3月の野球ネタ
3月30日(日曜日)
[映画]
明治天皇と日露大戦争
千日前国際シネマ(千日前)
千日前国際劇場が3月一杯で閉館に。そのサヨナラ上映のラインナップが、なんちゅーか、凄いぞ(笑) 国際劇場が『狂った果実』と『嵐を呼ぶ男』、国際シネマが『明治天皇と日露大戦争』、国際地下が『団地妻 昼下がりの情事』と『実録 阿部定』。その中から、どうせ大スクリーンならってことで、『明治天皇と日露大戦争』を観たのでした。旅順攻防戦と日本海海戦を中心に、日露戦争を2時間でうまくまとめてますな。
[呑み喰い]
ゑびす屋(千日前)
- 串カツ盛合定食
ちょっと遅めのお昼を求めて相合橋商店街を歩いてると、ワンコインランチやってる居酒屋を発見。カウンター席がちょうどひとつだけ空いてたんですが、ランチ食べてるのんわたしだけ。他のお客さん、みんな普通に飲んでるし。まだお昼の2時前やのに(笑) わたしが頼んだ定食は串カツ6ヶ、そこそこ美味しい、なにより揚げたてで熱々なのが嬉しかったです。
[お笑い]
おしどり de Show!!〜ロンドンじこみのコメディクラブ〜vol.1
トリイホール(千日前)
おしどり初のプロデュース公演。これは見逃せませんわよ。ってことで、昼夜2回公演のうち、昼の部に行ってまいりました。おしどりのライヴらしく、入口で30cmぐらいに切ったワイヤー(ケンちゃんが使ってるのよりだいぶ細いのん)を配っていて、「身体のどこかに付けてください」とのこと。みなさん、思い思いにメガネやら髪飾りやらイヤリングやらに変形させてはりましたわ。わたしは「M」の字を象ったカチューシャにして、頭に乗っけてました。
開演時間になり、まず前説にアシモ(に扮したケンちゃん)登場。客席から登場して途中でトイレに入ったりするベタなギャグも織り込みつつ、お客さんをひとり拉致して舞台へ。前説やのにセリフは無し。代わりに電光掲示板(笑)を使うというめっちゃデジタルな前説でした。あの電光掲示板、夜の部でも使った(使えた)のかしら?
続いて、おしどりが去年ロンドンに修行に行ったときの写真や、今日のゲストの写真などをコラージュしたスライドショーを挟んで、おしどりの二人が登場。軽く挨拶のあと、本芸のワイヤーアート漫才。おなじみの「SONY」「蚊取り線香」「魚釣り」「リクエスト」「ケ・セラ・セラ」ってパターンで、リクエストのお題は「ゴジラ」。で、ケンちゃん、それ作りはじめたところに「太極拳」って声が。けっきょく、両者を組み合わせて「太極拳をするゴジラ」を作ることに。
最初のゲストはテントさん。生で観るのん、めっちゃ久しぶりやわ〜。前半は小ネタを矢継ぎ早に。後半は大作『新説うらしま太郎』。最後に『人間パチンコ』。最初っから最後まで笑いっぱなしでした。テントさんを間近で観られただけでも入場料の元は取れました。
マコちゃんのピン芸。エロ歌謡。
リットン調査団の藤原さんは大阪初お目見えのエロ落語。最初のおしどりの挨拶のときにもわざわざ舞台に出てきて、下ネタ満載なのでイヤな方は観ないでくださいとか申し訳なさそうな顔で仰ってましたが、下ネタ満載っていうか、下ネタでのみできてるって言った方がいいような噺でした(笑) けど、内容的にはきちんと根問モノになってるし、カミシモもちゃんと付けてたところなどは評価できると思います。
ケンちゃんのピン芸。自分の頭を鉄球に見立てたパントマイムです。
仁智さんはめっちゃやりにくそうでした。エロ落語のあとじゃなァ(笑) マクラで野球解説者の話をかなり長くやったあと、『兄貴と源太』。イケテないヤクザふたりが新しいシノギを思いついては失敗して……って噺。前にラジオで聴いたことはあったけど、生で観るのは初めてでした。さすがに仁智さんの新作落語はようできてるわァ。
最後はふたたびテントさんが出てきて、ケンちゃんのテルミン、マコちゃんのアコーディオンをバックに『行き先は若者』を唄って終了。ホントはその前にテルミンを使った音曲芸をするハズだったようなのですが、時間が押していてカットされちゃったみたいです。
ちょっと段取りが悪かった部分もあったけど、おしどりらしい楽しさに溢れた会でした。タイトルには「vol.1」と付いていたので、また次の会もあるのでしょう。ケンちゃん、マコちゃん、楽しみにしてるわよ〜♪
[ライヴ]
天国唄あしび BIG4
Heaven HiLL(堂山)
- 珊瑚ちゃん(唄と三線)
- みーちゃん(唄とギター)
- マンデー(唄とギター)
- しのやん(唄とギターとパーカッション)
今年2回目の唄あしび BIG4。珊瑚ちゃんでたっぷり癒されたあと、酒飲みおっさん三人衆。みーちゃんもセータカ族デュオもええ感じで、これはこれで癒されたような気が(笑) 唄あしびはホンマ楽しおます。
3月29日(土曜日)
[映画]
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
第七藝術劇場(十三)
タイトルどおり、あさま山荘事件に至る連合赤軍の足跡を描いた作品。書籍などでなぞっても今イチわかりにくい連合赤軍の創世から崩壊に至る足跡が、めっちゃわかりやすく映像化されてます。3時間を越える長尺ですが「長い」とは感じませんでした。ただ、「疲れる」映画ではあると思います。舞台が山岳ベースに絞られ、総括が始まってからの展開が、一瞬たりとも目が離せないからでしょう。
上映終了後、若松孝二監督、地曳豪さん(森恒夫役)、並木愛枝さん(永田洋子役)の舞台挨拶がありました。じつは現地に着くまでそんなんあるって知らなかったので、めっちゃお得な気分。三人とも、今日は朝から七芸→テアトル梅田→京都シネマ、そして再び七芸と、舞台挨拶のハシゴで飛びまわってるそうです。並木さんは映画の中とはまったく違うおシャレなお嬢さんで、地曳さんもシッカリした好青年でした。若松監督は、いかにも「若松監督」って感じの人でした(笑)
[ライヴ]
長井由美/フェルナンデス
UP THE KAIBAR(針中野)
夜は駒川商店街までユッピーとフェルナンデスを聴きにいってきました。かいたにやって酒屋の上がバーになっていて(ちなみに地下は立ち呑み屋だそうです)、そこでのライヴ。有山さんなんかもたまに唄いにきてるそうです。
先攻はファーストCD『un』をAZUMIプロデュースで出したばかりのユッピー。モチロン買わせてもらいましたわよ。ユッピーらしいフンワリ感に包まれたCD、そして今夜のライヴも。フェルナンデスも3週間前にブルーモンクで観たときよりリラックスしてたような。司会進行役もちゃんとこなしてたし。今夜はマイク・PAを通さない生音ライヴやったんやけど、ふたりの唄声、ギターの音、しっかり届いてたよん。
3月23日(日曜日)
[ライヴ]
須藤もん with 対馬照
Heaven HiLL(堂山)
一昨年10月以来の須藤もん at 天国日旺ライヴ。前半はソロ、後半は旦那さんと一緒にめおとアワー(笑) 初めて聴く唄が多くて、最後にはビッグ・サプライズ(何があったかは秘密)もあったりして、お得なライヴでした。特に印象に残ったのが、照さんが作った『てのひら』って曲と、李香蘭や渡辺はま子が唄った大陸歌謡のカヴァー『何日君再来(いつの日君帰る)』。それに、やっぱり、『めし』。この唄は何回聴いても泣けるなァ。
ところで、もんちゃんは最近、川村ゆうこさんに誘われて、バンドやってるそうです。その名もオバンギャルド(爆) こちらもいつか観てみたいなァ。
【おまけ画像】ヘブンに貼ってあった今年の春一のポスター。去年に比べると、1ヶ月ほど早く出来上がったみたいですね。
3月20日(木曜日)
[野球]
【雑記】やっぱり野球はええもんや
今日からパ・リーグ開幕。3試合とも1点差の好ゲームだったようですね。札幌じゃダルが完封、1―0。福岡では柴原の逆転サヨナラ本塁打が出て、4―3。そして、西武ドームでは2―1でバファローズがライオンズを下しました。この試合、Yahoo動画・TBS速報・2ちゃん実況を駆使してチェックしてたんやけど、手に汗握る展開にめっちゃドキドキしっぱなしでした。仕事中やのに(笑)
3月16日(日曜日)
[映画]
ノーカントリー
TOHOシネマズなんば(難波)
コーエン兄弟のこんな映画がアカデミー作品賞を獲るとは、アメリカの映画界も変わったもんですな(誉めてるんですよ)。特にオカッパ頭の殺し屋役の人が評判高いようですが(アカデミー賞助演男優賞)、三池さんの映画を見慣れてる身としては、騒ぐほどではないかと(笑) けど、ハリウッド的には美味しいキャラだろうから、何年か後に復活したりして。ドクター・レクターみたくスピンオフで新作量産なんてのはヤめてよね。
[ライヴ]
ながいよう with 杉本“Q”仁美
スポンジカフェ(上本町)
- ラヴ&ピース
- ヨネヤ
- アメリカでは
- 横浜ホンキートンクブルース
- 旅の果てに
- キンモクセイ
- 新興宗教
- 踊り子ルイーズ(ここから第2部)
- 野音の春一
- とっても天気がいい
- キリンとロバの結婚式
- ハーブの香りがする手紙
- すれ違い
- マカオノオカマ
- サーカスにはピエロが(アンコール)
- プカプカ(アンコール)
久しぶりにスポンジへ行って、久しぶりにながいようさんの唄を聴いてきました。……って、先週と同じ書きだしですが(汗) 何曲かだけ聴いたとか、他の人のライヴでお会いしたとか、一緒に飲みにいったとか、そーゆーのはけっこうあったのですが、じっくり聴くのはホンマ久しぶりでした。そんなですから、初めて聴く曲も何曲かあって、けっこう新鮮やったわァ。新鮮といえば、Qちゃんがライヴ中にメガネかけてたのも、なんか新鮮でした(笑) キダちゃんが最後までおとなしかったのはもっと新鮮でした(爆)
[呑み喰い]
スポンジカフェにて
- スパムおむすび
- ピザトースト
3月9日(日曜日)
[ライヴ]
木谷有/大倉泰隆/石山雅人
Partisan(西心斎橋)
久しぶりにパルチザンへ行って、久しぶりにじょにぃの唄を聴いてきました。自分が唄うときだけ、ノンPAなのね(操作する人がいないから)。前後を固めた木谷有さん、石山雅人さんは、お名前は知ってたものの、お会いするのも音を聴くのも初めてでした。おふたりとも幼いお子さんがおられるとかで、それが果たして関係しているのかどうかはわからないんですが、日常のアレヤコレヤを切り取ったような唄を唄ってはりました。ちなみに、木谷さんのお腹には二人目のお子さんが宿ってるのだとか! めでたいことです。
3月8日(土曜日)
[お笑い]
上方亭ライブ
ワッハ上方・上方亭(千日前)
橋下クンのアトサキ考えないバカな発言のお陰で客足が伸びてるらしいワッハ上方。三ノ助さんもおしどりもキッチリそのことネタにしてました(笑) いいぞ、がんばれ、大阪芸人。終演後、今月30日の「おしどり de Show!!」のチケット購入。おしどりの初プロデュース公演ってことで、二人とも気合い入ってました。楽しみ楽しみ。
[呑み喰い]
バー立山(本町)
- 下町のソース焼そば
今夜はブルーモンクでライヴ観るので、その前に、すぐ近くのバー立山で腹ごしらえ。立山さんに寄らせてもらうのは、2005年のひろっさんのライヴんとき以来、およそ3年ぶりでした。メニューの中でいちばん目立ってたって理由だけで焼そばをいただいたんですが、熱々鉄板の上の焦げたソースの匂いがたまりまへんでした。ビール、焼酎にもマッチしてましたよ。
[ライヴ]
良元優作/フェルナンデス
BLUE MONK(靫本町)
で、立山からブルーモンクへ。じつはこちらにお邪魔するのは初めてだったのですけど、お客さんの半数ぐらいは見知った顔だったので落ち着いてライヴを楽しめました。マスター&ママさんも味のある面白そうな人ですね。
ライヴの方は、良元優作がゲストを招いて対決するシリーズ第2弾だそうで(ちなみに前回のゲストは有山さんだったとか)、今回のお相手はフェルナンデス。ホームの強みか終始リラックスしまくってた優作クンに対して、アウェーのフェルナンデスはちょっと緊張気味。けど、どちらもええ感じで、自分の世界を作ってました。いいお店に、いい音楽。こりゃ、お酒も美味しいわけですわな。
3月2日(日曜日)
[ライヴ]
さかもとふみや CD発売記念ライブ
Heaven HiLL(堂山)
さかもっちゃんの、2月9日にリリースされた『夢現』の発売記念ライヴ。なんたって、Heaven HiLLレーベルからの第2弾CDなので、これはもうヘブンでライヴせんわけにはいかないでしょうし、こちらも観ないわけにはいきませんわな。
オープニング・アクトは石川征樹さんという若いギタリスト。この人も金沢の人だそうです。ギターを弾いてるときはプレイに没頭しているのか、ほとんど頭頂部しか見えませんでした(笑) 最後の曲では岡田藍ちゃんがパーカッションでサポート。
さかもっちゃん、まずは先月の夢家さんでも一緒にやったKUMAさんこと加田野史郎さんと何曲か。夢家さんのときと同様、遊びに来ただけなのに引っぱり出されたそうです。後半は石川さんと藍ちゃんがバッキング。CD未収録の曲(『Say a Pray』のカヴァーなど)も織り交ぜて、シンガー・さかもとふみやの「唄」をたっぷり聴かせてもらいました。いやァ〜、ホンマ癒されましたわ。
3月1日(土曜日)
[野球]
【オープン戦】バファローズ vs タイガース
京セラドーム大阪(千代崎)
T | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
Bs | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 |
今日の昼は映画を観ようと思ってたねんけど、ミナミへ向かう電車の中でスポーツ新聞めくってたら、バファローズとタイガースのオープン戦があることに気づいたわけですわ。で、予定を急遽変更して京セラドームへ。どっちを応援したらいいのかわからない交流戦と違って、ゆったり観戦できました。内容を一言で書くと「拙攻vs貧打」。じつに両チームらしいと言うか(笑) 今度は秋に、この対戦を観にこれたらいいなと思う丑寅ファンなのでした。
[ライヴ]
やなぎ
どるめん(園田)
夜はやなぎさんのライヴ。やなぎさんの今回のツアーは大阪素通りなので園田まで脚を運んだのでした。どるめんはおよそ3年ぶりだったせいか、ちょっと道に迷いかけそうになったものの、なんとか開演時間までに到着。ゲストのがたろうさん、シーガンさんも含めて、ハートウォーミングで素敵なライヴを堪能することができました。自宅全焼から10ヶ月、やなぎさんはようやくフツーの家に住むことができるようになったそうです。よかった良かった。