9月26日(日曜日)
[映画]
父と暮らせば
テアトル梅田(茶屋町)
前作(『美しい夏・キリシマ』)から1年たたぬ間に黒木和雄の新作が観られるとは、いやホンマ嬉しいこってす。原爆に殺された父(原田芳雄)と生き残った娘(宮沢りえ)のお話。娘は生き残ってしまったことをトラウマとして抱え、マトモに恋すらできない。そこに父が幽霊として現れて、恋の応援団長を買って出るんですな。原作である井上ひさしさんの戯曲版はこの父娘の二人芝居のようですが、この映画版では娘が恋心を抱く青年(浅野忠信)がところどころにちょこっとだけ出てきます。
愛する人が死んでしまうことの辛さ、愛する者を残して死んでゆく辛さ、生き残った者の辛さ、忘れようとしても忘れられないことがあることの辛さ、生き残った者の辛さがわかっていながらどうすることもできない辛さ…… でも、その辛さは忘れちゃいけないことなんだってことを、あとに続く人たちに伝えていかなければならないことなんだってことを、この映画は語ります。静かに、静かに……
マジメな話から急に変わってアレなんですが(笑)、この作品、父娘のセリフはすべて広島弁です。『仁義なき戦い』ヲタとしては、耳に馴染んだイントネーションがちょっと嬉しかったり。宮沢りえの口から「ササラモサラ」って言葉が出たときには思わず「おおっ!」と叫びそうになったことを告白しときます(爆)
[呑み喰い]
- Heaven HiLL(堂山)
- sex ba(堂山)
映画を観たあと”Heaven HiLL”に顔出すと、愛ちゃんが来てました。で、愛ちゃんが「女装バーに行ってみたい」って言うんで、久しぶりに”sex ba”へ。電車の時間がなかったんで30分ほどしかおられへんかったけど、愛ちゃんは大満足やったみたいです。特に、てんちゃんに「おっさんみたいやな」言われたんが気に入ったようでした(笑)
9月19日(日曜日)
[ライヴ]
ペーソス
- ペーソス
- 島本慶(唄)
- 岩田次男(ギター)
- スマイリー井原(専属司会)
ペーソスのライヴなので、ミニスカはいてブイブイいわしてきました(笑)
いやァ、玉出なんて来たのん、何年ぶりやろ? 生まれてこのかた二十数年(おい!)、南海電車を利用し続けてるわたしですが、じつは岸里玉出駅に降りたったのはコレが初めてやったりします。もっとも、岸の里駅と玉出駅が統合される前は、どっちの駅にも降りたことあるんですけどね。
生で観るのは春一番以来となるペーソス、あいかわらずユルユルの熱演を見せてくれました。ライヴ本チャンは1時間ほどでしたが、何曲かあった新曲の中にはこれまでのCD収録曲とは違った曲想のモノもあったりして、ますますのご発展を期待させてくれる内容。ま、売れるかどーかは「♪微妙ゥ〜」ですが(笑) 本編終了後、お客さんたちと談笑したり、サイン会などしてるうちに体力が戻ったのか、急きょ2曲ほど追加でやってくださったりして、異色の新人五十路デュオの世界を堪能させていただきましたわ。
9月15日(水曜日)
[ライヴ]
RALLYPAPA AND CARNEGIEMAMA
バナナホール(堂山)
- RALLYPAPA AND CARNEGIEMAMA
- 趙亨来(ギターと唄)
- 金洙鉄(ピアノと唄)
- 金光浩(ギター)
- 水田十夢(ベース)
- 辻ボンド(ドラム)
- イノウラトモエ(オープニング・アクト)
先日(12日)のインストア・イベント同様、今日も最前列ど真ん中で観ることができました。いやァ、運がええわ、わたしって。ラリパのメンバーからすると悪夢やったかもしれんけど(笑)
オープニング・アクトはクラリネットとアコーデオンによる女流クレズマー楽団、イノウラトモエ。”クレズマー”ってゆーんは「東欧系ユダヤ楽士たちが新大陸アメリカで奏でた音楽」なんだそーで、クストリッツァの映画とかサーカスのジンタを思わせるような明るさと哀しさが同居したような音楽。思わず「お気に入りに追加」したくなるような、めっちゃええ感じの女子二楽坊でした。
本チャンのラリパは、オープニングのSEがザ・バンドの『Genetic Method〜Chest Fever』(ラストワルツ完全版のん)。まさかガースのオルガンに合わせて手拍子できるとは思ってもいなかったわ。年寄り泣かせのバンドですな。新曲も4曲(たぶん)聴けたし、イノウラトモエも含めてアート系の良質な映画を観てるような心地よさ。いや、ホンマに気持ちよかったです。
ただ、ひとつだけ気になったことが。最前列ど真ん中だと、他のメンバーはよく見えるんやけど、鍵盤担当のスチョリ君だけが、キーボードに隠れてほとんど足元しか見えんのよ。で、スチョリ君、裸足やし。ラリパのワンマンは初体験やったんやけど、彼っていつも裸足なん? 夏場はええけど、冬も裸足やったら風邪ひくで、と心の中で”オカンみたいなツッコミ”100回のみやこさんなのでした。
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
9月14日(火曜日)
9月13日(月曜日)
[映画]
スウィングガールズ
動物園前シネフェスタ
話が簡単に進みすぎるのがちょっとアレやけど、女の子たちもかわいかったし、音楽も良かったんで、まァいいか。みやこさん的には、トロンボーンの関口さんの隣の子が一等賞。あと、楽器屋のねーちゃんも好みっぽい。時かけ風エンディングには苦笑い。まァ、女の子たちがかわいかったから、ええか。……って、それしかないんかい!
[呑み喰い]
杵屋(なんばCITY)
- ミニ親子丼セット
9月12日(日曜日)
[ライヴ]
今日は無料ライヴのハシゴしてきました。
DEPAPEPE
なんばPARKS
まずはお昼の12時から、なんばPARKSで”DEPAPEPE”。FM特番の公録とかで、若宮テイ子さんとのトークもあり。向かって左側の子はあいかわらず眉毛濃いかったわ(笑)
RALLYPAPA AND CARNEGIEMAMA
タワーレコード心斎橋店
続いて3時から、アメ村のタワレコでラリーパパのインストア・イベント。最前列ど真ん中、Vo&Gのチョウ君とは1メートルも離れていないって超至近距離でラリパのアコースティック・セットを堪能。ライヴ後のサイン会では、そのチョウ君から「ホームページ見たことあります」と衝撃の告白されたりして、逆に「サインしちゃろか?」って言いそうになったわ(笑)
藤原岬
あべのHoop
5時からは、あべのHoopの4周年イベントで藤原岬ちゃん。観るのも聴くのも初めての岬ちゃん。ちょっと(布袋とくっつく前の)今井美樹っぽい感じ。歌ってるときは美形シンガー、喋ると大阪のねーちゃん。このギャップにかなり萌えたわ(笑)
[呑み喰い]
ザ・ロック食堂(阿倍野)
- シーフード・カレー