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7月28日(月曜日)

[映画]

極道恐怖大劇場 牛頭

自宅(DVD鑑賞)

感想はこちら(ネタバレを含んでるのでご注意を)

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7月26日(土曜日)

[映画]

浅き夢みし

自宅(DVD鑑賞)

DVD-BOX『実相寺昭雄コレクション』の1本。主演は後に田淵幸一夫人となるジャネット八田。そのバタくさい容貌は寂れゆく宮廷に生きる女人を演じるにはいささかムリありすぎ! って感じるんですが、宮廷を離れ尼さんコスで旅をする後半はなぜか妙にハマっちゃうのだから不思議なもんです。鷹揚を押さえた清水紘一のナレーションが効果絶大。

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7月13日(日曜日)

[映画]

バトル・ロワイアル2

道頓堀東映

七原たちの大義名分がまったく体をなしてないので、まったく感情移入できないところが痛すぎ。戦争なんてこんなもんだ、とでも言いたいのでしょうが、こりゃ戦争じゃなくただのテロだ、と後藤喜一みたいなことを言ってみたりして。コレが深作欣二の"遺作"になるのかと思うと、みやこちゃん、情けなくって涙が出らァ、と、はっちゃくの父ちゃんみたいなことも言ってみる。ビデオ化、DVD化されるときは、クレジットから深作欣二の名前を削ってくれることを切に望みます。

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7月12日(土曜日)

[映画]

悪徳の栄え

自宅(DVD鑑賞)

DVD-BOX『実相寺昭雄コレクション』の1本。にっかつがロマンポルノ崩壊後に立ち上げた(けど、アっと言う間に散り去った)”シネ・ロッポニカ”での実相寺作品。そんなわけで、公開時には千日前国際地下で観ました。”裸エプロン映画”というジャンルがあるとすれば(あるかい!)、コレは間違いなくパルムドール級の作品です。『帝都物語』の次にこんな映画を撮ってしまうところが実相寺さんらしいところ。脚本は、その『帝都物語』の第1稿も書いていたという岸田理生さん。ナマコの正しい食べ方、オリーブの実の驚天動地の調理法など、グルメ指向の映画でもあります(そうか?)

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7月11日(金曜日)

[DVD/TV]

波の盆

DVD-BOX『実相寺昭雄コレクション』の1本。久しぶりにこの作品を見て驚いたんですが、なんと1983年のドラマやねんなァ、これ。なんか、つい数年前に観たような気がしてたんやけど、もう20年も経ってるんやね。歳も取るハズやわ、ハァ〜(と、ため息) 主演は笠智衆さんで、笠さんももちろんスゴイんやけど、その奥さん役の加藤治子さんがもひとつ輪をかけてスゴイ! この頃の加藤さんは、頑固ジジィの奥さん役を演らしたら間違いなく最強やったと思います。鈴木清順さんがジジィ役やったNHKの『みちしるべ』も確か同じ年の作品やったハズ。石田えりの黒ビキニ姿も拝めます。


[読書]

映画はやくざなり(笠原和夫)

やっぱり、『仁義なき戦い』にまつわる一連のエピソードが圧倒的におもしろい。偶然に偶然が重なり、あの大傑作映画シリーズが生まれたんやってことがよくわかります。そして、その偶然を生んだのが、笠原和夫さんの作劇に対する骨太な姿勢であることも。改めて、スゴイ脚本家やったんやなァ、とシミジミ。

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7月8日(火曜日)

[映画]

曼陀羅

自宅(DVD鑑賞)

DVD-BOX『実相寺昭雄コレクション』の1本。実相寺作品の中でも、エロさではこれがいちばん抜けていると思います。実際、若い頃はコレのビデオでよく抜いたもんやし(そうやないやろ!) しかし、リアルタイムで『ウルトラQ』、『ウルトラマン』を観てた身からすると、犯され、縛られ、首まで吊っちゃう桜井浩子さんの姿はショックやったなァ。 ……それでも抜いちゃったことに変わりないんですが(爆)

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7月6日(日曜日)

[映画]

ロスト・イン・ラ・マンチャ

シネ・リーブル梅田(新梅田シティ)

テリー・ギリアム待望の新作……になるハズやった『ドン・キホーテ』のメイキング映画。あ、完成してないねんから「メイキング」じゃないのかな? ギリアムといえば、『ブラジル』や『バロン』の製作時のトラブルがそれぞれ本になってるぐらい有名ですが、この『ドン・キホーテ』はそれらの作品よりも、ずっと悲惨。なにしろ、数シーン分しかフィルムが回ってないんやから。でも、その残された映像は、まごうことなきギリアム印。ラストシーン(?)にかぶる「COMING SOON」の文字を信じたいよ。いや、マジで。


[映画]

六月の蛇

梅田ガーデンシネマ(新梅田シティ)

塚本晋也がポルノを撮った! ちゅーても、この映画で抜くことを期待しちゃァ、ダメ(笑) ストーリーだけ追うと、調教モノのAVとレディコミを合わせたみたいやけど、性描写がかなりユルユル。観おわった後、りん子さん(黒沢あすか)みたいに駅のトイレでオナニーって気持ちには、とてもじゃないけどなれませんでした(笑) それと、後半いきなりの『鉄男』っぽい展開に「来た来たァ!」って塚本ファンもいるだろうけど、わたしは「なんで、また」って逆にヒートダウン。ところどころ、ブワァ〜って突き抜けるシーンもあるんねんけどね。ラスト近くの、雨に打たれながらのりん子さんの微笑みとか。そのへん、ちょっともったいなかった気がします。

梅田ガーデンシネマの床に貼られた六月の蛇のポスターの画像です。


[読書]

昭和電車少年(実相寺昭雄)

『実相寺昭雄コレクション』のおかげで、実相寺さんが鉄ちゃん本を出してることを知りました。本屋の鉄道コーナーなんて、足を運んだことないもんなァ。この本によると、なんと実相寺さん、二色浜に親戚がいて、子供の頃にはよく遊びに来ていたらしいんですって。実相寺さんの子供の頃やから、わたしが生まれるずっと前の話なんやけど、なんかへんに嬉しかったり。

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7月3日(木曜日)

[映画]

自宅(DVD鑑賞)

DVD-BOX『実相寺昭雄コレクション』の1本。極端に言っちゃえば、青年(篠田三郎)が”家”を守ろうとする、ただそれだけのお話。そやのに、なんか引き込まれるねんな。石堂淑郎さんとのコンビによる実相寺さんのATG3部作の3作目ですが、その前に組んだ『怪奇大作戦』の『呪いの壷』の延長線上にある作品、と考えるのは特ヲタの偏った考えでしょうか? そういえば、この映画の岸田森はヴィジュアル的に牧史郎っぽいし(キャラ的にはまったく違うけど)。岸田さんの得意技のひとつ、”ムリヤリ泣き笑い”も堪能できるし(笑)

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7月2日(水曜日)

[DVD/TV]

青い沼の女

DVD-BOX『実相寺昭雄コレクション』の1本。泉鏡花の『沼夫人』を、6月に他界された岸田理生さんが脚本化したテレビドラマ。主演が山本陽子さんじゃなくて、もっとエロ全開な女優さんやったら、きっと大傑作になってたでしょうね。あ、でも、それじゃ企画自体とおってないか。実相寺夫人・原知佐子さんがええ味だしてます。日本テレビの『火曜サスペンス劇場』枠で放映されたので、主題歌の『夜のてのひら』を聴けるのが岩崎宏美ファンとしちゃ嬉しいです♪

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7月1日(火曜日)

[DVD/TV]

春への憧れ/東京幻夢/12月8日、晴れ−路面電車考−

DVD-BOX『実相寺昭雄コレクション』の1本。『春への憧れ』は池上のEC-35カメラ、『東京幻夢』はハイビジョンの、それぞれデモ用として実相寺さんが撮った、ドキュメンタリーっぽい短編。どちらも台詞は一切なく、映像と音楽(前者はモーツァルト、後者はベートーヴェン)だけで構成されています。『12月8日、晴れ−路面電車考−』は高橋巌演出による鉄ちゃんドキュメンタリーで、その鉄ちゃんが実相寺さんと丸田祥三さん。都電荒川線の路面電車にカメラを向ける実相寺さんのかわいい姿が見れます♪

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