3月31日(日曜日)
[ライヴ]
キリマピ
あなぐま亭(恵美須町)
今日は花見の誘いもパスしてライヴのハシゴ。まずはお昼14時からあなぐま亭でキリマピ。前半は、持田桐さんと中村仁美さんのユニット「kiripee」と米須昌代さん、それぞれピンで。後半は3人合体「キリマピ」。ひとりが谷川俊太郎さんの詩を読むのに合わせて、他のふたりが演奏するってスタイル。あなぐま亭の中はアヴァンギャルドなサクラ満開でした。
[呑み喰い]
あなぐま亭にて
- ランチセット(自家製コンビーフのサンドウィッチ 山葵タルタルソース+定番スモークチキン串+自家製スモークチーズ入りグリーンサラダ)
- 揚げたてベニエ シナモンキャラメルソース
[ライヴ]
E-MOTION
難波屋(釜ヶ崎)
- E-MOTION
- 飯田敏洋(唄とギター)
- 船富繁弘(唄とギター)
- 木村克也(ベース)
- 浅野清(ドラム)
- 山崎利美(キーボード)
あなぐま亭からブラブラ歩いて、ついでに道ばたのサクラを愛でつつなんかしながら難波屋へ。お昼の乙女トリオとはうってかわっておっちゃんバンドのライヴです(笑) なにしろメンバー5人中3人がカンレキ越え、残る2人も間もなくカンレキっていうからハンパじゃありませんわ。でも、唄も演奏もカッコいいのよ、これが。
[呑み喰い]
難波屋にて
- 麻婆豆腐(ハーフ)
3月29日(金曜日)
[映画]
汚れなき祈り
テアトル梅田(茶屋町)
『4ヶ月、3週と2日』でカンヌのパルムドール獲ったクリスティアン・ムンジウ監督の最新作。で、この映画はカンヌで女優賞と脚本賞ダブル受賞。なんか最近、人が壊れていく系の映画ばっかり観てるような気がするけど、これもそう。ルーマニアの修道院で女の子が壊れるんやけど、じつは壊れてたのは修道院そのもので、さらに社会全体み〜んな壊れてましたとさ、って、そんな映画でした。そやけど、エクソシズムって、あんな簡単にやっちゃっていいもんなん?
3月27日(水曜日)
[映画]
THE MASTER ザ・マスター
TOHOシネマズなんば・別館(難波)
ポール・トーマス・アンダーソンの新作。アルコール依存症でセックス依存症の男が新興宗教の教祖に感化されてより壊れていくって話。それをホアキン・フェニックスが演じてるんやから、なんめやたらリアルで恐いです(笑) でも、それより恐いのが、教祖のランカスター・ドッドを演じるフィリップ・シーモア・ホフマン。存在感ありすぎ。ダニエル・プレインビューとどちらが恐いか対決してほしいわ(爆)
フライト
TOHOシネマズなんば(難波)
ロバート・ゼメキスの新作。こっちの主人公はアルコール依存症でドラッグ依存症。どちらの映画にも言えることやけど、依存症についてもうちょっと丁寧に描いてほしかったなァ。『ザ・マスター』は1950年代が舞台の映画なのである程度しかたないとは思うけど、こちらは現在の物語なんやから、特にね。と、最近、吾妻ひでお・西原理恵子『実録! あるこーる白書』を読んだばかりの急性知識で言ってみる。ま、それを除けば良い映画だったと思います。音楽の使い方も面白かったし。オープニングがジョー・コッカーの『Feelin' Alright』でエンディングがトラフィックの同名曲ってのは、OPに石川セリ、EDに下田逸郎(逆だったかも)の『セクシー』を流した荒井晴彦『身も心も』を思いだしたりして。
3月24日(日曜日)
[お出かけ]
su-yan・みぃ 写真展「1111」
ギャラリー・アビィ(南船場)
ヘブンへ行く前に、今日が最終日のスーヤンとみぃの写真展を覗いてきました。スーヤンの写真は息子のワタル君が選んだそうで、初めて見るのもありました。みぃのはライヴ写真以外に、スーヤンのふるさと田平を写したものなども。ホッコリした気持ちをもらって、梅田へGO。
[呑み喰い]
うどん王(Whity梅田)
- 野菜あんかけうどん定食
今日の夕食。うどん王で「本日のサービス定食」。あまりのヴォリュームに笑いそうになりましたわ。
[お出かけ]
かんたろう 独り芝居「猪飼野に生まれて」こい
Heaven HiLL(堂山)
- 作・演出:韓空間
- 役者:かんたろう
- 音楽:李知承
- 音効・照明:RYO
- 黒子:MON
- 黒子:MASUKO
ヘブンは立ち見が出るほどの大盛況。かんたろうさんの独り芝居。この芝居のために照明の工事したり、暗幕を取りつけたり、大変だったそうですが、その努力の甲斐あって、素晴らしい仕上がりに。めっちゃ感動しました。またヘブンで芝居やってほしいなァ。
3月22日(金曜日)
[呑み喰い]
ぶんちゃっ♪(千日前)
- ソース焼きそば
- 鶏きもしょうが煮
[ライヴ]
松井文
New楽楽堂(宗右衛門町)
今日はNew楽楽堂で松井文チャンのライヴ。ピン、バンド織りまぜて、たっぷり20曲以上唄ったんちゃうかな。いいぞ、若手のホープ、松井文。次に聴けるのはハルイチかな?
- 松井文(唄とギター)
- 岡本修道(ギターとペダルスティールギターとコーラス)
- 小村晋作(ベースとキーボードとコーラス)
- りょうこ(パーカッションとコーラス)
3月21日(木曜日)
[映画]
シュガーマン 奇跡に愛された男
梅田ガーデンシネマ(西梅田)
1970年から71年にかけてサセックスから2枚のアルバムをリリースするもまったく売れず、音楽シーンから消え去ったシンガーが、自分のあずかり知らぬところでスーパースターになっちゃっていて…… ってウソのようなホントの話。彼を探しもとめる男たちと、彼自身の現在までの軌跡を描いたドキュメンタリー映画です。全編にわたって流れる彼=ロドリゲスの唄は、ディランをもっと黒くしたような感じで(いろんな意味で)、わたし的にはど真ん中。当時なぜ売れなかったのか今から思うと不思議です。
ダークホース〜リア獣エイブの恋〜
シネ・リーブル梅田(西梅田)
トッド・ソロンズの新作。バカ男が主役のバカ映画だと思ってたら、途中からシリアスな展開になって、いい意味で期待を裏切られた感じ。どこまでが現実でどこから妄想なのかわからないところも好きなところ。しかし、この映画、なにがスゴイって、主人公の両親がクリストファー・ウォーケンとミア・ファローってのがスゴすぎると思います(笑)
3月20日(水曜日)
[映画]
野蛮なやつら SAVAGES
TOHOシネマズなんば(難波)
オリヴァー・ストーンの新作。劇中でも堂々と明かされてますが、ストーン版『明日に向かって撃て』ですな。ハジケっぷりはストーン版『俺たちに明日はない』の『ナチュラル・ボーン・キラーズ』ほどじゃないけど、面白かったです。とくにデル・トロの存在感はハンパなし。あ、あと、ハゲでデブのジョン・トラボルタがメル・ブルックスに思えてしかたなかったです(笑)
あした天使になあれ
シネ・ヌーヴォ(九条)
道頓堀のミュージカル劇団に関わる人たちの悲喜こもごもを描いた群像劇。大阪ミナミの馴染みの町並みがバンバン出てくるので、それ見てるだけでも楽しいです。監督の港健二郎さんはドキュメンタリー畑のベテラン。ていねいな画づくりには好感もてました。主演の瞳梨音さんがしまおまほさんに思えてしかたなかったです(笑)
クラウド アトラス
なんばパークスシネマ(難波)
トム・ティクヴァとウォシャウスキー兄弟(姉弟?)の共同監督作。異なる時空で進行する6つのエピソードがクンズホグレズして描かれるヤヤコシイ映画です。穴が多い(つうか穴ボコだらけの)映画ですが、カタヒジ張らず難しいこと考えずに観たらけっこう楽しめると思います。6つのエピソードの中では、ペ・ドゥナが「ソンミ451」と呼ばれるクローン美女(『空気人形』の彼女の役どころとカブって見えます)を演じる話が好き。ここだけ取りだして長編映画にしてくれないかしら(笑)
3月17日(日曜日)
[お出かけ]
大阪アジアン映画祭クロージング・セレモニー
梅田ブルク7(梅田)
「大阪アジアン映画祭」の最終日。クロージング作品『二重露光』の上映前にセレモニーがありました。実行委員会からの挨拶と、各賞の発表および授賞式。てなわけで、受賞作は以下のとおり。
- グランプリ:『親愛』
- 来るべき才能賞:ホアン・ペイチア(『ポーとミーのチャチャ』主演)
- スペシャル・メンション:仲代達矢(『日本の悲劇』主演)
- ABC賞:『ポーとミーのチャチャ』
- 観客賞:『恋の紫煙2』
ABC賞を受賞した『ポーとミーのチャチャ』のヤン・イーチェン監督(中央)とプロデューサーのジェイムス・シューさん(右)。プレゼンターは朝日放送の板井昭浩さん(左)。なんと板井さん、今や事業部長なんですね。あいかわらずチャラチャラした感じで一流企業の重役にはとても見えへんかったけど(笑)
スペシャル・メンション仲代さんの代理で登壇した小林政広監督。
そしてグランプリ受賞『親愛』のリー・シンマン監督。『ポーとミーのチャチャ』のヤン・イーチェンさんといい、このあと上映された『二重露光』のリー・ユー監督といい、女性監督の活躍が目立った映画祭でした。
[映画]
二重露光
梅田ブルク7(梅田)
「大阪アジアン映画祭」クロージング作品は中国のリー・ユー監督の最新作。前半はヒッチコックかデ=パルマかって感じのサスペンスちっくな展開。うわ、どーなるんやろってドキドキしながら観てたら、後半はそれが一転してまるで三枝健起のリアル幻想譚みたいな展開になって、別の意味でドキドキ。で、ラスト、見事な着地。「大阪アジアン映画祭」の最後を締めくくるにふさわしい傑作でした。
3月14日(木曜日)
[映画]
八月の鯨
梅田ガーデンシネマ(西梅田)
リンゼイ・アンダーソンの1987年の作品。映画館で観るのは初めて。派手なドラマはまったく無いのに、冒頭のモノクロ・シーンから一瞬たりとも目が離せませんでした。超ありきたりな感想やけど、こーゆーのを「名画」って言うんでしょうね。
アルバート氏の人生
梅田ガーデンシネマ(西梅田)
生きていくために「男」にならなければいけなかった「女」の物語。一ノ関圭の『女傑往来』みたいな話なのかと思ってたら、もっと切実な話でした。とにかく、「男」のフリした「女」になりきったグレン・クローズとジャネット・マクティアの演技がスゴすぎ。劇中でふたりが女性服を着るシーンは、女装してるオッサンにしか見えず、人ごととは思えませんでした(笑)
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
- 一杯呑み
AFTER HOURS(神山)
- 一杯呑み
3月13日(水曜日)
[映画]
イスタンブールに来ちゃったの
シネ・ヌーヴォ(九条)
「大阪アジアン映画祭」の1本。イスタンブールが舞台のマレーシア映画。よくあるパターンのラブコメですが、とにかく丁寧に作られてます。観光映画としてもよくできてると思うし。日本の若い映画人はこーゆー映画を参考にするべきだと思うし、この手の映画が好きなお客さんもこーゆー映画をもっと観るべきかと。審美眼が鍛えられますよ。
桜並木の満開の下に
シネ・ヌーヴォ(九条)
つづいて「大阪アジアン映画祭」から。こちらは特別招待作品。事故で夫を亡くした女性と、その事故を起こした青年の心を動きを軸に、社会のひずみを描いた人間ドラマ。小林政弘監督の『愛の予感』を思いおこさせるような映画でした。日立市の助成事業で製作する予定が、クランクインの2週間前に311震災がおこり、一旦は製作中止になったものの、なんとか再起し完成にこぎ着けた作品で、4月に一般公開もされるようです。
舩橋淳監督の舞台挨拶。
3月12日(火曜日)
[映画]
愛、アムール
TOHOシネマズなんば・別館(難波)
ミヒャエル・ハネケの新作。前作『白いリボン』につづいてカンヌでパルムドール受賞。2作連続ってのは史上初の快挙だそうですが、それもムベナルカナと思わせられる映画でした。ま、わたし最近とみに老人問題を直視した映画に弱くなってるってこともあるんですけどね。
低俗喜劇
梅田ブルク7(梅田)
「大阪アジアン映画祭」の特別招待作品の1本。香港映画。最初から最後まで、とにかくゲスいだけの映画でした。モチロン、めっちゃ満足(笑) 観たあと、パチパチ飴(ドンパッチ)を無性に買いたくなる、そんな映画です(爆)
3月11日(月曜日)
[映画]
ユートピアサウンズ
シネ・ヌーヴォ(九条)
「大阪アジアン映画祭」の「日本映画人のニュー・フロンティア」って特集企画の1本。この映画、東京藝術大学大学院の修了作品なんですね。ってことは学生が作った映画だってことで、そやのに、なんなん? このクオリティの高さは! ちょっと驚きました(あ、モチロン良い方のオドロキです)。で、ちょっと嬉しかったです。
舞台挨拶。左から三間旭浩監督、出演者の森下くるみさん、製作の諸田創さん。
キャビン
大阪ステーションシティシネマ(梅田)
『クローバーフィールド』の脚本を書いたドリュー・ゴダードの初監督作。前半の構成がちょっと工夫不足って感じなんですが、終盤の超バカ展開までけっこう楽しめました。それにしても、あの人(ネタバレになるので名前は書けません)、今やすっかり出オチ俳優ナンバーワンの座についちゃいましたね(笑)
[呑み喰い]
めん家 だるま堂(南森町)
- カレーうどん
[お笑い]
大阪市民寄席―何だコンナン、頑張れ落語会
天満天神繁昌亭(南森町)
- 道具屋(林家染八)
- 猿後家(笑福亭たま)
- 胴乱の幸助(林家小染)
- ―仲入り―
- マジカル落語(桂朝太郎)
- 大統領の陰謀(笑福亭福笑)
夜は繁昌亭で落語会。311から丸2年ってことで、とにかく困難を乗りきってガンバってる人が出てくる落語特集。とくに福笑さんのは、原発問題を主題においた社会派落語で……めっちゃ大笑いさせてもらいました(爆)
3月10日(日曜日)
[映画]
千年の愉楽
テアトル梅田(茶屋町)
昨年10月に亡くなられた若松孝二監督の遺作。原作は中上健次の和製マジック・リアリズム小説。三重県のとある集落を舞台に、イケメン男たちの刹那的な生き様・死に様を見つめる「女」の物語。ここ最近の若松映画でもトップクラスの作品だと思います。最後にこんな傑作を残すとは、やっぱスゴイ人やったんやなァ。
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
- 一杯呑み
[映画]
日本の悲劇
梅田ブルク7(梅田)
「大阪アジアン映画祭」の1本で、小林政広さんの新作。木下恵介の同名作とはなんの関係もありません。一軒の家の中だけが舞台で登場人物は4人だけ(しかも、そのうち2人は回想シーンにのみ登場)。なのに、今の日本という国が抱える様々な問題を描ききるってモノスゴイことをやってのけた映画です。ほぼモノクロで音楽も無し。秋ごろに一般公開されるらしいので、また観たいなァ。
上映前に小林政広さんの舞台挨拶。終映後にはQ&Aもありました。
3月9日(土曜日)
[映画]
誰もいない家
梅田ブルク7(梅田)
昨日から始まった「第8回 大阪アジアン映画祭」の1本。キルギスとロシアとフランスの合作映画で、舞台もその順番で移っていきます。ひとりの女性の流転譚なんですが、その主人公を演じるマラル・コイシュカラエヴァって女優さんが、場面ごとにまったく違った雰囲気を醸しだしていて、けっこうクラクラさせられました。救いのない映画でしたが、最後まで「魅せる」映画だったと思います。
終映後、脚本を書かれたエカテリーナ・ティルダトヴァさんの舞台挨拶。綺麗な方でした。
ポーとミーのチャチャ
梅田ブルク7(梅田)
引きつづき「大阪アジアン映画祭」から。こちらは台湾映画。双子の姉妹を軸にした四画関係を描くラブコメ。他愛もない青春映画ですが、双子であることの悩みなんかも絡ませたりして、最後まで飽きさせない作りになってます。男子の片割れポール・チャン(『台北の朝、僕は恋をする』で主人公の親友役を演じてた子)の朴訥さに萌えました(笑)
3月6日(水曜日)
[呑み喰い]
UMIYA ROCK CLUB(西心斎橋)
- ハワイアンロコモコ
[映画]
マーサ、あるいはマーシー・メイ
シネマート心斎橋(アメリカ村)
カルト・コミューンから逃げたつもりが逃げられてませんでした(精神的にも物理的にも)、って映画。主人公の女の子が洗脳されていく様を描く過去と、その後遺症に家族ともども振りまわされる現在が並行して語られるんですが、どちらも恐い。ってゆーか、気味悪い。これがデビュー作になるショーン・ダーキン監督は若干29歳。次回作はジャニス・ジョプリンの伝記映画になるとかって話で、いやァ、楽しみですなァ。
脳男
TOHOシネマズなんば(難波)
序盤はまァまァ面白く観られて(刑事のキャラ造形や、女医まわりのやたらウェットな設定などアカン部分も多いけど)、こりゃもしかしたら「アタリ」かもと思えたんですが、中盤からグダグダで、 結局は「大ハズレ」。ま、最近の日本映画ではよくあることです……(諦観)
3月4日(月曜日)
[映画]
横道世之介
なんばパークスシネマ(難波)
沖田修一の新作。地味やけど、いい映画でした。特に、必要以上に見せすぎない語りすぎないって演出は好感もてます。けど、2時間40分ってのはちょっと長すぎるんちゃうん? 登場人物を整理して、なくてもいいエピソードを刈りこめば、もっとスッキリしたと思うねんけどなァ。
ジャンゴ 繋がれざる者
なんばパークスシネマ(難波)
タランティーノの新作。今回はマカロニ・ウエスタンへのタラちゃん流オマージュ満載映画。タイトルはモチロン『Django』(邦題:続・荒野の用心棒)からで、フランコ・ネロもカメオ出演して、あの眼光するどい目演技を見せてくれてます。これまでのタラ映画よりいささかヌルい描写が多いんですが、これはいくらグロくやっても本家に勝てないと思ってのことなのかな? けど、まァ、そのおかげかどーか、本国アメリカじゃタラちゃん史上サイコーの収益を挙げてるそうですな。ちなみに主題歌は北島三郎じゃありませんでした(笑)
[呑み喰い]
ぶんちゃっ♪(千日前)
- おでん
- 大山地鶏たたき
3月1日(金曜日)
[映画]
チチを撮りに
シネ・ヌーヴォ(九条)
他人事とは思えん映画でした。まず、「幼いころに外で作った女と家を出ていった父親が死にそうなので見舞いにいく」って設定が他人事じゃない。わたしもよく似たこと経験してるもんで…… それと、主役の姉妹の妹の方がマグロ好きってところも、思わず「お前はオレか」と叫びだしたいぐらいに他人事じゃなかったり(笑) ま、そんな映画ですが(どんな映画やねん)、傑作でした。初の長編作でこんな素晴らしい映画を撮った中野量太さん、今後も大々注目株です。
[お笑い]
第218回 TORII寄席〜笑福亭福笑独演会 エンジン全開!パワー炸裂!
トリイホール(千日前)
夜は落語。トリイホールの福笑さんの会に来たのは二度目でしたが、前回も今回も、雨。で、今回のトリネタも雨の噺。ドンピシャっちゅーか、なんちゅーか。ま、おもろかったからええねんけどね。ちなみに、落語会が終わって外へ出たら雨は上がってました。