以下のテキストには”ネタバレ”を含んでいます。閲覧にはご注意ください。
- 2005年7月18日
- シネフェスタ
京極堂が蘊蓄語りまくる場面は堤真一の口のアップが延々続くのでは、と危惧してたんですが(笑)、アップとロングをうまく併用した(わりと)オーソドックスな撮り方で、なんか逆に驚きました。それも含めて実相寺監督の演出は全体的におとなしめ。それでも、やっぱり実相寺は実相寺、この人の映像に馴れてない人にはキツかったんちゃうやろか? 個人的には次作の『魍魎の匣』がシリーズ中でいちばん実相寺さん向きの題材だと思うので、ぜひ引き続き製作してほしいと思います。それと、シリーズ化されるなら三輪ひとみ姉さんには毎回、死体役で出てほしいとも(笑)
原作読んでない人はストーリー理解できへんちゃうのん、とか、実写ウブメはコントかえ、とか、田中麗奈アップで見たら眉毛変すぎるぞ、とか、猫かわいいけど鳴きすぎ、とか、アレな部分も多かったけど、ま、そのへんもまた実相寺は実相寺ってことで(笑)