2月27日(日曜日)
[ライヴ]
天国唄あしび BIG4
Heaven HiLL(堂山)
- みやこ(唄とギター)
- インドシ(唄とギター)
- 山元大造(唄とギター)
- 坂本正晴(唄とギター)
ええっと…… デビュー戦でした。大晦日の年越し唄あしびでちょこっと唄わせてはもらったけど、30分みっちり唄うのは初めて。アミダで決めた順番は、わたしトップ。今年1発目の唄あしびの1発目に唄わせてもらうという大役を仰せつかってしまいました。家で練習してたときに考えてたこと、やろうと思ってたこと、半分もできず。力不足を実感しました。でもまァ、楽しく、気持ちよく唄えたから、ええか(笑)
2番手以降のお三方はいずれも素晴らしい内容だったので、お客さんからすればわたしがトップでよかったのかも。唄いおわってから、他の人の演奏をユックリ観ることできたしね。
かわいすぎるインドシ。
貫禄ありすぎる山元大造くん。
芸達者すぎる坂本正晴さん。
わたしのセットリスト。
- Everybody I Love You
- あたしだけの道
- 幸福(岡大介のカヴァー)
- 夜に想う唄
- 天王寺(あべのぼるのカヴァー)
- ぼくらが生まれた星
わたしの唄に合わせてたくさんのお客さんたちがコーラスしてくださったときには、心が震えました。めっちゃ嬉しかったです。そんな心やさしきお客さんたち、共演者の方々、そしてひろっさんとたゑちゃん、どうもありがとうございました。
たつやさんが撮ってくれた写真。
こちらはマルコさんが。
そして、su-yanのん。
感想も書いてくれてます。ホンマにホンマに感謝、感謝です♪
2月26日(土曜日)
[ライヴ]
シーガン解禁〜真実の声を聴け〜
ペーニャ(南船場)
- ぶ〜いんぐ娘(O.A)
- こまつ(唄)
- やっちゃん(唄)
- かおり(唄)
- シーガンバンド
- シーガン山下(唄とギター)
- 仲豊夫(ギター)
- 井山あきのり(ピアノとアコーディオン)
- 杉本“Q”仁美(フィドルとブルースハープ)
- ドンちゃん(ドラム)
- ペーニャ大作(ベース)
- ゾンビ(MC)
今年初めて観るシーガン山下ライヴ。オープニング・アクトのぶ〜いんぐ娘で早くも最高潮の盛り上がり。そのままの勢いでメイン・アクトのシーガンバンドに突入。前半は仲さん+井山くん+Qちゃんで、わりとユックリ目。後半はそこへ+ドンちゃん+大ちゃんで大ノリノリ大会。シーガン山下の真実の声、しかと聴かせてもらいましたぞよ。
7年ぶりに復活したぶ〜いんぐ娘。お揃いのTシャツが決まってます。
ある意味、今夜の主役だったかも、MCのゾンビさん。ほっといたら、いくらでも喋りよる(笑)
そして、卓ちゃんとバンドの面々。カッコよすぎるっちゅーに。
[呑み喰い]
ペーニャにて
- アンデス唐辛子のチーズトースト
2月20日(日曜日)
[ライヴ]
ぐぶつ
Heaven HiLL(堂山)
- ぐぶつ
- 庄司均(ギターと唄)
- 山崎元治(ギターと唄)
- 木村克也(パーカッション)
今日はヘブンでぐぶつのライヴ。ソネさんがドンメグさんの還暦祝いにどない屋へ出かけてるので、今夜のパーカッション担当は、なんと木村克也さん。どうなることやら、と思ってたら、いやァ、うまいやないの(タケちゃんが褒めてたから間違いないと思います)。エンディングがほとんど決まらなかったり(笑)、案の定ひろっさんに叱られたりしてたけど、それらも含めて楽しいライヴでした。お馴染みの曲も初めて聴く曲も、どれもヨカッタです。
2月19日(土曜日)
[映画]
ヒア アフター
TOHOシネマズなんば(難波)
イーストウッドの新作。…… なんやけど…… どう評価していいのか、まったくわかりません(汗) 面白くないわけじゃないし、『ミスティック・リバー』みたいに観終わったあとキブン激重ってわけでもないし。う〜ん…… 降参(笑)
[ライヴ]
いとうたかお
kamakura(心斎橋)
- いとうたかお(唄とギター)
- 石浦雄二(ゲスト、ギター)
夜は明日で閉店するカマケンさんのお店でライヴ。いとうたかおさんのソロ・ライヴ観るのは3年ぶりぐらい。19時ちょっと過ぎに始まって、前半は静かに静かに1時間弱ぐらい。こりゃそんなに長くはならんなと安心してたのに、終わったのん23時ちょい前やし(笑) 特に石浦雄二さんがサポートに入ってからのヒートアップっぷりは凄かったです。それにしても、遠藤ミチロウさんといい中川五郎さんといい、アラ還シンガーさんたち、なんでこんな元気なん?(笑)
ケンさんのお店は閉店前夜ってこともあってか、立ち見が出るぐらいの超満員。3年前、開店2日目に初めてお邪魔したものの、それ以降は数えるほどしか顔を出せず、スンマセンでした。お店自体はケンさんのご友人さんが引き継ぎ、今までどおり時折ライヴもするそうです。ケンさん、エミちゃん、お疲れさまでした♪
2月13日(日曜日)
[映画]
当りや大将
シネ・ヌーヴォ(九条)
1962年の日活映画で、おそらく初見(テレビで観た可能性はアリ)。脚本は新藤兼人で監督は中平康、撮影は神代特集でも八面六臂の大活躍だった姫田真佐久。中平作品にしてはスタイリッシュのカケラもない泥臭い作品に仕上がってるのは、釜ヶ崎が舞台だからでしょうか。大半のシーンで通天閣が映っていて、思わず「♪いつもそこにある通天閣」って唄ってしまいそうになりました(笑) 50年ぐらい前の釜の様子や、住人たちのエネルギッシュな日常が描かれる前半はめっちゃ面白いんですが、後半の展開はちょっと辛かったなァ。
ところで、今回の上映は大阪の映画ばかり集めた「浪花の映画の物語(その1)」って特集上映の1本だったわけですが、わざわざ「(その1)」ってカッコ付きになってるってことは「(その2)」以降もトーゼンあるってことで、今年の夏に一挙50本上映とか恐ろしいことをやらかすそうでして。早くラインアップ出ェへんかな、と今からワクテカ状態のわたしです(笑)
369のメトシエラ
シネ・ヌーヴォ(九条)
『当りや大将』のあと、そのままシネ・ヌーヴォに居座って、お次は新作を。神代特集んときにイヤってほど予告を観て、気になってた映画です。上映前に監督(小林克人+小林健二)の舞台挨拶があって、これは予定外だったのでちょっと得した気分。九条の商店街でチラシを配ってまわったところ、「ほとんどの店でチラシ置かせてもらえた。大阪はええ町や」とのこと。で、肝心の映画ですが、伝奇っぽい話なのかと勝手に思ってたら(八百比丘尼とか系の)、まったく違うんでやんの。音楽の使い方がちょっと疑問だったけど、けっこう身近なイロンナこと考えさせられる映画でした。超個人的には、ゲイの男の子に『カリフォルニア物語』入ってるのがツボだったりするんですが(笑)
[ライヴ]
田川律/AZUMI/萩原ヨシロー/岡田信一
夢家Loop139(桃谷)
夜は夢家で田川律さんの粕汁つきライヴ。超満員でした。この前の優作んときよりよう入ってたんちゃうやろか。お客さんの年齢層は今回の方がはるかに高いけど(笑) その中でも(おそらく)最高齢の律さん、来月で76歳になられるそうですが、いやァ、お元気ですわ。律さんの相棒の岡田信一さんは、むか〜し、ヨシローさんとバンドやってた方だそうな。ゲストの加藤道子さんは女優さんだそうで、めっちゃ綺麗な人でした。むさくるしいオッチャンばかり4人も並んでたので、良い目の保養になりました(爆)
[呑み喰い]
夢家Loop139にて
- 粕汁
- 揚げもん盛り合わせ
- おにぎり
- おでん
律さんの粕汁は無料。あったかくて、めっちゃオイシ♪
2月12日(土曜日)
[お笑い]
第42回 秋桜寄席
コスモスシアター(貝塚)
南海貝塚駅から100円バスに乗ってコスモスシアターへ行ってきました。今週も落語会。2週つづけて福笑さん。3週つづけてたま君。福笑さんの『スパイス国の反乱』は初めて聴くネタでしたが、往年の東宝のスパイ・アクション風のストーリーを大阪弁でやるみたいな、なんかそんな感じの噺。あいかわらずの福笑節で笑わせてもらいました。たま君の『近日息子』は長屋の住人のテンション高い激怒ぶりが、めっちゃ最高。なんべん聴いても笑えるわァ。梅団治さん、伯枝さん、染太クンもそれぞれけっこうガッツリ聴かせてくれて、ホンマお得(一般前売り1500円!)な落語会でしたわ。
[ライヴ]
NMKスペシャル「3人のビッグショー」
ザ・ロック食堂(阿倍野)
夜はロック食堂でイケメン(?)3人の夢のビッグショー。お馴染みのまー坊。ソロで聴くのは初めてのモジャっとしてシュっとしたナオ君。何度か顔は合わせたことあったけど唄を聴くのは初めての黒田クン。それぞれ違ったスタイルで唄う3人の組み合わせ、面白かったです。なかでも黒田クン、インパクト大ですな。夏にまたこの3人でライヴするみたいで、楽しみですな〜♪
[呑み喰い]
ザ・ロック食堂にて
- 1310スパゲティ
2月11日(金曜日)
[呑み喰い]
JOKE(神山)
- 一杯呑み
所用で某所へ出かけた帰りにJOKEへ寄って、ナオユキが出る「R-1グランプリ」決勝をテレビ観戦。ナオユキの1回戦の相手はスリムクラブ真栄田。お客さんの笑い声はあきらかにナオユキの方が高かったので「こりゃイケルんちゃうん?」って期待に胸が高まったんですが……審査員のセンセイ方はあちらを評価したようで、あえなく敗退。これは玄人と素人の差っていうよりマスコミと一般人の差なのかなって気がしました。栄さん、ユッピー、コモリくん、文ちゃん、そして原やんと一緒に観てたんやけど、ナオユキが登場するまでのみんな(わたし含む)の昂揚ぶりと、敗退後の意気消沈ぶりが極端すぎて、コレはコレで面白かったわ(笑)
2月6日(日曜日)
[呑み喰い]
小天龍(千日前)
- 中華バイキング
今日のお昼は、ダ・オーレ(オリエンタルホテル1階の食いもん屋が集まったとこ)にある中華屋で980円のバイキング。味はまァ980円に見合った程度だし、中には冷めてたモンもあったりしたけど、バイキングなのでいろんなモンを好きなだけ食べられるのは、やっぱり魅力。はい、おさっしのとおり、食べすぎて苦しかったです(苦笑)
[映画]
完全なる報復
敷島シネポップ(千日前)
冒頭、父と娘のほんわか会話にBGMはバーズの『ミスター・タンブリンマン』。お、ええ感じやん、って思う間もなく、そこからエグイ展開に。ま、わたし的には、コレはコレで「ええ感じ」やねんけど(笑) どことなく黒沢清っぽいところも含めてね。最期にもうひとひねりあったら褒めてあげたのになァ(と、なぜか上から目線)。
[ライヴ]
歌屋BOOTEE
Heaven HiLL(堂山)
かつて、ひろっさんに「お前に呑ますビールはない!」と叱られ、出入り禁止にまでなったことあるカサやんが、天国日旺ライヴに初登場。気合いが入りすぎてたのか、2曲目で早くも弦がブチッ! ……お店のギターを借りてチューニング中にまたもブチッ! ……クラッシャー・カサ・スリム(笑) いささか緊張気味のカサやんに対して、マー坊はなんか余裕綽々。そんなふたりの絶妙なコンビネーション。昨年5月の復活ライヴ以来、観るたびにどんどん良くなってきてるのがわかりますわ。なにしろ、ひろっさんに「ヘブンヒルはブーティーを応援します」ってまで言わせたもんな。凄いぞ凄いぞ。
2月5日(土曜日)
[映画]
毎日かあさん
なんばパークスシネマ(難波)
小林聖太郎監督の第2作。デビュー作『かぞくのひけつ』は十三が舞台のコテコテの大阪映画でしたが、今回はサイバラ×キョンキョン。聖太郎くん出世す、てな感じ。身近な人(と一方的に思ってるだけで、あっちはこっちを知るはずもなしやけど)が大きく成長していく様を見るのは楽しいもんですね。成長といえば(?)、キョンキョン、ええおばちゃんになったなァ。そして、これからの成長が楽しみな子役ふたり。こいつらには思いっきり泣かされましたわ。
さて、この映画でわたしの最大のお目当てはテントさんだったわけですが、劇中で子どもが観てるテレビ番組の出演者って役柄で、登場するのはテレビ画面の中だけ。他の役者さんたちとのカラミいっさいなし。これでもいちおうキョンキョンや永瀬クンと共演ってことになるんでしょうか(笑) エンディング曲は木村はんの『ケサラ』。これがまた泣けます。サイバラ絵のテントさんや木村はんを見てみたいなァ。
[お笑い]
笑福亭福笑一門会Vol.5〜たった二人の一門会
天満天神繁昌亭(南森町)
- 山寺飄吉(笑福亭たま)
- 幽霊狂詩曲(笑福亭福笑)
- ―仲入り―
- 初天神(たま)
- 口入屋(福笑)
- 三味線:勝正子
夜は繁昌亭。「アタマ獲ったる」とマクラから飛ばしまくりのたま君に、「獲れるもんなら獲ってみィ」とドッシリかまえる福笑さん。地球最強の師弟による一門会です。たま君の一席目は福笑さん作の『山寺飄吉』。福笑さんのオリジナル版は聴いたことないんですけど、随所に出てくる福笑印のギャグに死ぬほど笑わせてもらいました。福笑さんの『幽霊狂詩曲』は去年の夏の怪談特集でネタ出しした怪談噺。ぜんぜん怖くないけど、もう完全に死んだと思えるぐらい笑わせてもらいました。
仲入り後はどりらも古典。地球最強のトラちゃんが登場する『初天神』に、地球最低のオトコ連中が登場する『口入屋』。仲入りでひと息つくことできたと思ったら、また笑い死にさせられそうなぐらい笑わせてもらいました。これであと一席づつやってたら確実に逝ってたかも(笑)