10月31日(土曜日)
[呑み喰い]
ラーメンむさし(難波)
- 素ラーメン
なんさん通りからちょっと南に入ったところにあるラーメン屋さん。キムチ食べ放題ってのに釣られて入りました。素ラーメン500円。「素」とは言うものの、チャーシューとメンマとモヤシとノリが入ってました。
[お笑い]
花花寄席
ヨシモト∞ホール大阪(千日前)
- 色事根問(月亭八斗)
- 平林(桂さろめ)
- 子ほめ(林家そめすけ)
- 音曲漫才(おしどり【おしどりマコ+おしどりケン】)
- 寝床(笑福亭たま)
- ―仲入り―
- 初天神(月亭八光)
- 住吉駕籠(桂坊枝)
- 三味線:林家和女
半年ぶりの花花寄席。さろめちゃんの『平林』は初めて聴いた。たま君『寝床』は登場人物ひとりひとりのハジケ具合がめっちゃオモロイ。トリの坊枝さんは『住吉駕籠』をフルサイズでたっぷり。花花寄席といえば、世話人みたいなことされてた日沢伸哉さんが先月お亡くなりになられて、これからどうなるんでしょーか? 続いてくれたらええねんけどなァ。
開演前、NGK前で呼び込みしてたおしどりのふたり。カメラを向けたらハイ、ポーズ(笑)
10月30日(金曜日)
[呑み喰い]
楽楽堂(西心斎橋)
今夜はじょにぃンところでライヴなので、その前に楽楽堂に寄ると、カウンターにみーちゃん&みんみん+スーヤンが座ってたので、なんか笑いそうになったわ。つきだしの風呂吹き大根、おいしゅうございました。
[ライヴ]
夜明けのガロ/山田兎/やなぎ
Partisan(西心斎橋)
やなぎさんの関西ツアー初日。来週のヘブンには行けないので、今日、仕事帰りにパルチザンへ。山田兎クンの唄も1年ぶりぐらいに聴けて嬉しかったです。初見の夜明けのガロさんもなんとも言えない味があっていい感じでした。それにしても、「ガロ、うさぎ、やなぎ」って、知らん人が聞いたら「なに観にいったねん!?」な世界やろね(笑)
[呑み喰い]
えん(西心斎橋)
ライヴ後はえんで一杯。ひろ子さんからモノスゴイ情報をキャッチ(どんな情報かはヒ・ミ・ツ)。つきだしの肉のたたきとポテサラ、おいしゅうございました。
10月25日(日曜日)
[お笑い] [映画]
繁昌亭夜席 第35回 天神寄席〜噺家ムービー『あなたのためならどこまでも』上映&落語会
天満天神繁昌亭(南森町)
- いらち俥(笑福亭瓶成)
- オーサカ・シネマロケンロール(月亭遊方)
- もうひとつのニッポン(笑福亭福笑)
- ―仲入り―
- 噺家ムービー『あなたのためならどこまでも』上映
- トークショー(桂あやめ+月亭八光+春野恵子+遊方+瓶成+めぐまりこ+こっこ)
- 三味線:吉崎律子
桂あやめ脚本・監督による映画『あなたのためならどこまでも』上映会に行ってきました。前半は落語会だったのですが、福笑さんが出演されるってことを知らなかったので(初期の告知では名前が載ってなかった)、ちょっとビックリ、めっちゃウレシ。『もうひとつのニッポン』は10年ぶりぐらいに聴いたけど、やっぱり面白かったわァ。
仲入り後に映画上映。元々あやめさんが今年の彦八まつりで上映するために撮った作品で、噺家ムービーってだけに上方落語協会の落語家さんがたくさん出られています。8月後半(つまり彦八まつり直前)にわずか4日半で撮ったってことを耳にしてたので、かなりワヤクチャになってるんちゃうかと思ってたんですが、ちゃんと映画になってました。このあたり、さすが才女あやめさん。基本的には人情噺なのですが、やっぱりお笑いシーンが楽しかったです。特に、次々と出てくる架空の落語家一門がどれもサイコー。上映後のトークショーでの撮影ウラ話も含めて、めっちゃおもろかったです。
10月18日(日曜日)
[映画]
ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ
TOHOシネマズなんば(難波)
太宰治の『ヴィヨンの妻』に、その他の作品からもいろいろ話を持ってきて2時間の映画に仕立てた……そうです。このへんのことは、太宰をほとんど読んでないんでよくわからんのです(汗) でも、そんなこと知らなくたって、田中陽造(脚本)と根岸吉太郎(監督)の職人芸は堪能できます。映画ファンとしてはそれでジューブンな気もするけど、やっぱり原作も読んでみようかな、なんて思ったりもして。幸いにも太宰の作品は著作権が切れてるので、青空文庫とかで読めるしなァ。よし、がんばってみるか! ←たぶんダメだと思う(笑)
[呑み喰い]
揚子江(堂山)
- Aセット(ラーメン+豚の角煮+ごはん)
ライヴ前に揚子江で食事。ここでラーメンとごはん系以外のモノ食べるのって初めてなような。その豚の角煮はヴォリュームたっぷりでハラゴタエありましたわ。で、思いっきりがっついてるところを芋平夫妻に思いっきり見られてたらしい…… ああ、恥ずかしい(汗)
[ライヴ]
京都、大阪、ペーソス歌います。
AKASO(堂山)
ペーソス関西ツアー最終日は元バナナホールのAKASOで。白と黒を基調にしたシックでお洒落な小屋に生まれ変わってたけど、あの胡散臭いカオスな空気が消えちゃったのはやっぱり寂しいなァ。ま、それはさておき、客席の状況は昨夜とはうって変わってけっこうな入りで、よかった良かった。あ、今日もやっぱりステージ正面まん前の席で観させてもらいました。どーもスイマセン(笑)
ペーソス第1部
- モツ焼小唄
- 弱った犬
- 揺れる二の腕よ
- 疲れる数え歌
- 男同士
- 独り
ジミヘンの出囃子に合わせて手拍子したりと、やたら高いテンションのお客が待ち受けるなか始まったペーソスいってこいショー。『弱った犬』、『男同士』と初めて聴く曲が2曲も!
ナオユキ
昨日より5割増しぐらい、45分も喋りよった! しかも、あのローテンションを保ったままで!! 凄かったです。
ペーソス第2部
- ソウルブラジャー(+ボス河内)
- 甘えたい
- 空飛ぶ領収書
- 女の一夜干し
- ヘーケイ物語
- 女へん(ここから+ボス河内)
- 涙腺歌
- 女々しい男の子守唄
- 椋鳥哀歌
- 霧雨の北沢緑道(+ナオユキ)
- イッテコイ節(アンコール)
- 血サラサラ(アンコール)
後半はボス河内さんのムーディーなサックスのおかげで「ネタがウタに」(by スマイリー)。珍しくギャグじゃない『椋鳥哀歌』はアラーキーの誕生日プレゼント用に作った唄だそうで、こんなんも作れるんやと、ちょっとビックリ。今日も今日とてメイッパイ楽しませてもらいました。
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
ライヴ後は天国へ。昨夜はペーソス御一行が来られてたいそう賑やかだったとか。京都からのライヴ帰りなのに2曲も唄ってくれたとかで、ひろっさん喜んでました。で、1時間ほどウダウダして帰り際、1階のかどやを覗くとペーソス御一行が打ち上げやってました。時間がなかったので、一緒に呑みたいって誘惑を振り切り、挨拶だけしてチャチャっと帰宅。えらいぞ、みやこちゃん(笑)
10月17日(土曜日)
[呑み喰い]
四条富小路上ル(四条河原町)
- カレーうどん
今日はペーソスのオッカケで京都へ。ライヴ前になにか食べとこうと磔磔の周りウロウロしてたら、リハ終わってこれも食事処を探してたペーソスのお三人さんとバッタリ。図々しくもご一緒させてもらうことに。で、行きついたのがこのお店。四条通の北側、錦小路の手前にある「名代カレーうどん」ってノボリが立ってるお店。看板には「四条富小路上ル」って書いてるだけで、はて、店名は? 帰ってからネットで調べたら、どうやらその住所がそのまま店名になってるようです。
コシがある麺で、お出汁は昔ながらの食堂のカレーうどんの味。おいしゅうございました。ちなみにお三人さんの頼んだのは、島本さんはカレーうどん+ごはん、スマイリーさんはちょっとリッチに小えび入りカレーうどん、岩田さんはきのこカレーライス。岩田さんには下の写真を撮ってもらったばかりか、わたしの分の代金まで払っていただきました。ごちそうさまでした〜♥
[ライヴ]
京都、大阪、ペーソス歌います。
磔磔(四条河原町)
あべちゃんプロデュースによるペーソス関西「ライヴツアー」。日本語で言うと「行商」(by スマイリー井原)。今夜は3daysの2日目。初日の玉出・ピエロは大盛況だったようですが(わたしは仕事の都合で行けず)、今日はステージ正面の席に3人、左右の端にそれぞれ3人、後方にチラホラって感じの「向かうところ客なし」(by あべのぼる)状態。少々寂しい入り具合でしたが、なんか逆に凄く贅沢させてもろてるような感じで、コレはコレで貴重な体験だったのかも。ちなみにステージ正面の3人のうちふたりは男前のヒロコさんとわたしでした(笑)
ペーソス第1部
- 甘えたい
- 空飛ぶ領収書
- モツ焼小唄
- わたしズルいんです
- モトスリ横町
- 公園の風景
ジミヘンの出囃子で登場、春一以来半年ぶりの生ペーソス。やっぱり生はヨイですわ。『公園の風景』はもしかして初めて聴いたかも。
ナオユキ
前半の後半は(って、ややこしいな)ナオユキのスタンダップ・コミック。こちらも生で観るんは春一以来。約30分のナオユキ・ワールドに心シビレさせてもらいました。
ペーソス第2部
- ワーキング・プア
- ああ連帯保証人
- 豆大福
- 女へん
- 女の一夜干し
- 疲れる数え歌
- 女々しい男の子守唄
- 涙腺歌
- イッテコイ節
- 霧雨の北沢緑道(アンコール、+ナオユキ)
後半戦もユルユルな展開。前半おとなしくしてたあべちゃんのツッコミも炸裂。18時半に始まって、21時まできっちり2時間半。よう笑わせてもらいましたわ。
10月12日(月曜日)
[お出かけ] [ライヴ]
戦争あかん!基地いらん!09関西のつどい〜沖縄にもグァムにも海兵隊基地はいらない
大阪城音楽堂(森ノ宮)
- オープニング〜サムルノリ:韓青同大阪本部
- 開会の挨拶:中北龍太郎(実行委員会代表)
- 沖縄からの報告:高里鈴代(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)
- グァムからの報告:ビクトリア・レオン・ゲレロ(チャモロ・ネーション=グァムの先住民団体)
- 音楽:宮里ひろし with さかもとふみや
- 国会・国政報告:服部良一(衆議院議員)
- 連帯の挨拶:富永猛(大阪平和人権センター事務局長)
- アピール:反戦・反貧困・反差別共同行動(京都)実行委員会
- 閉会の挨拶・行動提起:垣沼陽輔(実行委員会事務局長)
ひろっさんが唄うってミーハーな理由で出かけたんですが、2時間以上、いろんな人の声に聴きいってしまいました。「戦争あかん」「基地いらん」って当たり前のことを声高に叫ばなアカン世の中って、やっぱり間違ってるわなァ。
ひろっさんのセットリスト。
- ラーメン屋さん
- オバァ
- がじゅまるの木の下で
- いいんだぜ
[ライヴ]
宮里ひろし with 坂本ふみや
スペース草(豊中)
大阪城公園から、JR環状線→地下鉄御堂筋線(北大阪急行)→阪急バスを乗り継いで、豊中まで宮里ひろしのオッカケ。スペース草へは初めてお邪魔で、バス停から一瞬どっちへ向かえばいいのかわからなかったけど、テキトーに歩いてたらトヨやんが道の向こうから手を振ってるのん見て一安心。
- ろくな奴はいない
- 残尿ちゃん
- お前が愛したブルース
- 出稼ぎ
- どうしょうもない奴ら
- フレイントレイン
- 12センチ
- Love Songs
- ♪天国を教えてやろうか〜
- 色えんぴつ(ここから第2部、さかもっちゃんソロ)
- 黄昏(ヒデマロさん+さかもっちゃん)
- この青空に
- それでいいのかお嬢さん
- 500マイル
- 庄内町
- ラーメン屋さん
- オバァ
- がじゅまるの木の下で
- いいんだぜ
- ブラックコーヒー(アンコール)
ひろっさんのソロ・ライヴ観るのは4月のキジムナー以来、半年ぶり。初めて聴く唄が3曲あり、久しぶりに聴いた唄も何曲か。なんかめっちゃ新鮮な気がしました。
さかもっちゃんのソロ・コーナー、ビッグなサプライズ・ゲストも登場。
ひろっさんは今朝8時前に起きて大阪城→スペース草のライヴ二本立て。昼寝もできず、大変だったようで、曰く「こんなことは二度とせん!」だそーです(笑)
10月11日(日曜日)
[ライヴ]
第10回 天満音楽祭
OAP特設ステージ(天満橋)
- ビックでるーずなヒポポタマスたち
今日はお昼だけ時間が空いてたので、超ビッグなウルトラスーパーグループが出演するって噂の天満音楽祭に行ってきました。ホンマにちょっとしか観られなかったけど、ジューブン楽しめましたわ。
10月10日(土曜日)
[ライヴ]
第16回 寄ってきまつり〜1日目
三角公園(釜ヶ崎)
- 三角公園バンド+SENGOKU
- 垣井しょうゆ+わんこ
- ASG(あうんさん・すうじぃグループ)
- わんことぽんぽことぴよこ
- ぷくぷく隊(漫才)
- スズキさん(紙芝居)+垣井しょうゆ
- 四万十川友美
- 小林万里子 with 鷲尾悠持郎
- ???(名前忘れました。島唄の男女デュオ)
2年ぶりに覗いてきました、寄ってきまつり。あいかわらず暑くて熱い釜ヶ崎でしたが、万里子さんの『のりピー音頭』に暑さも熱さもフットビましたわ(笑)
[ライヴ]
ながいよう with 杉本“Q”仁美
ねぎや(玉造)
- サーカスにはピエロが
- 金木犀
- 思いがけない入院
- 横浜ホンキートンクブルース
- さあどないしよ
- ハーブの香りのする手紙
- マカオのオカマ
- こいのぼり(ここから第2部)
- 悲しみのセールスマン
- ゴジラ
- 上海亭
- クレイマーじいさん
- 時は過ぎて
- 茶色い帽子
- ガムをかんで (アンコール)
- プカプカ(アンコール)
夜は久々、ねぎやへ。今夜は平さん抜きの「二つの赤いふんどし」。ねぎやではいつもモニター越しのライヴ観戦でしたが、今日はカウンターの一番端(=舞台の真ん前)に座らせてもらったので、ながいさんとQちゃんのステージをたっぷりじっくり楽しませていただきました。ごちそうさん。
[呑み喰い]
ねぎやにて
- 串カツ(うずら、ウインナー、ブタ、しょうが)
- ユッケ
ライヴ前に串カツ4本。それだけじゃ足りなかったので1部と2部の間に牛肉のユッケ頼んだら、これが凄いヴォリューム。しもた、ねぎやを甘く見てたわ(汗) まァ、残さず食べたけどね(大汗) ごちそうさん。
10月4日(日曜日)
[呑み喰い]
Ryugu亭(心斎橋)
- 寿司食べ放題
男性1580円、女性1280円の食べ放題回転すし屋さん。はたして女性料金で通るのかドキドキしながらお店に入ったわけですが……なんのこたない、先着100名様まで男女問わず一律1000円のサービスタイム中なのでした(笑) 何皿食べたかは……秘密です(爆)
[映画]
空気人形
シネマート心斎橋(アメリカ村)
ラブドールが出てくる映画といえば『ラースと、その彼女』がありましたが、あちらが現実の中でお話が進行して結果として寓話になり得ていたのに対し、こちらは現実の中に非現実な要素が入り込む最初から寓話として作られたお話。21世紀版『やけっぱちのマリア』って思えばわかりやすいかも。……って、余計にわかりにくいか(笑)
是枝さんの映画なので、トーゼンのことながら是枝さんの匂いが充満した映画なのですが、主人公(空気嫁)の動作などに及川中の『日本製少年』の匂いもするなァなんて思いながら観てたら、最後にアレがアレしたので思わず笑いだしそうになりました。もうひとつ笑いそうだったのが、空気嫁が歩きながら『仁義なき戦い』のメロディを口ずさんでるところ。あの顔であのメロディ、これはハッキリ言って反則やろ(爆)
『仁義なき戦い』がらみでもうひとネタ。空気嫁が働いてるビデオ屋の店長のフェイバリット・ムーヴィーが『仁義なき戦い』って設定やねんけど、「悪どい警官が出てくる映画」を借りにきた客に薦める映画がなんで『県警対組織暴力』とちゃうねん。『仁義なき戦い』フリークならイの一番にコレが出るやろ、フツー。これだけは声を大にして訴えたい今日この頃なのでございました。
[ライヴ]
シーガン山下
Heaven HiLL(堂山)
- シーガン山下(唄とギター)
- マンション
- Up On The Roof
- 園田
- ある朝
- 夢のあかり
- 加計呂麻レゲエ
- まるみやヘブン(ここから第2部)
- Breeze
- 望郷デジャヴ
- 満月
- 島影
- 春の雫く
- てーげーさやてーげー
- アオサトゥーリー
- ふるさとへ帰る道
- 58号線
- 偶成
- 俺は一生流れ者
- Be Free
- 幸せの傍ら
- 上六交差点(アンコール)
今年3月以来、7ヶ月ぶりに観るシーガン山下ライヴ。ヘブンでまったくひとりだけでやるのは初めてだそーで、めっちゃ気合い入ってるみたいでした。気合い入りすぎて、2部の途中までヴォーカルマイクをONにするのん忘れてて生で唄ってたぐらいやし(笑) 加川良や岡林のカヴァーもあったし、あとハモニカ吹いてるとこ初めて見たわ。ぎこちない部分もあったけど、ええ感じでした。周囲の声に負けず(?)これからも続けてほしいです。