10月29日(日曜日)
[お笑い]
天満天神繁昌亭 昼席
天満天神繁昌亭(南森町)
- いらち俥(笑福亭瓶成)
- 子ほめ(桂あさ吉)
- 音曲風呂(林家染雀)
- 阿弥陀池(桂坊枝)
- 腹話術(川上じゅん)
- くっしゃみ講釈(桂福団治)
- GORO(月亭遊方)
- 漫才(おしどり)
- しびんの花活け(笑福亭仁勇)
- 鯛(桂都丸)
オープンから1ヶ月半、ようやく繁昌亭デビューを飾りました。
前売りは完売してたので当日券で入ったんやけど、開演ギリギリになっても空席がけっこうあるので「?」と思ってたら、なんでも80名の団体さんがキャンセルしはったんですと。しかも、その報せは何日も前に届いてたのに、今日になるまで手を打つのを忘れてたんですと。う〜ん、席亭が代わったりしてバタバタしてるのはわかるけど、ダイジョーブか繁昌亭。前売りが完売やからと来るのを諦めた人もおるやろし、もうちょっとしっかりしてもらわんと困りますな(←って、めっちゃ偉そうに言うてますが、、、笑)。
そんなわけで、オープン以来続いていた連続大入り記録も今日で途絶えるのか、それならそれで記念すべき日(?)に立ち会えることになってラッキーやなァ、などと思ったのも束の間、3番手の染雀さんが高座へ上がった頃には空席もほぼ埋まり、中トリ・福団治師匠の頃には補助椅子まで出るようになっていたのです。スタッフの人たちが繁昌亭のノボリ掲げて「当日券おまっせ〜」とそこらへん走りまわって集めたのだそうです。そんなんで80名の穴が埋まるんやから大したもんやとは思います。そやけど、それに慢心せずにしっかりせなアカンで、ホンマ(←って、あいかわらず偉そう、、、笑)。
まァ、そんなこんなもありましたが、肝心の舞台の内容については申し分ありませんでした。福団治師匠の高座を久しぶりに観ることができたし、『音曲風呂』、『しびんの花活け』といった珍しい噺も聴けたし、新作やイロモノもほどよくブレンドされてたし、なによりどの演目も面白かったしね。今回お誘いした、生の演芸初心者のマイミクさんお二人(みかん餅ちゃん&エロゲップファスちゃん)に満足してもらえたようなのが、落語ファン・演芸ファンとしてなにより嬉しかったです。
※三人で写ってる写真はエロゲップファスちゃんのmixi日記から拝借しました。
[お出かけ]
町で見かけたみやこさん〜天神橋筋篇二題
なんか食べよかと天神橋筋商店街をさまよってるときに発見。
[呑み喰い]
ソタレ(天五)
- Bランチ(パスタ+ピザ+サラダ)
[ライヴ]
高須賀満
Heaven HiLL(堂山)
- 高須賀満(唄とギター)
- 宮里ひろし(ゲスト、唄とギター)
夜は天国で高須賀満さんのライヴ。そういえば、ちょうど1年前に天国へいらっしゃったときも、落語からのハシゴやったんや。じつは、最初のうち、お客さんが廣石さんとわたしだけだったのでどうなることかと思ってたら、そのうちぼちぼち集まってきて、カウンターもテーブル席も埋まってくれたのでひと安心。あれ、なんかコレって、お昼の繁昌亭と同じような感じやぞ(笑)
高須賀さんのラブコールでひろっさんも1曲。『ブラックコーヒー』を。
10月28日(土曜日)
[野球]
田口壮と新庄剛
セントルイス・カージナルスがデトロイト・タイガースを4勝1敗で下して、ワールド・シリーズ制覇。その2日前(26日)、ファイターズがこちらも4勝1敗でドラゴンズを退け日本一に。カージナルスの田口、ファイターズの新庄については書きたいことが山ほどあるので……そのうち書きます!(ホンマか?)
10月22日(日曜日)
[呑み喰い]
モクセイ(野田阪神)
- イチゴのショートケーキ
ケーキ屋ユミちゃんのお店♪
[ライヴ] [お笑い]
ぐんちゃんナイト
Studio-JBL(野田阪神)
- 長井ゆみ
- 珊瑚ちゃん
- 渡辺哲存
- 山下卓也
- 新井くんトリオ
- シーラグ+中村どんどん
- おしどり【おしどりマコ+おしどりケン】
- Yoshi,Yoshi(ダンシング義隆+萩原義郎)+イカ松
- パンチけいすけ(司会)
11月一杯で東京に帰っちゃうぐんじさんの送別ライヴ。ぐんちゃんの泣き顔は残念ながら(?)見られませんでしたが、唄あり笑いありの楽しいパーティーでした。久しぶりにおしどりをたっぷり観れたたのが嬉しかったよん。
10月17日(火曜日)
[お出かけ]
アメ村で天狗ロック展
ギャラリーパライソ(アメリカ村)
今日はサンホールで渋谷毅さん+金子マリさん+小川美潮さんという超ステキな組み合わせのライヴがあるので、午後から仕事を早退してミナミへ出かけました。で、せっかくアメ村に来たのだから、ちょうど今日から始まった「天狗ロック展」を覗いてきたのでした。まァよーするに、ロックな天狗を集めたアート展なのですよ。……って、わかるかい、こんな説明で!(←自己ツッコミ)
帰りがけ、芳名録に署名しようとしたら、初日で時間が早かったせいか、わたしが二人目の客であることがわかりました。ちなみに一人目はチチさんでした(笑)
[お出かけ]
アメ村で怪しいおっさんと遭遇す
そのあと、そのあたりをウロウロ。中古CD屋なんかを覗いてまわったりしてたら、サンホール近くの路上でアベちゃんとバッタリ。「ホンさんのライヴ、よかったやろ」と聞かれたので、「アベちゃん、かっこよかったわ」と答えると、めっちゃ嬉しそうに笑ってました。なんでも、あのときの司会も唄も当日になってから「やれ」と言われたそうです。それだけ言うとアベちゃんはいずこともなく去っていったのでした。……まァ、またすぐにサンホールで会うことになるんやけどね(笑)
[呑み喰い]
からふく(西心斎橋)
- 辛福麺(中辛・ハーフ)とごはん
アメ村での定番メシ処になりつつある”からふく”。わたしとほぼ同時に店に入ったお姉ちゃんが特辛(=8辛)を注文したので、ちょっとビックリ。おいおい、そんなん食べたら汗ダラダラ出てメイク崩れるやろ。……ところがあにはからんや、お姉ちゃんは平気な顔でそれをキレイに平らげたのでした。わたしなんざ中辛(=3辛)でも、ほらほら、汗が滲みだしてきてるというのに。う〜む、おそるべし、アメ村のねーちゃん。
[ライヴ]
両手に花
サンホール(アメリカ村)
「両手に花を引きつれて……と言うよりも、両手の花に引きずられるように来ました」(by 渋谷毅)
渋谷さんもマリさんもステージ上でお酒飲みまくりのタバコ吸いまくり。マリさんは渋谷さんのピアノとまったく別の曲を歌っちゃうし、渋谷さんは「ちょっと二人で喋ってて」って急にどこかに消えちゃうし、美潮さんは美潮さんで風邪が抜けきってないらしく鼻声でぽわ〜んとしてるし、リラックスしまくりやっちゅーねん(笑)
けど、ホントに素敵なステキなライヴでした。今年はいいライヴをたくさん観たけど、今夜のは間違いなく5本の指に入るね。明日(神戸)も行こうかってマジで考えたもん。さすがに2日つづけて仕事サボるわけにゃいかんから、そこはグっとこらえたけどね(←えらい! 誰も誉めてくれないだろうから自画自賛してみました、、、笑)。
余談:客席には、大塚まさじさん、有山じゅんじさん、ベーカー土居さん、山中一平師匠などのお姿が。ドリンクカウンターで甲斐甲斐しく働いておられたのはカオリーニョ藤原さんでした。
渋谷毅
- I Did'nt Know About You
- ???
- Body & Soul
- New York 19
- ???
渋谷毅+小川美潮
- はじめて
- 花の答え
- 花の子供
- 遠い夏
- On the Road
- Four to Three
- 窓
渋谷毅
- 金髪のジェニー
- Dany Boy
- Mighty like the Blues
渋谷毅+金子マリ
- ???
- Crazy He Calls Me
- Lover Man
- Holly Changes ,If You're Comin'
- I Can't Make You Love Me
渋谷毅+金子マリ+小川美潮
- Dear Mr. Optimist
- 3月の水
- What a Wonderful World
- Que sera,Sera
このセットリストは、美潮さんのサイト内に掲載されていた「両手に花」ツアー他会場のセットリストを元に作成したので、曲順はたぶんバラバラ、曲名がわからないのも数曲あり、もしかしたら演奏されてない曲も挙がっているかもしれないという、はなはだ頼りないモノに仕上がってます。ちゃんとしたセットリストがわかる人、教えてくださいませ。
[呑み喰い]
- 楽楽堂(西心斎橋)
- えん(西心斎橋)
ライヴ後、楽楽堂で飲んでると、渋谷さんとマリさんが御来店。美潮さんはホテルに帰っちゃったらしく来られませんでしたが(風邪気味だったせいでしょう)、代わりに(ってわけでもないでしょーけど)大塚さん、有山さん、ベーカーさん、一平師匠が。大塚さんは初楽楽堂だったらしく、マリさんに「東京に住んでるわたしでも3度目なのに」と詰られてました(笑)
あとからアベちゃんやイカ松さんも加わって、なんかえらい状態になってきたので、わたしは”えん”に退避。楽楽堂を出るとき、マリさんと一平師匠がわざわざ表までお見送りしてくれたのにはめっちゃ感激したのでした。”えん”に入ると、その一平師匠のライヴ音源がかかってたので、さらに感激。ああ、ええ夜やった。
10月16日(月曜日)
[野球]
井川はやればできる子
タイガース……ってゆーか、セ・リーグの今季最終戦で、井川がスワローズ打線から10個の三振を奪い、ドラゴンズ・川上と並び奪三振王に。それも、8回終了時点で3個差、つまり残りみっつのアウトをすべて三振で決めなくてはいけない場面で成し遂げちゃったんだから、たいしたもんです。シーズン通してこんな投球がずっとできてりゃねェ……とは言いますまい。来年はメジャーに行くのか、それともタイガースに残留するのか、ストーブリーグも目が離せない井川クンです。
これでタイガースは146戦84勝58敗4分、勝率.592。貯金26で、首位ドラゴンズに3.5ゲーム差の2位で今年のレギュラーシーズンを終了。お疲れさまでした。
10月15日(日曜日)
[呑み喰い]
e-maid(日本橋)
- 日替わりランチ(ミンチカツ&プチオムレツ)
[お出かけ]
汐見橋線で木津川へ
岸里玉出駅で汐見橋線に乗り換え。生まれてこの方ずっと南海電車を利用してるんやけど、汐見橋線には初めて乗ったわ。木津川駅で降車。無人駅でまわりにはな〜んもない。明るい時間やからいいものの、陽が暮れたらめっちゃ怖そう。こりゃ帰りはJRで帰ろう、と心に固く誓ったことは言うまでもありますまい。……ま、わたしを襲おうなんて奇特な人はいないでしょうけど(笑)
[ライヴ]
ホンヨンウン追悼コンサート 祭祀・三喪
リバティホール(芦原橋)
いいライヴでした。生前のホンヨンウンさんに触れられなかったことが残念でなりません。生きておられたらどこかの飲み屋でお会いできてたに違いないので、その思いはひとしおだったりするのです。
中川五郎(唄とギター)
村松俊秀(唄とギター)+紅龍(ギター)
佐渡山豊(唄とギター)
しょうじ(唄とギター)+イカ松(カホン)+宗根しげる(パーカッション)
ベーカー土居(ドラム)+阿部登(歌)
ホンヨンウンバンド(西田忠彦(唄とギター)+福井敏(ベース)+べーカー土居(ドラム))
光玄(唄とギター)+スマイリー松本(サックス)
新家英子(語りと踊り)+光玄(唄とギター)
友部正人(唄とギター)
石田長生(唄とギター)+ホンヨンウンバンド
全員でセッション
[呑み喰い]
白木屋(芦原橋)
- 居酒屋メニューいろいろ
ライヴ後は芦原橋駅前の居酒屋で酒盛り。総勢30名近くの大所帯でえらいこっちゃな状態になってました。
10月12日(木曜日)
[野球]
北の国から
片岡篤史の現役最後の試合の日、彼の古巣ファイターズがホークスとのプレーオフを征し、パ・リーグ優勝を決めました。稲葉の内野安打で二塁走者の森本が本塁を陥れサヨナラ勝ちという、今シーズンのファイターズ野球を凝縮したかのような劇的な幕切れ。昨日が2年目のダルビッシュ、今日がルーキー・八木。若い投手陣の好投がこの結果を導き出したことも言うまでもないでしょう。けど、明日のスポーツ紙1面を飾るのは、稲葉でも森本でも八木でもなく、「SHINJO」なんやろな(笑)
10月10日(火曜日)
[野球]
終戦
ドラゴンズのセ・リーグ優勝が決定。その瞬間を見たわけではないのですが、落合監督は試合後のインタビューで泣いてたそうですな。優勝への道のりがそれだけシンドかったってことでしょう。そして、その「シンドさ」を演出したタイガース9月の猛追は、きっと来年に繋がってくれることでしょう。……ですよね?
10月9日(月曜日)
[ライヴ]
中之島Music Carnival'06〜大阪ニューオーリンズ祭り
中之島公園
- ZYDECO KICKS
- 紙ふうせん
- クレイジー清水&ガンボミックス
- クレイジー清水
- スワンピータケシ
- 杉本“Q”仁美
- 山川真澄
- 西川Heko
- ローリングTAMA
- オルカバンド
- 仲豊夫
- 島田和夫
- 山本MA-SAN正明
- 井山あきのり
- CYRIL NEVILLE & TRIBE 13
大阪ニューオーリンズ祭りもいよいよ最終日。
今日はホントは夕方頃からゆっくり出かけるつもりだったのですが、お昼から紙ふうせんが出るとわかり、けっきょく早くからの参戦となったのでした。二十数年ぶりに生で観た紙ふうせん。むか〜し、このすぐ近くの中之島公会堂でやってたマンスリーライヴに半年ほど続けて観にいってたことを思いだしました。
大阪の名うてのミュージシャンが集まったオルカバンド。井山クン、ノリノリ♪
[呑み喰い]
大阪ニューオーリンズ祭りにて
- ぶっかけうどん(釜たけうどん)
- 豚キムチ(遊山)
- 缶チューハイ(シンワオックスコーポレーション)←1缶50円!
- 白金豚のソーセージ(炭火焼鳥うずら屋)←シンワオックスのお兄さんから奪った
最終日にして初めてクロージングまで残ることができました。Qちゃんたちとシリルを観ながら飲み食い。シンワオックスのお兄さんが初日にビッグ串買ったこと覚えていてくれて、缶チューハイ1缶150円にまけてくれました。次に買ったら100円になって、最後には50円まで下がりました。モチロンみんなの分まで買いまくりましたよん(笑)
お別れするのは辛いけど…… クロージング・セレモニー。
[ライヴ]
天国唄あしび
Heaven HiLL(堂山)
- 栄篤志(唄と三線)
- いっちゃん(唄とギター)
- 珊瑚ちゃん(唄と三線)
- 長井由美(唄とギター)
このところ参加者十人以上の大規模唄あしびが続いてたのですが、今回は4人だけという小粒な唄あしび。しかも、わたしは途中からだったので、聴くことができたのは珊瑚ちゃんと由美ちゃんのヤングギャルチームのみ。アダルトおじさんチームは観れなかったのでした。残念。
10月8日(日曜日)
[ライヴ]
中之島Music Carnival'06〜大阪ニューオーリンズ祭り
中之島公園
- クレイジー清水&ガンボミックス
- クレイジー清水
- スワンピータケシ
- 杉本“Q”仁美
- 山川真澄
- 西川Heko
- ローリングTAMA
- ZYDECO KICKS
- 39☆5!
- サンキュー"うさぎや山本"レッド
- サンキュー"ユキネー"ピンク
- サンキュー"ペーニャ"イエロー
- サンキュー"POWWOW"ブルー
- サンキュー"サルッペ"グリーン
- 花岡献治プロデュースユニット
- 花岡献治
- 宮井操
- 高野秀樹
- 花岡伸二
- オルカバンド
- 仲豊夫
- 島田和夫
- 山本MA-SAN正明
- 井山あきのり
今日も大活躍のクレイジー清水&ガンボミックス。フィールドステージの様子を難波橋の上から撮りました。
♪波にゆ〜ら〜ぁれ〜ぇて ただよ〜ぉうこぶね〜 の上で演奏する39☆5!。
東京から遠征してきたZYDECO KICKS。
花岡献治さんは「ゲゲゲの鬼太郎の主題歌やパチンコなどのヒット曲でお馴染み憂歌団の……」と紹介されてました(笑) まァ、関テレ主催のイベントやし(司会の人も関テレのアナウンサー)、見に来てる大多数の人にもその方がわかりやすいんやろけどね。オルカバンドの井山クンは井山クンで「井上さん」と紹介されてるし。誰やねん(笑)
[呑み喰い]
大阪ニューオーリンズ祭りにて
- 岡山地鶏のクスクス(ラ・トォルトゥーガ)
- ぼっかけそばめし(トミーズのはらぺこ亭)
- 串揚げ(割烹もめん)←才ちゃんに貰った
- ワイン(ニューオータニ大阪)←しのやんに貰った
今日の出番がぜんぶ終わったタケちゃん&Qちゃん、それに山卓一家、才ちゃんたちとメインステージ前でシリルのバンドのサウンドチェックを眺めながら、みんなで飲み食い。才ちゃんが買ってきた串揚げの中からうずらとアスパラ貰いました。しのやんはワインを買う買う。あとで聞いたらワイン代だけで17000円つかったそうです。フリーライヴ観にきて17000円って……バブリーな人やなァ(笑)
[ライヴ]
須藤もん/あおやぎとしひろ
Heaven HiLL(堂山)
中之島から梅田に移動。天国の扉を開けると、わたしより後に中之島を出たはずのしのやんがカウンターに座ってました。やっぱり、でっかい人は歩幅も広いんでしょうね(笑)
あおやぎさんは昨年4月以来、須藤一族のもんちゃんは一昨年の8月以来となる天国ライヴ。ともにニューCDを引っ提げてやってきたのでした(あおやぎさんのはチーパーズのCD)。あおやぎさんはギターだけでなく「もんちゃんからのリクエストで」とマンドリン弾き語りも。もんちゃんには途中から運転手兼旦那様(笑)の対馬さんがサポートに付き、最後はあおやぎさんも加わって三人で。なんか変な客が一人いたけど(笑)、めっちゃいい感じのライヴでした。
10月7日(土曜日)
[ライヴ]
中之島Music Carnival'06〜大阪ニューオーリンズ祭り
中之島公園
- ザ・たこさん
- クレイジー清水&ガンボミックス
- クレイジー清水
- スワンピータケシ
- 杉本“Q”仁美
- 山川真澄
- 西川Heko
- ローリングTAMA
- The Bigood Band
- 高橋俊男トリオ+杉山千絵
- 高橋俊男
- 神田芳郎
- 竹田達彦
- 杉山千絵
大阪ニューオーリンズ祭りに参戦してきました。今日から3日間、中之島はプチにょろり(byジャズ大名)と化します!
サウンドチェック中の大西ユカリと新世界。『グローリー・ハレルヤ』の1コーラスだけ、『横須賀エンジェル』のイントロだけ、『ちょっとまちがえた』の出だしの「ちょ」まで、と聴けたのはホンのさわりだけでしたが、夜の本番は観られないのでラッキーでした。
ザ・たこさんは『ナイスミドル』から『ザ・たこさんのテーマ』、最後はナンバーワンバンド『ケンタッキーの東』のカヴァー。客席の大半はおっちゃん・おばちゃんで埋まってて、彦八まつりとダブるような客層だったのですが、けっこう受けてました。それも歌詞に反応して笑いが起きてたから、みんなちゃんと聴いてるもんなんですね……と、ちょっと感心。
タケQが参加してるクレイジー清水&ガンボミックスはフィールドステージ、メインステージを股に掛けての大活躍でした。Qちゃんはいつもと違って、黒のホットパンツに黒スト、黒ブーツって衣装。メインステージでは照明も相まって、めっちゃエロかわいかったのです。見られへんかった人、残念でした。
関テレがらみでハチエモンやまんまちゃんも来てたよん♪
ガンボミックス激写中に激写されちゃってました(笑) 写真提供:りゅういち君
高津の富くじなんかも売ってました。モチロン買いましたよ。わたしの番号は「た〜つ〜の〜、せん〜さんびゃく〜、きゅうじゅう〜、にば〜ん〜〜〜」(六代目の口調で読むこと)。わかりやすく書くと「辰の壱千参百九拾弐番」。もっとわかりやすく書くと「辰の1392番」。……ま、難しく書いても簡単に書いてもハズれたことにかわりないねんけどね(笑)
[呑み喰い]
大阪ニューオーリンズ祭りにて
- 究極の素材カレー(おじょママ!P)
- あんかけ焼きそば(ホテルメトロThe21)
- ビッグ串(シンワオックスコーポレーション)
- 伽哩うどん(痛快エブリデイ!こんとい亭)
- 白金豚のソーセージ(炭火焼鳥うずら屋)
なんか、めっちゃ食べたでよ(笑)
[お笑い]
月亭遊方独演会〜グローリアス遊方〜
ワッハ上方・ワッハホール(千日前)
- 月亭遊方(落語)
- 三代澤康司(司会)
- 長田TACO和承(ギター)
- 山本MA-SAN正明(ベース)
- 林家和女(三味線)
- 虚礼困惑騒動
- 戦え!サンダーマン
- 対談:祝!月亭遊方20周年(遊方×三代澤)
- ベガーズ・バンケット(featuring TACO&MA-SAN)
落語家稼業20周年を記念しての遊方さん独演会。前半は緊張気味で気負いすぎてる感がしましたが、ABC・三代澤アナとの対談でほぐれたのか、トリネタの『ベガーズ・バンケット』はめっちゃええ感じでした。「ホームレスがバンドを組んで人気者になる」というストーリーで、途中でホンマにギターを持って歌うところがあったりする、まさに遊方さんでなけりゃできない噺。唄の場面ではタコさん&マーさんがバックを務めるという豪華版で、今まで聴いた遊方さんの唄の中では最高の出来だったと思います。
しかし、この日いちばん笑えたのは、落語よりも、最後に三代澤アナがタコさんに向かって「ホンマモンの(ホームレスの)方ですか?」と尋ねたことだというのは内緒です(笑)
10月5日(木曜日)
[風噂聞書]
うちはゴム人形の根無し草や
けどここで生活するしかあらへんねん……
田中登監督の訃報。
調べたら、『妖女伝説'88』を最後に映画は撮ってなく、テレビの仕事ばっかりやったんやね。通天閣が見渡せる空き地で、スカートの裾をヒラヒラさせながらクルクル踊る芹明香のように、もっとしぶとく映画を撮り続けてほしかったなァ。
10月1日(日曜日)
[呑み喰い]
e-maid(日本橋)
- ガーリックトースト
- シナモンロイヤルミルクティー
[ライヴ]
ペーニャ・ナイト
ペーニャ(南船場)
昨年11月以来、久々の山崎雄弘ライヴ。見かけはあいかわらず女の子みたいでしたが、唄は全体的に力強く男らしさを増したような感じがしました。大阪ではGさんちに泊めてもらってたらしいのですけど……ダイジョーブだったのかしら(なにが!?)
ところで、今夜も最後の曲は『I Shall Be Released』だったのです。昨日から3連チャンや。
[呑み喰い]
ペーニャにて
- チチャロン・デ・チャンチョ
[風噂聞書]
ロンシャン買います?
ディープインパクトが負けたのは、それはもう残念なことなのですが、しかし、その一方でホっとしてもいるのです。だって、ご覧なさいな、テレビに映しだされたこの風景を。
- 開場と同時にゴール前へ場所取りに走る
- ひとり一部と決められているレーシングプログラムを何部も鷲掴みにする
- そのレーシングプログラムをレース発走前にヤフオクに出品する
- パドックでカメラのフラッシュを焚いたり歓声を挙げたりする
- 正装した人たちの中をカネコの勝負服でウロウロする
- 山高帽の替わりに馬のカブリモノをかぶる
誰がこの競馬場を、世界でいちばん美しい競馬場だと信じられましょう?
その日、ロンシャン競馬場には6000人もの日本人がいたといいます。全部が全部、上記のようなバカなことをしてたわけじゃないでしょうが、それにしても、同じ日本人としてこれはあまりにも恥ずかしすぎるでしょう。
冒頭の言葉に戻りますが、ディープインパクトが負けてホントに良かった。わたくし、今はそう思っております。だって、もしもディープインパクトが先頭でゴールを駆け抜けていたなら、きっとゴール前に陣取る日本人客たちからは「ディープ・コール」が、「ユタカ・コール」が起こっていたことでしょう。いえ、ゴール前だけではありますまい。会場内にいる6000人の日本人の半数ぐらいは拳を振りあげて「ディープ・コール」、「ユタカ・コール」に参加してただろうことは想像に難くありません。そのような事態がおこらなくて、本当によかった。よかった。
……ええんか、ホンマに?
いっそ、買ってしまえばいいのに。サラブレッドの美しさをわかる人たちから競馬の都を。バカ騒ぎしたい人たちだけの競馬場をつくればいいのに。
かわいそうに、また馬たちはバカな客たちの目に晒されていく。
……運命や。これも運命かもしれんな。