7月31日(日曜日)
[呑み喰い]
ポミエ(日本橋)
- チョコホットケーキ
今日も今日とてCD&DVD店巡り。久しぶりに覗いたナカのなんさん通り店じゃない方の店(ややこしい書き方ですが)の向かいのイタ飯屋ヴィンテージがメイド喫茶になってたので、ちょっとビックリ。突撃しようかと思ったけど、勇気が出なくて断念。で、結局いつものようにポミエへ。今回ちょっと趣向を変えて(あまりお腹も減ってなかったので)チョコホットケーキをば。なんか、こうして写真で見るとお好み焼きみたいですね(笑)
[ライヴ]
廣石雅信/山元大造
Partisan(西心斎橋)
それから三ッ寺会館まで歩いて、”Partisan”で廣石雅信さんと山元大造くんのライヴ。大造くんの歌は”Heaven HiLL”の年越しライヴで2〜3曲聴いたことがあるだけで、ジックリ聴くのは初めて。ネパールへ旅したときのことを歌った歌とか、ええ感じでした。言葉の拾い方など廣石さんと似かよってるところがあって、廣石さんを聴きに来ていたおじさんたちにも受けてたし、廣石さんも気持ちよく自分の世界に入れたようです。じょにぃのブッキング大正解ってところか。マイク・PAレスの生唄・生ギターってスタイルもこのお二人には合ってたと思います。廣石さんの歌では先日の”Heaven HiLL”の唄あしびでも歌ってはった「天国にいくか地獄にいくか」って歌がけっこうツボにはまりました。
[呑み喰い]
楽楽堂(西心斎橋)
帰りに楽楽堂へ寄るとヒロ子さんがへろへろしてました(笑) 昨日も朝までへろへろしてたそうです(爆) ヨシローさん、また10月にライヴされるとか。こりゃまた楽しみが増えました。
7月24日(日曜日)
[映画]
太平洋奇跡の作戦キスカ
自宅(DVD鑑賞)
アメリカ本土の一部であるアリューシャン列島のキスカ島からの撤退戦だけをジックリ描いた東宝戦争映画の佳作。キスカってずっと南太平洋の話やと思ってたんで、初めて劇場で観たときにはビックリしたもんです。見張塔の上で慌てる兵隊の姿からカメラがグーっと引いて、見張塔ロングになったところでコッパミジンってのをワンカットで撮ってるシーンや、霧の中で艦船同士が接触するシーン、島や岩礁をギリギリ避けながら艦隊が航行するシーンなど特撮にも見所多し。
役者陣では、無骨でいて熱血漢、それでもどこかスマートないかにも東宝海軍らしい将校を演じていた中丸忠雄、土屋嘉男、平田昭彦、佐藤允などが印象に残りますが、第1期ウルトラ世代としてはイデ隊員とソガ隊員のツーショットとか、片足失った兵隊を演じるハヤタの熱演(ホンマに片足ないように見える)とかが嬉しかったり。
ラストは戦後の太平洋戦記モノとしては珍しくハッピーエンドで終わるんですが、これが松林監督あたりが撮ってたら、生き残った守備隊員たちが他の戦地で死んでいくところまで描いてたんやろなァ、とか思ったりして。
7月18日(月曜日)
[映画]
姑獲鳥の夏
シネフェスタ
感想はこちら(ネタバレを含んでるのでご注意を)
[呑み喰い]
信州庵(Whity梅田)
- ざるそば
[ライヴ]
唄あしび
Heaven HiLL(堂山)
宗玄さんは石川県から来られたそうで、ちょっと『姑獲鳥の夏』の原作者・京極夏彦氏に似てるかも。ギターのスタイルはどことなくチャーっぽいかも。『Oh!キャミソール』って歌をやろうとしたらキャミソール姿のヒロミちゃんが現れたので、ちょっと笑えました。
[読書]
「仁義なき戦い」調査・取材録集成(笠原和夫)
タイトルどおり、笠原和夫が『仁義なき戦い』四部作のシナリオを書くにあたって広島戦争の当事者や周辺にいた人たちから調査・取材した膨大な資料を活字化したもの。これまでにもアチコチで何度となく訴え続けていた「笠原ファイルの書籍化」がついに実現したわけです。いやァ、しかし、まァ、凄いわ。とにかくもう、その取材量が半端じゃなく凄い。これもまた何度も書いたことですが、笠原氏の作劇スタイルの真摯さにはホンマに頭が下がります。
これを機会に他の作品のも同じように出版してほしいもんです。特に、シナリオの完成と引き換えに肺を半分なくしちゃったという『二百三高地』や、未映像化の『実録・共産党』、『昭和の天皇』あたりのはぜひとも読みたいぞ!
7月17日(日曜日)
[ライヴ]
ヨシローバンド
IVY(西天満)
”IVY”でヨシローさんたちのライヴを観てきました。懸念していた雨が降らなかったのはよかったんですが……暑すぎるっちゅーねん! 梅田から西天満まで歩くあいだに身体の半分ぐらい汗流したような気ィするわ(笑)
さて、ライヴですが、最初に登場したのはトケオさん。聴くのん去年の12月以来で、太鼓の叩き語りってこと以外すっかり忘れてたんですが、歌いはじめたら「ああ、この曲、前にも聴いたわ」って感じで、今日やった歌は覚えてました。コレって、わたしの記憶力ウンヌンっていうよりも、トケオさんの音楽にそれだけパワーがあるってことなんでしょうね。
お次はパナソニックユース。風の噂でパンク・フォーク・デュオって聞いてたんですが、実際には「パンクなフォークっぽいノリのロック・バンド」って感じでした(なんかワケわかりませんね)。”SAKAZUKI”のシゲさんがドラム叩いてたんで、ちょっとビックリ。話は前後するけど、汗ダラダラで”IVY”に辿り着いたとき店の前にシゲさんがいたので、遊びに来てはるんやなァと思ってたら、なんのこたない、メンバーやったんですにゃ。横山ノックに捧げる歌(『天国の扉』のカバー)が笑えました。
で、トリはヨシローバンド。春一んときよりスーパー・ギタリストぶりは上昇してましたよ、ヨシローさん。ステージと客席が近い分(ってゆーか、ステージも客席も区別無しって状態だったんですが)、熱さも増量してた感じ。もう、めっちゃカッコよかったっすよ。わたしの席からじゃベースの永井さんがほとんど見えなかったことだけが残念でした。
[呑み喰い]
- Heaven HiLL(堂山)
- ストーク(堂山)
- JOKE(神山)
ライヴ後は今日も今日とて”Heaven HiLL”へ。しばらくしたらQちゃん来店。その頃には他にお客さんがいなかったので、ゆっくり話ができました。Qちゃんが宮里さんと出逢った頃の話などが聞けました。あ、そうそう、またもや話は前後するんですが、”IVY”でのライヴにはタケちゃんが来てました。わたしとは逆に”Heaven HiLL”で飲んでから”IVY”に移動したんだそうです。
”Heaven HiLL”は日曜なので24時で閉店。Qちゃんは帰っちゃったけど、わたしは宮里さんにストークへ連れてってもらいました。”Heaven HiLL”から徒歩30秒という超ご近所さんですが、入るのは初めて。ゆったりしたいい雰囲気のお店でした。雰囲気よすぎて、宮里さんの前でカラオケまで歌っちゃうという暴挙に出たりも(笑) 冷や汗タラタラでしたが楽しかったです。そのあと”JOKE”へ行って(ひとりで)、始発で帰宅。ここ3日間で2度目の朝帰りとは、わたしもまだまだ若いですな(ホンマか?)
7月15日(金曜日)
[呑み喰い]
ロムレット(Whity梅田)
- 粗挽きソーセージピリ辛ミートソースオムライス
[ライヴ]
宮里ひろしワンマンショウ
バナナホール(堂山)
今日は阪急東通商店街のBGMも『Heaven HiLLにて』。開演前からテンション上がる上がる。お客さんは200人近く入ってたみたいで、あとから聞いた話じゃ「黒字」だったそうです。よかったヨカッタ。今日に合わせて作ったTシャツもほぼ完売したみたいで、よかったヨカッタ。あ、Tシャツはわたしもモチロン買いました。ちなみに、サイズはLです。XLとか5Lとかじゃありません。余裕で着ることができたってことも付け加えておきます(←誰に向かって書いとるねん、、、笑)。
ライヴは、前半がいつものように、Qちゃん、さかもっちゃんとのトリオ編成。このところ定番になった『ひろしです』〜『ラーメン屋さん』でスタート。高田渡さんの『鉱夫の祈り』は春一んとき同様、やっぱり泣きそうになってたような。『ひとつはなあに』の「むっつ」を歌わなかったのが謎でした(笑) それと、さかもっちゃんのソロ・コーナーがなかったんもちょっと残念やったなァ。
ゲストの山下卓也さんのステージは奄美民謡の三線弾き語りで始まって、1曲ごとにバックのミュージシャンが増えていくって趣向で、最後はフル・メンバーで『ふるさとへ帰る道』。宮里さんはゲストを誰にするかけっこう悩んでたようですが(わたしが聞いただけでも某大物シンガーふたりの名前が挙がってました)、山卓さんで大正解だったと思います。それほど、今日の山卓さんは素晴らしかった。
後半のバンド・セットは『Heaven HiLLにて』からの曲が中心(前半はCDからの曲は『両手』だけでした)。『ブラックコーヒー』の船戸さんソロがめっちゃカッコよかったです。CDに入ってない曲では西岡恭蔵さんの『アフリカの月』をやったのにビックリ。あまり大きな声では言えませんが、この曲はスリリングでした(笑) あっちゃこっちゃに飛びまくる宮里さんの歌に、島田さんも船戸さんも井山クンもピッタリついていくんやから、凄い凄い。これが「プロの業」ってやつなんでしょうか。ええもん見せてもろいましたわ。
みやこさん的に今日いちばん嬉しかったのは『おっちゃんは寝ている』を初めて生で聴けたことでした。この曲と『へろへろ』は山下さんをはじめとするへろへろコーラス団もステージに。わたしも客席から一緒に合唱。わたしだけじゃなく、会場中が大合唱。いやァ、楽しかった!
[呑み喰い]
- Heaven HiLL(堂山)
- JOKE(神山)
- sex ba(堂山)
ライヴ後は”Heaven HiLL”で打ち上げ。そのあとは、なおちゃんと朝まで”JOKE”→”sex ba”で飲んだくれ。”JOKE”はつい最近、原やんがクールス・ヘッズの江藤さんと始めたレコード・バーで、レインドッグスの隣のビルの4階にあります。安くて、朝まで開いてるので、お世話になる機会が多くなりそうです(終電逃がしたときとか)。
7月10日(日曜日)
[ライヴ]
誰がカバやねんロックンロールショー
レインドッグス(神山)
- 誰がカバやねんロックンロールショー
- 松浦円一郎(ドラム)
- ドン・メグ(ベース)
- C'mon Ryo(ギター)
- 藤田隆(ギター)
- 遠藤冬樹(サックス)
- ダンシング義隆(唄)
- 田川律(ゲスト、唄)
雨が降りそで降らないアヤフヤな天気にもかかわらず、めっちゃお客さん入ってました。久々のワンマン・ライヴってこともあったでしょうが、みんなの胸の中に「コレを逃したらもう見られへんのとちゃうか」って思いもあったのかも(笑) なにしろ、メンバー全員50歳代! そのうえ、ゲストがこの前、古希のお祝いしたという田川律さん! お客さんも年齢層高い高い(笑)
わたしにしても、こんなにたっぷり誰カバ堪能したのん二十数年ぶりでした。途中30分の休憩はさみながらも(長っ!)、2時間以上の大熱演。円さんなんか終盤、1曲終わるたびに溜め息つきっぱなしやったし。なんか、お客さんの中には倒れてた人もおったし(飲みすぎやっちゅーねん)。わたしも次の日(7/11)、朝おきたら声ガラガラやったし(苦笑) 来年の結成30周年記念ライヴに向けて、ええリハビリになったと思います(お客さんも含めてね)。
いちおう、セットリスト(順番バラバラやし、抜けてる曲も多いと思うけど)
- 誰がカバやねん
- カエルピョンピョン
- 類人猿ママ
- タンボ
- 行ったれソング
- 何処かでオオカミが哭いている
- ジェニ・ジェニ
- 恋のSHINKIN高速
- 大津city今恋心
- ロックンロールボーイ
- ラストテーマ
- ロックンロール・キャベツ
- 僕はショーマン
- 恋の漢方薬
- 恋のTelephone Love
- 船乗りの夢
- あきらめチャイナタウン
- 暑い!
- 戦争反対
- カモナ冷やソーメン
- 永谷園ブルース
- キッコーマンの唄
- 風景(田川律さん)
- インターナショナル(田川律さん)
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
この日は日曜やのに誰カバ流れのお客さんで超満員に膨れあがった”Heaven HiLL”。宮里ひろし曰く、「毎週レインドッグスで誰カバにライヴやってもらお」(笑)
7月4日(月曜日)
[映画]
ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣
自宅(DVD鑑賞)
寿司ネタ怪獣映画(笑) ゲゾラが歩くときの兜(?)の揺れ具合が面白い。旧日本軍が残していった武器で戦うってところが面白い。土屋嘉男がいい人で、佐原健二が悪人ってところも面白い。予告編での高橋厚子さんの紹介テロップ「ちょっとお弱いお姉さん」ってのは……ちょっと哀しい。
7月3日(日曜日)
[呑み喰い]
ポミエ(日本橋)
- 豚肉となすのしょうが焼き定食
日本橋に行ったんやけど、買おうと思ってた『たまもの』のDVD、見つからず。もともと仕入れてなかったんか、突然の林由美香さん逝去で売れてしまったんか。それにしても、由美香嬢の訃報には驚きました。今日の雨は涙雨やったんかなァ。
日本橋へ来たので、食事は例の如くポミエで。空いてる席はたいてい1席か2席、たまに合い席なんてこともあるぐらい、いつも混みあってるポミエですが、今日は雨のせいかテーブルが半分ぐらいしか埋まってませんでした。時間も中途半端やった(午後4時ぐらい)ってこともあるんでしょーね。さて、今日は豚と茄子のしょうが焼き定食にチャレンジ。前回と同じく、シーチキンと玉子のあえたんが付け合わせに付いてたんが嬉しかった。これ、めっちゃ好き。
[ライヴ]
樋原海
IVY(西天満)
- 樋原海(唄とギター)
夜は”Heaven HiLL”で一杯ひっかけてから”IVY”へ。樋原海さんのライヴ。3月の”Heaven HiLL”でのライヴでもお見かけした樋原さんの同級生の人たち(住吉の悪友?)も来てはりました。そういえば、わたしもこの人らと同じ歳なんやわ。なんか信じられへん(笑) もっと信じられへんことに、学年はわたしの方がひとつ上やという(爆) それはさておき、相も変わらぬカッコいいギターと声量たっぷりのヴォーカルに、今夜も酔わせてもらいました。あ、そうそう、”IVY”は去年12月の藤島晃一さんのライヴ以来2度目やったんやけど、そういや、あの日も雨やったなァ。こん次は17日にヨシローさんのライヴを観にいく予定してるんですが、今度は晴れてくれるやろか? 晴れたらええのにな。