショー。これがまァ、濃いというか深いというか。こんな歌がこの世に存在するのかって驚きよりは、こんな歌を知ってるワダさんの深さを思い知らされました。しかも、曲ごとに付けるコメントが、言い得て妙! やっぱり凄い人やわ、ワダさん。
[呑み喰い]
えん(西心斎橋)
午前1時頃、ミナミへ移動。”えん”を覗くと、金沢から春一参戦してるチャオさん組に混じって木村充揮さんの顔も。途中サスガに疲れてちょっとウトウトもしたけど、ヨシローさんとデヴィさんも来たりして、けっきょく朝までご厄介おかけすることに。明け方の4時頃に木村さんの生唄で聴いた『胸が痛い』、ホンマに胸がキュンってなるぐらい良かったです。