7月30日(金曜日)
[ライヴ]
シーガン山下 with 杉本“Q”仁美
難波屋(釜ヶ崎)
- シーガン山下(唄とギター)
- 杉本“Q”仁美(フィドルとブルースハープ)
- ドンちゃん(カホン)
- まいこちゃん(ゲスト、唄)
仕事帰りに難波屋へ。超満員のお客さんの中にはミュージシャンやら芸人やら犬山の怪人やらアメリカ人の若い娘までいて(それも二人も!)、いつも以上にカオスな雰囲気。その中で聴く卓ちゃんの唄はいつも以上に熱かったように思えました。
スペシャル・ゲスト、難波屋でバイトしながら唄の勉強してるまいこちゃん。
ライヴ後の記念撮影。柱に抱きついてるのは還暦を迎えたばかりの犬山ふうの店主・小川さん。
[呑み喰い]
難波屋にて
- エビフライ
- ハムエッグ
上記2品に生ビール3杯、チューハイ1杯で1400円。「♪2時間呑んでも2000円〜」どころの話じゃありまへんな(笑)
7月25日(日曜日)
[映画]
昼すぎから映画のハシゴ。どちらも、汗がドバ〜ではなくジワ〜って出てくるタイプの、この時期に観るにはちと暑苦しすぎる作品。で、どちらも手放しで誉められるほどの作品じゃなかったけど、けっこう見応えはありました。これぐらいの映画が2本立てでバンバン撮られてた頃に戻らんかなァ。
ロストクライム 閃光
なんばパークスシネマ(難波)
これぐらいの映画が2本立てでバンバン撮られてた頃から現役の伊藤俊也監督の新作。三億円事件を題材にしてるけど、それはあくまで警察の裏側を描くための手段です。伊藤俊也らしいといえば、らしい。「らしい」といえば、なにかといえば濡れ場になるところと、ケレンみたっぷりの演出も、いかにも昔の東映東京の作品って感じで「らし」かったわね。けど、この映画の場合、そのあたりがめっちゃ浮いてたように思うぞ。かたせ梨乃が○○するシーンなんか笑いそうになったもん。あと、映画の内容にはまったく関係ないけど、ホームレス役の夏八木勲が栄さんに見えてしかたなかったです(笑)
必死剣鳥刺し
なんばパークスシネマ(難波)
殿さんの側室を殺しちゃって丸1年の蟄居閉門。そのあと2年ほどブラブラと。都合3年間、仕事しなくてもフツーに暮らせるその境遇がまず羨ましい(笑) で、その費用は百姓から絞りあげた年貢から出てるってことを知ってるのか知らんのか。そのへんのことも描いてほしかったと、馬車馬のように働かないと生きていけないサラリーマンとしては思ったりして。羨ましいといえば、池脇千鶴ちゃんに「おじさま」と呼ばれる立場ってのもこれまた羨ましいかぎりです(爆) ところで、トヨエツって女性化乳房なん? 寄せて上げたら谷間ができるぐらいの大きさあるよね。これがいちばん羨ましいかも(激爆)
[呑み喰い]
味仙(なんばCITY)
- 葱油拌麺(チョンヨーパンメン)
なんこめにある台湾ラーメンの店。ラーメンは4種類あって、それぞれ辛さが違います。葱油拌麺は2番目に辛いやつやったけど、あとから効いてくるタイプの辛さで、けっこうキました。ごはんを一緒に食べたほうがよかったかも。
[ライヴ]
天国唄あしび BIG4
Heaven HiLL(堂山)
ストレートな唄とギターのとしやん。微妙に変化球かかってる近ちゃん。どちらも久しぶりの唄あしびやったけど、それぞれの持ち味が滲み出ていてカッコよかったです。としやんのところで1曲だけ近ちゃんがサポートに入ったけど、まるで豊田勇造&仲豊夫みたいやったわ。って、誉めすぎ?(笑) ひろみちゃんの唄を聴くのはバナナの唄あしび以来やから、なんと4年ぶり。しょっちゅう会ってるのにね。もともと声は島唄に合ってると思ってたけど、三線がめっちゃうまくなっていてビックリしました。初出場の天然デンネンズはなんちゅーか、スケールが大きいちゅーか、フトコロが深そうちゅーか。唄いはじめて2年とか言うてはったけど、それでここまでできるのかって感じ。あのケニーさんがイチオシしてるだけあるわ。暑かったけど、今回もやっぱりオモロイ唄あしびでした。
7月19日(月曜日)
[呑み喰い]
レストランOKINAWA(なんばCITY)
- 野菜チャンプルー定食
[野球]
【生観戦】バファローズ vs イーグルス
京セラドーム大阪(千代崎)
E | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 5 |
Bs | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | X | 8 |
8回裏、2死満塁からバルディリスが走者一掃のタイムリー2ベース。これが決勝点になって、なんとか勝ちました。カブレラがタイムリーにホームラン、この日に出場登録されたばかりのカラバイヨがNPB初ヒット=初ホームランと、ベネズエラ3選手で8点中6点を叩き出すという、VIVA外国人なナイターでございました。これで今季の観戦成績は4勝4敗。5割に戻りました。
1回裏、荒金、後藤が連続死球くらって、あわや乱闘ってシーン。こんなこともあったりして、試合時間めっちゃ長かった〜。終わったん、22時20分やで。9回表、ホームランで追いつかれるって展開になってたので、もし延長とかになってたらどうなってたんやろ?
7月18日(日曜日)
[映画]
恐怖
テアトル梅田(茶屋町)
一瀬隆重が展開してきた「Jホラーシアター」の最終章にあたる作品……なのだそうです。ってゆーか、いわゆる「小中理論」にもとづいて作られてきた90年代以降のホラー映画を総括する作品……なのでしょうね。脚本・監督は、その小中理論の名付け親であり実践する人である高橋洋。なんかこの図式って、東映任侠映画の中心的送り手だった笠原和夫が自らそれを葬る作品(『仁義なき戦い』)を作らなきゃならなかったって流れに似てるような気がするんやけど、果たして『恐怖』はホラー映画の『仁義なき戦い』になり得たのかというと…… う〜ん…… まァ、わたしゃ、長宗我部陽子さんが活躍する様をたっぷり拝めただけでも満足なんやけどね(苦笑)
川の底からこんにちは
梅田ガーデンシネマ(西梅田)
まァ、ありがちなストーリーですが、若い人が作る元気な映画はそれだけでもヨロシイもんですなァ。ただ、なにがどーしてアレがあーなったのかはキチンと描いてほしかったけどなァ。満島ひかりちゃんは『プライド』もそうだったけど、テンション上げまくりの芝居が似合ってますね。今後が楽しみな女優さんのひとりです。あ、あと、オバチャン軍団に牧野エミちゃんが混ざってたん、エンドロール見るまで気づきませんでした。スンマセン。って、なんで謝るんや(笑)
7月4日(日曜日)
[映画]
ザ・ロード
梅田ガーデンシネマ(西梅田)
やたらお金をかけなくても良いSF映画は作れるっていう見本みたいな作品。今のところ、今年の一等賞映画です。こんな感じで椎名誠の『水域』とか『アド・バード』とか映画化してほしいなァ。
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
シネ・リーブル梅田(西梅田)
まずまず楽しめました。ゴールデングローブ賞で作品賞とるほどの作品なのか、って気もするけど。タイソンよりヘザー・グラハムが出てたのにビックリ。久しぶりに見たような気がするなァ。もう40歳なのね。あいかわらず、おっぱいポロリ要員なのが(いい意味で)泣けてきます。
[呑み喰い]
めん家 だるま堂(南森町)
- ぶっかけうどん+えび天麩羅+半熟玉子天麩羅
[お笑い]
楽茶会〜お茶と落語の会〜
天満天神繁昌亭(南森町)
- 平林(笑福亭生寿)
- ん廻し(林家染雀)
- 私はおばさんにならない(桂あやめ)
- へっつい幽霊(笑福亭生喬)
- ―仲入り―
- 音曲漫才(姉様キングス【桂あやめ+林家染雀】)
- 青菜(桂春雨)
- 三味線:林家和女、中田まなみ
上方落語協会茶道部「楽茶会」の落語会に初めて参加。開演前に輪茶々々庵でお茶をいただいたんですが、今回のテーマは「沖縄」だそうで、茶道具は沖縄で作られたものを使い、お茶菓子はチンスコウ、BGMは春雨さんの三線。落語会の方では、姉様キングスが島田にハイビスカスを飾り、『安里屋ユンタ』をネタおろし! 姉キンの雀リーヌこと染雀クンは『ん廻し』で裏千家の歴代家元の名前をぜんぶ繋げてソラで言うって、お茶の会らしい趣向も(「ん」は何個やったかな?)。楽しい落語会でした♪
7月3日(土曜日)
[映画]
クレイジー・ハート
TOHOシネマズ梅田(梅田)
かつて一世を風靡したものの、今じゃ「生きる伝説」扱いの、アラ還アル中カントリー・シンガーが主人公ってだけで、こりゃ観なけりゃアカンわって思うわな。小さな酒場から数万人規模の野外ステージまで、ライヴ・シーンがとにかく素晴らしいです。このあたり、音楽監督だけでなくプロデューサーも兼ねてるT=ボーン・バーネットの功績なんでしょうか。ジェフ・ブリッジスもコリン・ファレルもマジで唄うまいし、それぞれのライヴ会場でバックを勤めるミュージシャンもみんなカッコいいし。この手の音楽が好きな人なら何があっても観るべし! な作品だと思いますわ。
[呑み喰い]
杵屋(梅田)
- ネギトロ丼定食
[映画]
告白
TOHOシネマズ梅田(梅田)
原作未読で予告だけの印象からミステリー物だと思ってたら、ホラーだったのね。黒沢清の『蛇の道』に深作の『バトロワ』混ぜたみたいな感じ。最後のアレはニコラス・ローグの『マリリンとアインシュタイン』思いだしました。松さんはノーテンキなお嬢さん役とかより、こんな役の方が絶対いいですね。
[ライヴ]
ワズラワズ
夢家loop139(桃谷)
- ワズラワズ
- 吉育(ブルースハープ)
- 岡部わたる(ギター)
- 杉本“Q”仁美(フィドル)
久しぶりの夢家はステージとバーカウンターの位置が逆になっていて、おらビックリこいただよ。この方が便利よさそうですね、ミュージシャンもお客さんも。なんか、だいぶ前に改装したらしいねんけど、ってことは、わたしがかなりゴブサタしてたってことなのね。スマンこってす。
で、新装夢家での(わたしにとっちゃ)最初のライヴはワズラワズ。吉育さんは何年か前にタケちゃんのサポートで出てたのは観たことあったけど、その後のヘブンのライヴとか見逃していて、今回ようやくその素敵なブルースハープの音色をジックリ聴くことができました。岡部さんはカホン叩いてたのは観たことあったけど、ギター聴くのんは初めて。このお二人にQちゃんを加えたインスト・トリオ。三人とも、なんかめっちゃいい音でてるし。雨の中、わざわざ出かけた甲斐があった、そんな素敵なライヴでした。
[呑み喰い]
夢家loop139にて
- オムそば
- コロッケサンド