1月30日(日曜日)
[映画]
パッチギ!
パラダイススクエア(アメリカ村)
感想はこちら(ネタバレを含んでるのでご注意を)
[ライヴ]
東雲マリ
Heaven HiLL(堂山)
- 東雲マリ(唄とピアノ)
- 松田信男(ベース)
宮里ひろし曰く「ノラ・ジョーンズはアメリカの東雲マリ」。たしかに声の感じとか、よゥ似てるねんな。ちょっとハスキーでジャジーなヴォーカル。そやけど、喋るとやっぱり大阪のオ○チャン(笑) そこがええねんけど。途中からベースの松田信男さんがサポート。これがまたカッコよろしねん。わたしには珍しい、ちょっと大人な夜でした。
1月25日(火曜日)
[映画]
大怪獣バラン
自宅(DVD鑑賞)
『ゴジラ』の場合、主演怪獣・主演俳優(宝田明)ともに、その後も東宝の看板として大活躍。『空の大怪獣ラドン』の場合、主演怪獣・主演俳優(佐原健二)ともに、その後も名脇役として活躍。『大怪獣バラン』の場合、主演怪獣・主演俳優(野村浩二)ともに、その後は……
特典として収録されたテレビ音声版を観ると、元々4部構成で作られる予定だったことがよくわかりますな。30分のテレビサイズだと、ドラマ部分の緩さもそんなに気にならないのかも。どっちにしろ、千田是也さんの気の抜けた演技(誉め言葉)と、園田あゆみさんの寸胴な演技(と体型)は変わらんでしょーが(笑)
[音楽DVD]
DECADE
ニール・ヤングのブートDVD。前半は、1971年のBBCでのスタジオ・ライヴを(たぶん)丸々収録。ニールひとりで、サポートは無し。アコギ弾き語り5曲、ピアノ弾き語り3曲の計8曲。発売直前だった『Harvest』から4曲やってて、残りの曲もその時点では未発表曲ばかりって構成は、僅か30分といえども、かなり思い切った内容やったように思われます。30年以上経った今からすればお馴染みの曲ばかりなんやけどね。
後半は、80年頃にミュージック・クリップ番組でよく流れていた『Like a Hurricane』(クレジットではなぜか『Hurricane』と表記されている)に始まって、映画・ビデオ・テレビ番組などからのライヴ映像を集めたベスト的編集。おそらく『SNL』での収録だと思われる『Rockin In The Free World』での暴れっぷり(バックの面々も含めて)がスゴイです。
1月24日(月曜日)
[音楽DVD]
Rolling Thunder Revue
ボブ・ディランのローリング・サンダー・レビューのブートDVD。前半はテレビ放映されたモノを丸々収録。画質・音質ともにかなり良好。既に持ってるビデオ版とは雲泥の差です。後半は、編集までされたのに、ディランのツルの一声でボツになったヤツ。こっちはクオリティ的に落ちるものの、めちゃくちゃ悪いわけでもありません。そやけど、やっぱり前半と比べたら「う〜ん」となっちゃう。前半が野外で、こっちは屋内収録っていうところでのテンションの違いもあったりするんでしょうが。どっちにしろ、スカーレット・リベラのジプシー・バイオリンをもっと見せてくれるショットが欲しかったなァ。
1月23日(日曜日)
[呑み喰い]
ポミエ(日本橋)
- オムそば定食
衝撃の事実が発覚! 去年の10月11日の日記で触れた日本橋の喫茶店、ずっと”ポエミ”って名前やと思ってたんですが、久しぶりにこのお店に来てみて庇がわりのテントを見ると……
”POMMIER”って書いたァる。
”ポエミ”と違て”ポミエ”やん(汗) うわっ、恥ずかし! でも、googleで検索してみると、わたしだけじゃないみたいです、間違ってる人。なんか、ちょっと安心したりして(笑) ちなみに、”POMMIER”ってフランス語で「リンゴの木」って意味らしいです。あ、今日はオムそば定食に挑みましたが、やっぱり量は半端じゃないぐらい凄かったです。モチロン、一粒残さず綺麗にぜ〜んぶ食べちゃいましたけど(苦笑)
[ライヴ]
廣石雅信
Heaven HiLL(堂山)
- 廣石雅信(唄とギター)
- 飛松政次(ギター)
で、7時から”Heaven HiLL”で廣石雅信さんのライヴ。じっくり観るのは初めてやったんですが、じつに楽しそうに歌う人ですね。高石に住んではるそうで、ってことはわたしと同じディープ・サウスな人(笑) タオルの歌が受けてたんは地場産業やからか?(爆) 今回のライヴは鹿児島の”DJANGO”って店で録音されたCDの発売記念ライヴで、その”DJANGO”のマスター・飛松さんが全曲ギターでサポートに付いてはりました。
[呑み喰い]
sex ba(堂山)
ライヴが終わってから今年初めて”sex ba”に顔出したら、稚内から遊びに来てた人がいたんでビックリ。一晩のうちに北の端の人と南の端の人にお会いしたわけで、これはこれでなんか感動したりして。
1月18日(火曜日)
[ライヴ]
宮里ひろし
SOFT MACHINE(西九条)
JR西九条駅を出たところで歌屋BOOTEE の男前の方(マー坊)とバッタリ。なんでも、宮里さんのバックで何曲か演奏するんだとか。お店の前ではオープニング・アクトを務める大倉泰隆さん(本名・じょにぃ)ともバッタリ。”SOFT MACHINE”は2度目ですが、あいかわらず濃いお店でした。今回は前に来たときに撮るのを忘れていたモスラやバラゴンの写真もバッチリ撮らせていただきましたよ。……って、なにをしに行ってるんでしょ、わたしったら(笑)
宮里さんのバックは11月のライヴんときと同様、Qちゃん&坂本さん。それに、先に書いたように途中3曲ほどマー坊がスライド・ギターで参加。あ、そうそう、今回は坂本さんのソロ・コーナーもありました。宮里さんの曲では今まで聴いたことがなかった『最終列車』と、Qちゃんもコーラスで参加した新曲が印象に残りました。最後はお約束の『へろへろ』で、こっちもへろへろになって帰宅。
『へろへろ』といえば余談ですが、この翌日に”RAIN DOGS”で行われたスマトラ沖地震のチャリティ・ライヴに宮里さん飛び入りで『へろへろ』歌って大受けやったとか。見たかったなァ。
[呑み喰い]
Egg&Eggs(なんばCITY)
- 茄子とベーコンのオムライス
1月16日(日曜日)
[ライヴ]
つづら折りの宴 in 長田
長田神社(神戸)
- ちんどん通信社
- おーまきちまき&のむらあき
- 内海洋子
- メガマサヒデ
- 森俊光
- 桃梨
- 小嶋さちほ
- ザ・ボートレース
- リクオ
- パクウォンとゆかいな仲間たち
- 朴保+Sassy Tomo
- 清水芸人
- キンタミーノ
- 山口洋
- 石田長生+マック清水
- ソウルフラワーモノノケサミット
長田神社にはお昼の1時頃到着。ステージには森俊光さんが上がっておられました。それから夕方5時過ぎまで、ずっと野外におったわけで、雨こそ降らんかったものの風がビュービュー吹いてて寒い、寒い。おまけに、ほとんど地べたに座ってたんで、お尻が冷える、冷える。そやけど、長田って場所で、ボランティアの人たちやミュージシャンの方々のいろんな”想い”に触れられて、ホンマ良かった思います。
沖縄からの暖かい風を運んできた小嶋さちほさん。わたしは”ZERDA”で女の子ロックやってた頃のさちほさんしか知らんかったんですが、こんなんもええなァ。山口洋さんがリクオさんのサポート付きでやったんと、最後のソウルフラワーモノノケサミットんときと、2度歌われた『満月の夕』。こんなこと書くと失礼かもしれませんが、日頃おそらくライヴなんか観ることもないと思われるご高齢の人たちが、歌に合わせて♪イャサ、ホォ〜ヤと口ずさんではるのを見て、音楽の持つ”力”みたいなんを感じました(このへん、うまいこと説明ようせんねんけど)。
石やんの『BROTHERS&SISTERS』もまた然り。♪元気かい?ってところ、いつも心の中で「めっちゃ元気やで」と答えてる石やんファンは多いと思うんですが(ホンマか?)、今日の♪元気かい?はいつもに増して心に染みました。そういや石やん、最後の『Happiness』の終わりの方、目に涙が浮かんでるように思えたんですが、気のせいやろか?
あと、久しぶりにキンタミーノさんを見れたんも嬉しかったなァ。人前で歌うのは前回の”つづら折りの宴”(1996年)以来だそうですが、体型も声もちっとも変わってないし、セットチェンジの間のMCをずっとやってはったんやけど、そのスベリっぷりも変わってない(笑) 和歌山の美里町でカフェを経営されてるそうですが、たまにはこうして歌いに出てきてほしいですね。
[呑み喰い]
長田神社に出てたボランティアの人たちの屋台にて
- うどん
- たこ焼き
- 唐揚げ
[ライヴ]
AZUMI
THIRD STONE(神山)
- AZUMI(唄とギター)
夜は梅田まで戻ってAZUMIさんのライヴ。外はめっちゃ寒いのに、AZUMIさんだけめっちゃ暑そう(笑) 『AZUMIのマンボ』歌い終わったときなんか身体から湯気出てたし(マジ) あとで”Heaven HiLL”に寄ったときに宮里さんから聞いた話じゃ、AZUMIさん禁酒されてるらしいんですが、ライヴの間にチビチビやってたんは水やったんか、それとも焼酎やったんか。どっち?
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
1月9日(日曜日)
[映画]
IZO
自宅(DVD鑑賞)
人後に落ちない三池フリークのわたしですが(笑)、正直いって今イチでした。とにかく”IZO”が不死身ちゅーんが、よろしくない。斬られても次のシーンじゃピンピンしてるし、最後も結局アレでしょ? だから、”IZO”が”敵”を倒してもカタルシスが感じられないのが痛いねんなァ。
1月4日(火曜日)
[呑み喰い]
珈琲の青山(NGK)
- ホットケーキ・セット
[映画]
カンフー・ハッスル
角座(道頓堀)
別モンやと考えらなアカンやろけど、どーしても『少林サッカー』と比べてしまうねんなァ。前年暮れに『少林サッカー』をDVDで観なおしたってこともあるんやろけど。多彩な登場人物たちの背景をもうちょい掘り下げといてくれてたら、もうちょい入り込めてたかも。敵方のラスボス(ブルース・リャン)が小林克也に思えてしかたなかったのはわたしだけでしょーか?
[呑み喰い]
- 酉好(西心斎橋)
- えん(西心斎橋)
2005年の初映画を観たあと、三ッ寺までブラブラ歩いて”酉好”〜”えん”とハシゴ酒。”えん”ではサザンブリードな人たちやレイジーヒップな人たちやらのセッションも聴けてめっちゃラッキー。またしても、大賑わいの年の初め。……って、なんか暮れから飲んでばっかりやな。今年1年が思いやられる年の初め、でもあります(笑)
1月3日(月曜日)
[ライヴ]
新春!南吠える!!〜平成トリオ
BIG CAT(アメリカ村)
2005年の初ライヴは平成トリオ。有山な人、木村はん、石やんのウルトラおっさんユニットです(笑) 今日はそれに加えてゲストに橘いずみちゃんも♪
元々がジョーダンみたいなユニットやし、それに加えて正月ってこともあってか、全体的にユル〜く進行。客席からも正月らしく酔っぱらいトークな野次が飛んだりして、こっちもユル〜く楽しませてもらいました。それでも、有山な人が『嫌んなった』のイントロ弾いた瞬間から『梅田からナンバまで』〜『IKO IKO』と続いたクライマックスの盛り上がりぶりは、さすが年季入りまくりのオヤジたち。ステージの前では酔っぱらったTさんが踊ってるし(これは、いつものことですが 笑)。
途中のジャンケン・コーナー(3人でジャンケンして、負けた人が歌うっての)では、石やんと木村はんが2曲ずつ。有山な人、ジャンケン強すぎ(笑) 橘いずみちゃん(生で観たんは何年ぶりやろ? )もそんなオヤジたちに負けることもなく、『悪女』とか『越冬つばめ』とか、他では聴けない(んでしょう、たぶん)ような歌を、これもやっぱり楽しそうに歌ってました。
[呑み喰い]
楽楽堂(西心斎橋)
ライヴのあとは、日宝サンフラワービルの楽楽堂でちょいと一杯。サウス・トウ・サウスやコールド・ラビッシュでギター弾いてた萩原義郎さんのお店。酉好と同じフロアにあるので2度ほど前を通ったことはあったんですが、最初はヨシローさんの店だと知らんかったんで素通り、2度目は時間が遅かったんで閉まってたしで、お邪魔するのは初めて。ビール2杯にコーヒー焼酎、それに串カツを少々。後から阿部さんや、金沢からお越しの”Jealous guy”のCHAOさん御一行(やっぱり平成トリオを見に来てらしたそうです)もお見えになって大賑わいの年の初めでありました。
1月2日(日曜日)
[お笑い]
正月興行 上方落語 一心寺亭
一心寺シアター倶楽(茶臼山)
2005年の初笑い。トップバッターは名前がおめでたい笑丸さんのウクレレ落語。それに続くはお顔がおめでたいつく枝さんに生喬さん。このお二人の福顔が並ぶだけでも、おめでたいことこの上ありませんな。で、そのおめでたさをぶち壊す我らが姉キン(笑) 落語のトリは染丸師匠のハメモノ話で、これはネタ自体がおめでたい。最後は染二さんも加わって住吉踊り。お芝居……ってゆーか、寸劇もあったりして、いやいや、なかなかにお正月らしい番組でございました。
[呑み喰い]
活(あべ地下)
- 串カツ
落語のあとは観にきてはったYさんに串カツごちそうになりながら落語談義。Yさんの話って、蘊蓄があってめっちゃ面白い(落語以外のことも)。正月早々、ええ勉強させてもらいました。
1月1日(土曜日)
[映画]
世界大戦争
自宅(DVD鑑賞)
やってしもたらオシマイってことがわかってるのに、やってしまうねんなァ。それが人間、ですか。金持ちも貧乏人も、エライ人も悪人も、ボタンひとつで、はい、オシマイ。そのとき、わたしは「コウフクダッタネ」って言えるやろか?
[映画]
忠臣蔵・花の巻/雪の巻
自宅(DVD鑑賞)
正直なところ映画としては、千恵蔵や右太衛門の東映版の方が好きです。ただ、この東宝版の場合、特撮モノでお馴染みの役者さんが大挙して顔を揃えているのを見るだけで楽しいし、伊福部昭の音楽をたっぷり聴ける楽しさもあるし。ま、オールスター映画としての忠臣蔵の楽しみ方はそんなもんでいいんだと思います。