6月26日(日曜日)
[ライヴ]
アーリーサマーミュージシャンまつり 9時間耐久スペシャルライヴ
CELLAR(アメリカ村)
- じょにぃ
- ヨッチ
- micco
- 高松洋子
- 魔女デミ
暑い中、汗をダラダラ流しながらアメ村までお出かけ。三ッ寺会館から西へ2筋ンとこにある”CELLAR”ってお店で、ペドロ上村さん仕切りのライヴ。お昼1時から夜10時までのマラソン・ライヴですが、わたしは3時頃から2時間ほど楽しませてもらいました。”CELLAR”は初めてでしたが、お店の前で若い男の子がギターかき鳴らして客引きしてたので(ペドロさんがサクラ役)、すぐにわかりました。お店に入ってビールを一口飲んだところで、じょにぃ君のステージがスタート。おお、なんてグッドタイミングなんでしょ。今日はギターの人がサポートに付いていて、最後の曲ではドラムも加わって、ちょっとロックなじょにぃ君を観ることができました。そのあと、ヨッチ君(ギター弾き語り)、miccoさん(ピアノ弾き語り)、高松洋子ちゃん(ギター弾き語り)、魔女デミさん(ギター弾き語り、足首に鈴)まで観て、ちょうどここで休憩になったので、頃合いもヨシってことで退席。
[お出かけ]
町で見かけたみやこさん〜西心斎橋篇
[ライヴ]
YUIKO ロックンロールショー
Da SPONGE cafe(谷五)
- ゆいこ(唄とギター)
- しょうじ(ギター)
- 木村克也(ベース)
- 浅野清(ドラム)
- マ(ギター)
それから、近鉄で上本町へ移動。やっぱり汗をダラダラ流しながら谷五まで歩いて、スポンジ・カフェでゆいこちゃんのライヴ。今回は、しょうじさん、木村克也さん、浅野清さん、マさん(?)といった錚々たる面々を引き連れてのロックンロールショー。途中で木村さんのカラオケ・ショーまであったりしたのには驚きましたが(笑) あ、そうそう、お腹が空いてたので、スペシャル・プレートなるモノをいただいたんですが、こん中のスパムおにぎりが超ツボでした。スパムをおにぎりの具にしちゃうという発想が、なんか凄いぞ。頭の中ではモチロン、『モンティ・パイソン』のスパムのスケッチを思い浮かべてましたよん(笑)
6月19日(日曜日)
[呑み喰い]
ポミエ(日本橋)
- チキンてりやき定食
久しぶりにお昼前からお出かけ。まずは難波〜日本橋で中古CD・DVD屋さん巡り。日本橋に来たんやから、トーゼンお昼はポミエで。いつも焼きそば系ばかりじゃ能がないので、今日はチキンてりやき定食にチャレンジしてみました。量はあいかわらずナイスな多さ。味もあいかわらず濃いめやったけど、メインのチキンはもとより、付け合わせのシーチキンと玉子のあえたんが感涙モノのおいしさでした。これまでにここで食べた親子丼然り、オムそば然り、どうやらわたしはポミエの玉子料理に弱いようです。
[映画]
戦国自衛隊1549
アポロシネマ(阿倍野)
鈴木京香の女性自衛官コス以外に見所なし。……って、これじゃァ、釈ちゃんの女性自衛官コスが唯一の救いやった『ゴジラ×メカゴジラ』からち〜っとも進歩してないやんか、手塚監督。登場人物のキャラが立ってなさすぎるわ、軍事的にもSF的にも設定グダグダやわ、”絵”として見せらなアカンところをセリフだけで片付けてるわ、とにかくもう脚本ダメすぎ。誰がピンチに陥ろうが、誰が死のうが、心にちっとも響いてこない。1979年版の『戦国自衛隊』もけっして「名作」とか「傑作」とか呼べるような類の映画じゃなかったけど、キャラ一人ひとりの背景がきっちり描かれてたので最後まで面白く観ることができたぞ。もうちょっと、切れば痛みを感じるような、そんな映画を見せてよ。
[ライヴ]
山下卓也/赤木一孝
Heaven HiLL(堂山)
夜は”Heaven HiLL”で山下卓也さんと赤木一孝(アカベエ)さんのライヴ。山卓さんの歌を聴くのは2月以来。歌ってるときの顔はやっぱりセクシーでした。宮里さんにはシーサーって呼ばれてたけど(笑) 今日はギターだけじゃなく三線の弾き語りもあって、ちょっとお徳な感じ。Qちゃんが飛び入りでフィドル弾いてくれたんも嬉しかったです。
アカベエさんはお客として飲みに来てはるときにお会いしたことはあったけど、歌を聴くのは初めてでした。見かけは「プロレスラーみたい」(by なおちゃん)ですが、樋原さん並にブルージーなギターを弾いてはりました。そのカッコいいギターに乗せて、通風の苦しみを歌いあげる歌がめっちゃツボ(笑) 落語家さんみたいな喋り口調もええ味だしてました。
そうそう、今日の”Heaven HiLL”にはロック食堂のテリケさんもお見えになられてました。Qちゃんが山卓さんたちにロック食堂の説明をしてたようですが、テリケさんの日記によると、「ロック食堂って ごっつい濃い店でグロテスクな物がいっぱい飾ってある ええ店やねん」と、誉めてるんやら貶してるんやら、なんかようわからんこと言うてたようです(笑)
あ、そうそう、Qちゃんといえばもうひとつ。「みやこちゃんにお願いがあるねん」って言うから何かと思ったら……ルーズソックス貸してくれって(笑) まァ、年甲斐もなくルーズソックス履いてたわたしもわたしですが(苦笑) 皆さん、宮里ひろしワンマンショウ(7月15日、バナナホール)ではQちゃんのルーズソックス姿が見られるかもですよ(爆)
6月12日(日曜日)
[ライヴ]
いたみ特盛ライブ
いたみホール
- 木村充揮バンド
- 木村充揮(唄とギター)
- 宮原透(ピアノ)
- 渡辺ケンゾウ(ベース)
- 高岡憲治(ドラム)
- 大迫明(トロンボーン)
- 松本浩昭(トランペット)
- 横山貴生(サックス)
- 大西ユカリと新世界
- 大西ユカリ(唄)
- 福原ミノル(ドラム)
- 三好ひろあき(ギター)
- 森巧美(ベース)
- マンボ松本(ハモンドオルガン)
- ボス河内(アルトサックス)
- 小松竜吉(テナーサックス)
木村はんと新世界のジョイント・ライヴを観るため、伊丹へ行ってきました。伊丹といえば、かつては関西特撮ファンの聖地だったところ。わたしも若い頃には伊丹グリーン劇場によくオールナイトを観にきたもんです。十数年ぶりに乗った阪急伊丹線はその頃とあんまり変わってないように思えましたが、駅前の様子は震災を経たこともあってか、すっかり変わってました。なんか小綺麗な街になってるやん。……あ、いや、昔の伊丹が汚かったってわけじゃないんですけどね(汗笑)
さて、ライヴです。まず大西ユカリと新世界が登場。2階席から観てたので、いつもとは違うステージ上の配置(下図参照)や各メンバーの動きがよくわかりました。『ありがとう』からの曲が中心で、途中でユカリさんコムラガエリで退場→残ったメンバーで急きょブルース・コードのインスト曲演奏って、(ユカリさんには悪いけど)ちょっと嬉しいハプニングもありました。
フツー、この手のライヴは1組目が終わって休憩はさんで2組目が出てくるってのがデフォな進行なわけですが、今日は曲の途中でバンドが入れ替わるという面白いというか粋というか、この2組ならではの趣向を見せてくれました。『釜山港へ帰れ』の途中で木村バンドの面々がステージに上がり、ユカリさんとサックス隊以外の新世界メンバーが引っ込んで、そして満を持したように木村さんが『タイガー&ドラゴン』を歌いながら登場。続いて木村さんとユカリさんが『天王寺』をふたりで歌い(やっぱりこの歌がわたし的にハイライトでしたね)、ここでユカリさんと新世界サックス隊も退場って流れでした。
木村さんのバンドはいつものトロンボーンに加えてトランペットとサックスの3管編成だったので、ビッグバンド風味が強かったような。曲も『ペーパームーン』とかそっち系のが大半を占めてました。市民ホールでのライヴだからでしょうが、いつものような酔っ払い客とのヤリトリがあんまりなかったんが、ちょっと物足りなかったかも(笑) で、最後はふたたび新世界メンバーが合流して、大ノリノリ大会で幕。木村さんも、あの例の不可思議に足をクネクネさせるけったいなノリで楽しそうに踊ってはりましたわ。
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
ライヴのあとは梅田で寄り道、”Heaven HiLL”へ。ライヴのない日曜の夜なのに、今日はわたしと同じ伊丹帰りのお客さんで大賑わい。中には奄美から来ている人までいたりして(木村組のMさんのお友だちだそーです)。宮里さんも気分が良かったのか生唄を2曲(『テネシーワルツ』と『へろへろ』)も披露してくれたし。最後の最後まで特盛な1日でした。
6月11日(土曜日)
[ライヴ]
三井ぱんと大村はん
ハウリンバー(塚本)
- 三井ぱんと大村はん
- 三井雅弘(唄と喋りとダンボール・ドラムとギター)
- ザビエル大村(いろんなギターとコーラス)
- mayU(O.A、唄とギター)
JR大阪駅から1駅という近さやのに、塚本を訪れるのは初めて。だもんで、街角ウォッチでもしようとちょっと早めに塚本に降りたんですが…… なんかイロイロあって、開店時間の1時間も前からお店に居座って、サウンド・チェックまでたっぷり見させてもらいました。新ネタまで事前に聴いてしもたし、いやァ良かった良かった。……って、ホンマにええんか?
なんやかんやで開店、そして本チャンの始まり。オープニング・アクトは mayU さん。じつは、前に一度、レインドッグスでお顔を見かけたことがあったのですが(あちらも覚えていてくれました)、歌を聴くのは初めてでした。女性ながら、めっちゃ粘カッコいいブルースをやる人で、その名もズバリ『レディ・ブルース』って曲が印象に残りました。
お腹が空いたので、ざるどうふを注文。それと、ライヴを観にきてたヒロミちゃんにゴーヤ・チャンプルーも少し分けてもらったんですが、どちらもめっちゃイケてんねん、これが。ライヴがない日でも食事だけしにきてもいいかも。料理もおいしけりゃ、三井ぱんと大村はんもまたおいし。先日のロック食堂では聴けなかった『淀川リバーサイドブルース』が特に美味でした。さてさて、次にこのおいしいお料理を味わえるのは、いつになるかな?
[呑み喰い]
ハウリンバーにて
- ざるどうふ
- ゴーヤ・チャンプルー
6月5日(日曜日)
[お出かけ]
日本橋萌え看コレクション
なんか、こんな看板が増えましたなァ。
これはちょっと違うか(笑)
これはだいぶ違うぞ(爆)
[呑み喰い]
ポミエ(日本橋)
- オムそば定食
[ライヴ]
ヘンリー松山/栄篤志
夢家(四天王寺)
- 栄篤志(唄と三線)
- ヘンリー松山(唄とギター)
- オニィ上野(カホン)
今日は「ゆめや」は「ゆめや」でも四天王寺の方の夢家さんで、ヘンリー松山さんと栄篤志さんのライヴ。難波から日本橋経由でテクテク歩いていったんやけど、けっこうしんどかったわ。ええ運動になったけど。
しかしまァ、なんですなァ、栄さんの三線&島唄は何度聴いてもよろしおすわ。松山さんとの組み合わせは一見ミスマッチのようですが、琉球王朝や薩摩藩の圧政下で生まれ歌い継がれた奄美の島唄は、じつはブルースと妙に重なったりするんですな、これが。「blues」って言葉は、アフリカから連れてこられた黒人が重労働の合間に煙草をくゆらせながらフト見上げた空の青さから名付けられたそうですが、奄美や八重山や宮古の人々も同じような気持ちで抜けるような青空を見上げてたんでしょうか?
「栄さんを朝日の当たる場所に引っぱり出す会」の会長でもある松山さんの歌を聴くのは、初めて観させてもらった4月のロック食堂祭り以来2度目。古いブルースの曲やディランやニール・ヤングなどのカバー曲を歌う人ですが、訳詞がね、なんとも言えん味があるんですわ。「Heart of Gold」→「ピカピカの心で」なんて誰でも思いつきそうでいて、実際には誰も思いつかん絶妙すぎる訳やと思います。で、これがまた松山さんの声や歌い方にハマってるねんな。癖になりそうです(笑)
あ、そうそう、これも書いとかな。夢家のマスターですが、なんと、前日のKAJAさんと同じミッキーマウスのTシャツ着てはってん。思わず笑いそうになったわ。オジサンのあいだで密かに流行ってるんでしょーか、ミッキーさん(笑)
6月4日(土曜日)
[呑み喰い]
夢屋(我孫子)
- 薫製盛り合わせ
- おでん
我孫子にある渡辺サトルさんのお店、夢屋さんでで夕食。あいにく渡辺さんは不在でしたけど。薫製の盛り合わせとおでんを少々いただきました。チーズの薫製なるものを初めて食べたんですが、これがなんか妙においしい! ちょっと癖になるかも。
[ライヴ]
KAJA
ザ・ロック食堂(阿倍野)
- KAJA(唄とギター)
阿倍野に移動して、ロック食堂でKAJAさんのライヴ。ロック食堂さんにお邪魔するのは2週連続、最近4週間で3度目。これまでなかなかタイミングが合わずライヴを観にくる機会がなかったんですが、一度うまくハマるとこれが続いたりするんですね。不思議なもんです。不思議といえば、KAJAさんのソロライヴをフルセットで観るのは今回が初めてやったりするんですが、これも不思議といえば不思議な気がします。KAJAさんはもう何十年も前から聴いてるし、ほとんど毎日のようにどこかで歌ってはるのにね。
で、長いライヴを初めて観てわかったこと。→歌が増量してるんは、まァ当たり前のことなんですが、それ以上に喋りが増量しまくってました(笑) しかも、ここには書けないようなことばっかり喋りまくってました(激笑) 特に、Mさんの「Good Vibration」な話なんか絶対に表には出せんわなァ。まァ、言うても信じる人はほとんど居れへんやろけど(苦笑)