10月31日(日曜日)
[ライヴ]
第5回 水道筋ミュージック・ストリート
水道筋一帯
- Kasa Slim Trio【Kasa Slim+武藤ケンイチ+斎藤一郎】+芳賀まさひろ@灘中央筋ステージ
- スワンプストンパーズ@うどん な也
- よしだよしこ+島田和夫+中川みつお@うどん な也
- Nacomi+オノリオ+スワンピータケシ+杉本“Q”仁美@灘中央筋ステージ
- 歌屋BOOTEE【カサ・スリム+芳賀まさひろ】+武藤ケンイチ@ぺけひゃく
雨の中、水道筋ミュージック・ストリートを観にいってきました。今年で5回目だそーですが、わたしは初参加。上のリストは観たのんだけ書いてます。あ、観たといっても、1ステージ頭から終わりまで丸々観られたのはよしだよしこさんだけで、あとは途中からとか途中までとか。いちおう事前にタイムテーブルで誰を観るかシミュレートしてたんやけど、なんか現地に着いたらグダグダになってましたわ、アハハ(汗) とまァ、そんなわけなので、いちばん印象に残ったのは、やっぱりよしこさん。『We Shall Overcome』から『She said NO!』と続く流れには泣けました。
[呑み喰い]
うどん な也にて
- 煮込みカレーうどん
[ライヴ]
天国唄あしび BIG4
Heaven HiLL(堂山)
- ヘカトン(唄とギター)
- いっちゃん(唄とギター)
- キクチ・タケシ(唄とギター)
- りんちゃん(唄とバンジョーとギター)
夜はヘブンで唄あしび。今回はお馴染みの常連さんが揃った「男まつり」(by いっちゃん)でした。ヘカさんの唄は初めて聴いたけど、遠い昔に聴いたことある曲がポンポン飛びだして、なんか若返ったような気になりました。いっちゃんは相変わらず唄も喋りも楽しい楽しい。キクチさんは、ひろっさんも天国通信で書いてるけど、今まででいちばん良かった! 次回も楽しみです。そして、りんちゃん。「♪ねこ ねこ こねこ」のフレーズが耳から離れん(笑) 今日も今日とて、おもしろい唄あしびでした。
10月24日(日曜日)
[ライヴ]
AZUMI
Heaven HiLL(堂山)
- AZUMI(唄とギターとバンジョーと一弦ギター)
- 御堂筋
- この世で一番キレイなもの
- まあいいやで日が暮れて
- New blues shoes
- しゃれこうべと大砲
- まぼろし
- ちっちゃな時から
- 天王寺
- 放浪者のうた(バンジョー)
- マジックアニマル ジャパニーズ(バンジョー)
- バンジョー五郎(バンジョー)
- バンジョーラブ(バンジョー)
- 僕は帰ろう
- Just Like a Boy
- He Was A Friend Of Mine
- マイベイヴ(一弦ギター)
- なんでもないのに
- ブルーズのいいなりロックのどれい
- 鉛の粉
- Members Only
- ガード下の靴みがき(アンコール)
今夜はヘブンでアズミのライヴ。超絶技巧、抱腹絶倒の唄とギター。
スペシャル・ゲストのバンジョー五郎さん(笑)
もうひとりゲスト、ワンストリングス一郎さん(爆)
この一弦ギターはAZUMIさんの自作だそうです。ボディは葉巻のケース。
2時間超、聴かせて、魅せて、笑わせて、もうおなか一杯!
10月23日(土曜日)
[呑み喰い]
京橋浪花(京橋)
- きつねうどん
今日は久しぶりに京橋へ。で、京橋といえばやっぱり浪花うどんでしょ。出汁の甘さがたまりまへんねやわ。ああ、おいしかった♪
[お笑い]
おしどり おもしろギグ VOL.5
京橋花月(京橋)
で、なにしに京橋へ行ったかっちゅーと、おしどりの単独ライヴ「おもしろギグ」があったのです。ワッハのレッスンルームから始まり、∞ホールを経由して、今回の舞台はキャパ500の京橋花月。漫才2連発に始まって、ケンちゃんのパントマイムにテルミン演奏、マコちゃんのアコーディオン独奏にエロ・シャンソンとおしどりの世界が炸裂。COWCOWにテントさんという、なんともいえん空気のゲスト陣もステキでした。テントさんとケンちゃんの漫才って、究極の飛び道具もあったりして(笑)
おしどりのふたりは来月から東京に留学するそうです。ついに大きく羽ばたくときが来た!……かな?
10月17日(日曜日)
[映画]
十三人の刺客
TOHOシネマズなんば(難波)
公開初日に続いて2度目の鑑賞。同じ映画を封切りで2度観るのは同じ三池崇史監督の『ゼブラーマン』以来かな?(『ゼブラーマン』は3度観たけど) 最後の決戦シーン、今回は全身全霊を注いで観たので、なんとか若侍たちの見分けがつきました(笑) あと、今回はだるま娘のシーンで涙が止まらんかった。前回じゃ唖然としすぎて泣くヒマなんてなかったからね。
[呑み喰い]
楽豚(千日前)
- 炭焼き豚丼
道具屋筋の東側のランチ激戦区に新しい店ができてました。ときすしの向かい、前はたしかお好み屋があったとこやと思うねんけど。豚丼メインの店とは思えないシンプルでモダンな内装のせいか、女性のひとり客がけっこういました。豚丼(並)はお肌つるつるコラーゲンスープと漬けもん付いて680円。炭の香りがええ感じでした。
[ライヴ]
李知承/タケQ
スペース草(豊中)
夜(ってゆーか夕方5時スタートやったけど)はスペース草でライヴ。ガンちゃんとタケQという、ありそうでなかった組み合わせ。タケQは新曲も聴けたし、タケちゃんの「人間は現金だ」トークがめっちゃ面白かったです。ガンちゃん、今夜は楽団ひきつれてのステージで、いつもと違った一面を見れました。タケQの『New day from today』にガンちゃんギターで参加。最後は全員で『The Weight』セッション。楽しいライヴでした。
[呑み喰い]
スペース草にて
- 豚汁
- 他、いろいろ
ライヴは夕方5時からだったので、終演後もゆっくりできました。豚汁、めっちゃ美味しかったっす。
10月11日(月曜日)
[映画]
乱暴と待機
シネ・リーブル梅田(西梅田)
今日は久しぶりに映画3本のハシゴしてきました。1本目は登場人物(ほぼ)4人だけのこぢんまり映画。でも、内容的には濃い映画でした。なんか蔡明亮の『愛情万歳』を思いだしたなァ。主演の4人はみんな良かったけど、とくに浅野忠信の棒読みボソボソ喋り(あ、悪口じゃないですよ)が、演じてるキャラに合っていたので、久々に「良い浅野忠信」を観れたような気がして、ちょっと得な気分になれました(笑)
ミックマック
梅田ガーデンシネマ(西梅田)
つづいて、ジャン・ピエール・ジュネの新作。『アメリ』より『デリカテッセン』や『ロスト・チルドレン』が好きな身には、ちょっとモノタリンかったような。あのへんはやっぱりキャロの色合いが大きく出てたのかなァ。で、ジュネ&キャロといえばドミニク・ピノンですが、この人は変わらんね。そりゃ、それなりに歳はとったけど、キャラ的には『デリカテッセン』の頃からまったく変わってない(ような気がする)。あと、1シーンだけ出てた『タクシー・ドライバー』のトラヴィスのマネする人が、なぜか頭に残ってます。
七瀬ふたたび
テアトル梅田(茶屋町)
Wikipediaには「原作に忠実に描くこと」を重視したって書かれてるねんけど、原作に忠実すぎたのか、原作未読でかつ過去なんどか作られたドラマ版も観てない人のことは完全に無視したお話になってます。筒井康隆ファンしか観ないとキメウチしてんのか(笑) その脚本を書いたのが伊藤和典で、監督が小中和哉。この組み合わせを目にしたときから思ってたけど、ヤッパリちゅーかアンノジョウちゅーか、ノリはまんま少年ドラマシリーズでした。
しょこたんが監督した10分間のプロローグが併映されるんやけど、そこに出てた七瀬の母親役が少年ドラマシリーズで七瀬を演じてた多岐川由美さん。前田愛ちゃん♥演じるヘニーデ姫が多岐川版の田坂都さんにソックリだったり。あと、少年ドラマシリーズには関係ないけど、藤子役の佐藤江梨子さんが須藤美弥子=斉藤チヤ子さんに見えて(特に横顔が)、心を制御するのに苦労しました(爆)
[呑み喰い]
ぶんちゃっ♪(千日前)
- 蒸し鶏
- おでん
梅田で映画ハシゴした帰り、うさぎやのとっさんとトシ坊が新しく始めたお店に寄ってきました。昨日オープンしたばかり。もともと倉庫だったところを改装したんだそうで、天井が高く、開放的なところがええ感じです。お料理もとっさんが作ってるだけに間違いなし。場所は道具屋筋と堺筋のあいだの路地、難波千日前公園のすぐ南。うさぎや山本へはなかなか行けなかったけど、今度の店は南海難波駅に近いので、キタやミナミで遊んだ帰りにちょくちょく寄れそうです。
10月10日(日曜日)
[ライヴ]
第11回 天満音楽祭
OAP・24階 風のステージ(天満橋)
- NJB(音太小屋ジャズバンド)
- 金字塔
- どんなもんじゃシスターズ
- OJB(大坂城ジャグバンド)
- インチキ・トラベリン・バンド
- なみもりドロップス
- るーずぱんてぃ
今年もちょっとだけ顔だしてきました、天満音楽祭。あちこちウロウロするのはめんどうなので、ヒポポ組(どんなもんじゃシスターズ、インチキ・トラベリン・バンド、るーずぱんてぃ)が出る風のステージってところで2時間半ぐらい。踊るおっちゃん、久しぶりに見たわ。あいかわらずお元気そうでした。
[お出かけ]
天神さんの古本まつり
大阪天満宮(南森町)
天満音楽祭の帰り、天神さんに寄り道して古本市を覗いてきました。今年はなんと、ポスターのイラストを諸星大二郎さんが描いていて、主催者の大阪古書研究会が発行してる古書目録『萬巻』に文章を寄せたりもされてます。ま、早い話がその『萬巻』欲しさに天神さんまで脚を伸ばしたようなもんですわ。
[呑み喰い]
つるまる(南森町)
- きつねうどん
先日の繁昌亭ツアーの折り、宮里夫妻が絶賛してたうどん屋さん。あんまりお腹へってなかったので、きつねうどんを軽く。うん、確かに美味しいわ。出汁もウマイし、うどんも旨い。今度はガッツリ天麩羅トッピングに挑んでみよう。
10月9日(土曜日)
[ライヴ] [お笑い]
ナオユキ/かんのとしこ
ザ・ロック食堂(阿倍野)
今夜はロック食堂でアコーディオンと喋りのジョイントライヴ。かんのとしこさんは一昨年の2月に夢家で観て以来。ナオユキの出囃子で「音」はよく聴いてたんやけどね。アコーディオンの妙技に酔わせてもらいました。ナオユキは初めて聴くネタが多く、最後にやったかんのとしこさんとのコラボもめっちゃオモロかったです。帰りの電車の中、頭の中でさっき聴いたネタを反芻してるうちに、またジワジワと面白さがこみあげてきて……用もないのに桃谷で降りてしもたわ(ウソ)。
[呑み喰い]
ザ・ロック食堂にて
- カツサンド
10月3日(日曜日)
[映画]
ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う
なんばパークスシネマ(難波)
石井隆の新作は『ヌードの夜』(1993年)の続編。っていっても、前作で余貴美子さんが演じてた名美は過去の事件の犯人として名前が出るだけだし、村木(=紅次郎=竹中直人)が名美を思いだしてどうこうするってこともないので(ま、村木の行動すべてが名美を追い求めた結果っていう風にも取れんこたないねんけど)、前作とは主人公が同じってだけのシリーズ物の2作目って思った方がいいのかも。
映画の中身は、なんだかんだ言って、結局いつもの石井隆の世界。ファンにはたまらん世界です(笑) 今回ヒロインを演じたいかにも石井さん好みっぽい佐藤寛子はよく頑張ってたと思うけど、大竹しのぶや井上晴美、それに宍戸錠の怪演の前じゃ霞んでまうわなァ。特に大竹さん、怖すぎ。『オカンの嫁入り』と続けて観ることをお薦めします(爆)
[ライヴ]
ながいよう with 杉本“Q”仁美
Heaven HiLL(堂山)
6月の難波屋以来、久々に観るながいさんのライヴ。ヘブンでは去年の11月以来。新曲もいくつかあったし、ながいさんのライヴでは珍しくQちゃんのコーラスも聴けました。お客さん少な目でちょっと寂しかったけど、ながいさんらしく淡々とした、けど深みのあるいいライヴでした。
10月2日(土曜日)
[呑み喰い]
Words Cafe(南森町)
- エビカツサンドセット
繁昌亭の昼席の前にWords Cafeでお昼をば。初めてお邪魔した前回はカツサンドをいただいたので、今回はエビカツサンドにしました。ランチタイムだとスープやサラダが付いてるのね。お値段もフツーに食べるより安いし、これから昼席に来るときはちょこちょこ利用させてもらいまひょ。
[お笑い]
天満天神繁昌亭 昼席
天満天神繁昌亭(南森町)
- 桃太郎(桂ぽんぽ娘)
- 道具屋(林家染左)
- 和歌山弁落語 半熟親子(桂枝曾丸)
- 漫談(寒空はだか)
- ん廻し(笑福亭伯枝)
- 研修医 山田一郎(桂文喬)
- ―仲入り―
- 音曲漫才(れ・みぜらぶるず【リピート山中+フランシー堺】)
- 目黒のさんま(立川談四楼)
- 8時ちょうどのくろしお号(桂文鹿)
- 葬儀屋さん(笑福亭福笑)
1年半ぶりに「みんなで繁昌亭へ行こうやないかツアー」を企画したら、なんと総勢22名の大所帯になってしまいました。今回は井山くん(=「れ・みぜらぶるず」のフランシー堺さん)が出てるってこともあって、ふだん演芸に馴染みが薄い人もたくさん来られてたんですが、みなさん満足されたようで、声かけ人としてはホっとひと安心。次回は来年かな?
「れ・みぜらぶるず」は初めて観たんやけど、思ってた以上にベタベタで、ちょっと懐かしい感じのする「音曲漫才」でした。あと印象に残った(ってゆーか、耳に残った?)のが、同じく初見だった漫談の寒空はだかさん(from 東京)。この人はもっとジックリ観てみたいなァ。トリの福笑さんは言わずもがな、いつもの爆笑落語で大笑いさせてもらいましたわ。ああ、おもろかった♪
[呑み喰い]
さくら水産(南森町)
- 居酒屋メニューいろいろ
昼席ハネたあとは前回と同じくさくら水産で打ち上げ。うちら13名に井山くん、それと繁昌亭には来てなかったタケちゃんも加わって、やっぱり大所帯。わたしらのすぐあとから福笑さんも伯枝さん連れて呑みにきてはりました。わたしらは7時ごろにお開きしたけど、福笑さんたち(途中で拉致された井山くん含む)はそれ以降もだいぶ遅くまで呑んではったみたいです。
Heaven HiLL(堂山)
- 一杯呑み
さらにそのあとブラブラ歩いてヘブンへ。メンバーはみーちゃん、しのやん、それにムリヤリ誘ったララァちゃん。ヘブンに着いたら先にやっちゃんも来ていて、なんやかんやで10時ごろまで呑んで、ホンマにお開き。楽しい一日でした。