10月30日(日曜日)
[映画]
ウィンターズ・ボーン
大阪ステーションシティシネマ(梅田)
保釈中の父親が行方不明になり、裁判までに見つけないと家も土地も失うことになるってんで、気丈な娘が父親を探すのに奮闘努力する。とまァ、映画サイトのあらすじだけ読んでそんな映画だと思ってたんですが…… ここまで暗くて地味〜で、観てるのが辛くなるような映画だとは思わんかったわ。ま、たしかに娘は奮闘努力するんやけどね。ヒルビリーといえば『じゃじゃ馬億万長者』ぐらいしか知らんかった身からするとホンマ凄いもん見たわって感じ。凄いといえば出てる役者がみんな凄いです。それと、音楽がたまらんです。観てるのん確かに辛い映画やねんけど、随所に出てくるカントリー・ミュージックがソレを救ってくれてます。
大阪ステーションシティシネマは初めてやったんやけど、こんなフツーならミニシアターでかかるような映画をこれからも上映してくれるんやろか?
[ライヴ]
天国唄あしび BIG4
Heaven HiLL(堂山)
夜はヘブンで唄あしび。今回の唄あしびは、なんともスペッシャルな唄あしびでした。単にメンバーが豪華ってだけでなく、誰が言いだしたのか(ひろっさんですが)「ふだん人前で唄わない曲ばかり唄おう!」って素敵なシバリを設けたおかげで、馴染みの人たちの新しい一面が垣間見れたりして、めっちゃ面白かったです。こんなん毎年やりましょ。……って、人ごとだから好きなこと言ってますが(笑)
10月23日(日曜日)
[映画]
ナッシュビル
シネ・ヌーヴォX(九条)
ロバート・アルトマンの1975年の大傑作。テレビ放映されたのは観たことあったけど、1時間以上もカットされてたダイジェスト版みたいなもんだったので、実質初見って言ってもいいかも(内容もほとんど覚えてなかったし)。3時間近い長尺で、24人の主要な登場人物がアッチでカラミ、コッチでカラミ、でもぜんぜんややこしく感じないところが傑作たる所以でしょうか。まァ、とにかく面白い映画でした。こんな素晴らしい作品が日本ではマトモにテレビ放映されなかったり、ビデオ化もされてないなんて(使用されている楽曲の権利がどうとかで)、イカンことですよねェ。
[ライヴ]
MOTEL
Heaven HiLL(堂山)
夜はヘブンでライヴ。一昨年までは8月、昨年は9月に大阪へ唄いに来ていた MOTEL のふたり。今年は暑さを避けるために10月の来阪ってことになったらしいのですが……暦の上では秋まっ盛りだというのに、この暑さはナンヤネン、ってぐらい蒸し暑かったのでした(笑) そんな暑さの中、あいかわらず暗い唄のオンパレードで、そのうえ途中なんどかあった夫婦崩壊の危機もぶじ乗り越え、今夜もええ唄とギターを聴かせてくれたもんちゃんと照さんなのでした。
10月22日(土曜日)
[ライヴ]
Dried Bonito
本町ラグタイム(和歌山)
- Dried Bonito
- ヤスヨ(唄とピアニカ)
- 潮田和也(ギターとコーラス)
Dried Bonito のプチ関西ツアー。前日の大阪は仕事で行けず、翌日の田辺はその日のうちに帰ってこれない(=翌日の仕事に差し支えがでる)。ってわけで本日、仕事帰りに和歌山まで行ってきたのでした。和歌山へ遊びにいくなんて何年ぶりやろ? うちからだと大阪市内へいくのと同じぐらいの時間で行けるんやけど、なかなか脚が向かない、近いようで遠い町、それが和歌山。あ、なんかコレで唄が1曲できそうや(笑)
職場を出るのが予定してたより1時間押しちゃって、会場のラグタイムに着いたときにはもうライヴは始まってました。ってゆーか、わたしが着いて10分ぐらいで前半終わっちゃったし(泣) でも、まァ、後半はたっぷり観られたし、ヤスヨちゃんやうっしーと久しぶりに話できたし、CDも買えたし、ムリして出かけてヨカッタわァ♪ と思えた和歌山の夜なのでした
10月16日(日曜日)
[呑み喰い]
味仙(なんばCITY)
- 炸醤麺
久しぶりになんこめの味仙でお昼。炸醤(ザージャン)麺は二番目に辛いのん。あいかわらずクセのある味で美味しゅうございました。ただ、今回ごはんも一緒に頼んだんやけど、フツーの白ごはんとはイマイチ合えへんみたいな気が。
[映画]
一命
なんばパークスシネマ(難波)
三池崇史の新作は滝口康彦『異聞浪人記』の二度目の映画化作品。三池監督、これで3作つづけて時代劇ってことになるんですが、前の2作(十三人の刺客、忍たま)と違ってオーソドックスな造りで、そのうえ話そのものが暗くて地味。なので、「こんなの三池じゃないやい」なんて意見もあるようですが、主な登場人物が揃いも揃ってアホばかりってところなんか、これはもうまったくもって三池映画じゃがな、と三池ヲタのわたしは思っちゃったりするわけです。
原作の前回の映画化作品(1962年の小林正樹監督『切腹』)は、当時(高度経済成長期)のサラリーマン社会の過酷な状況が反映されていて、それはそれは陰惨な内容だったそうですが(未見なのでコレ以上は語れません)、今回のも今の日本の実状が反映されているように思え、身につまされることこのうえない映画に仕上がっています。日本代表チームに「侍ジャパン」なんて名前を付けてノーテンキに喜んでる某球技の関係者やファンの方々は観た方がいいような気がするんやけど、どないやろか?
[ライヴ]
御津八幡神社秋祭り
御津八幡神社(西心斎橋)
アメリカ村にある御津八幡神社でお馴染みの面々が唄うってゆーので、キタへ向かう前に覗いてまいりました。夕方4時ごろから6時半ぐらいまで。ビールケース並べて作った特設ステージで楽しそうに唄う酔っ払いの皆さんです。
[呑み喰い]
御津八幡神社秋祭りにて
- 大阪焼き
境内にはこの界隈のお店の屋台が並んでました。名称の割りに大阪では滅多にお目にかかれない大阪焼きを売ってたので、ひとつ買い食い。あ、写真とっとけばよかった。
[ライヴ]
浅井のぶ
Heaven HiLL(堂山)
大急ぎでキタへ移動して、今夜もヘブンでライヴ。先週は九州は佐世保のシンガーのライヴでしたが、今週は北海道は札幌からいらした浅井のぶさん。オープニングアクトの深見順也くんは若くて男前! 目の保養になりました(笑) のぶさんはツアー最終日。メジャーデビューしてからちょうど30年だそうで、加えて今日は誕生日だとか。ピンで唄った前半のほのぼの感も良かったけど、仲さんのギターが入った後半のスピード感も捨てがたいものがありました。来年、新しいアルバムが出るそうで、こちらも楽しみです。
10月10日(月曜日)
[お出かけ]
ミシガン・クルーズ
琵琶湖汽船(浜大津)
今日は浜大津までお出かけ。せっかくなのでミシガンに乗ってきましたよん。
ミシガンから望む琵琶湖の風景。
水車型の外輪。風景ながめるのはすぐに飽きちゃったけど、こちらはずっと見てても飽きませんわ(笑)
風が強くてヅラが飛びそう(爆)
ショータイムで唄ってたオーストラリア人のポール君。
[ライヴ]
Heaven HiLL vs どない屋 第2回交流大歌合戦
どない屋(浜大津)
- タイガー&ホークス
- トラオ(唄とギター)
- タカシ(ギター)
- タカオ(ベース)
- 宮里ひろし(唄とギター)
- 杉本“Q”仁美(フィドルとブルースハープ)
- 芳賀まさひろ(ギター)
- アモーレ猪熊とG3
- アモーレ猪熊(唄)
- 藤田隆(ギターと唄)
- ドンメグ(ベース)
- 松浦円一郎(ドラム)
- 李知承(唄とギター)
- リッチさん(ゲスト、唄)
浜大津まで出かけたのはコレを観るため。ヘブンとどない屋の唄合戦。タイトルには「第2回」とありますが、わたしは今年が初参加でした。
トップバッターはどない屋代表、タイガー&ホークス。タイガーさんとホークさんとスさん(!)のトリオです。スさんはタイガーさんの陰に隠れて写真撮れず、すんません。
2番手はヘブン代表、ひろっさん。まずはピンで。
途中からQちゃんとマー坊が入ります。
休憩はさんで後半はどない屋代表、アモーレ猪熊とG3。めっちゃ盛りあがりました♪
そしてトリはヘブン代表、ガンちゃん。大盛り上がりのあとでやりにくそうでしたが、そこはガンちゃん、さすがサスガのパフォーマンスで最後を締めてくれました。
アンコールではリッチさんも飛び入り! いやァ〜、楽しい夜やったわ。
[呑み喰い]
どない屋にて
- もつ鍋うどん
ライヴ前になんか食べようと思ってたら、ひろっさんが「これにしとき」。で、これにしました、もつ鍋うどん。辛い! でも美味い! でも熱い! 食べおわってから汗が引くまで一苦労しました(笑)
10月9日(日曜日)
[呑み喰い]
香得菜(南森町)
- 週替わりランチ
今日は天満音楽祭で南森町へ来たので、お昼は天神橋商店街の上海料理屋さんでいただきました。「香得菜」は「シャンダレイ」と読むそうです。週替わりランチは、レバーともやしの炒めたのんがメインで、他に焼売やら冷奴やら杏仁豆腐やらいろいろ付いてたんで、けっこうお腹イッパイになりましたわ。
[ライヴ]
第12回 天満音楽祭
天満界隈
- 激団モンゴイカ@りそな銀行前・特設ステージ
- 中森万美子 with 冴沢鐘己@B.B.B.
- ヒポポ大王 with 芳賀まさひろ@B.B.B.
- 芳賀まさひろ@B.B.B.
- ヒポポフォークゲリラ@OAP1階・ライブステージ
天満音楽祭に来るのは今年で4回目ですが、OAP以外でライヴを観るのは初めてでした。南森町りそな前で激団モンゴイカ。途中からしか観られへんかったけどオモロかったです。そのあと紅梅町のB.B.B.(スリービーって読むらしい)で中森万美子さんとギターの冴沢鐘己さん(昭和歌謡&シャンソン)、ヒポポ大王(みなみらんぼう『大阪慕情』が絶品)にマー坊(時間が押して3曲だけ)。で、OAPまで歩いてヒポポフォークゲリラの『東電に入ろう』で〆。楽しかったです。
[ライヴ]
田口公人+池田じゅんじ
Heaven HiLL(堂山)
- 田口公人(唄とギター)
- 池田じゅんじ(唄とギター)
帝国ホテルのリムジンバスにまぎれこんでOAPから梅田へ移動し、夜はヘブンで田口公人さんと池田じゅんじさんの珍道中ライヴ。田口さんを聴くのは去年のハルイチ以来やったけど、めっちゃ久しぶりって感じじゃなかったです。音源がヘブンでよく流れてるし、タケちゃんやしのやんがカヴァーしたりしてるから、それだけ馴染みになってるんやろなァ。ブルージーなのもいいけど、フォーク調の唄もいいですね。
池田さんは初ヘブンで、わたしも聴くのん初めて。ロバジョンをロバジョンみたいに弾き語る「どブルース」な人でした。オリジナルは1曲しかやれへんかったけど、今度はもっと聴いてみたいですね。休憩はさんで3時間の、ヘブンでは珍しい長丁場ライヴ。昼の天満音楽祭からずっと音楽に浸りっぱなしの、ええ一日でした。
10月8日(土曜日)
[呑み喰い]
辛辛(西心斎橋)
- 辛辛麺(5カラ)
今日のお昼は久しぶりに辛辛麺。モチロンごはんも頼みました。そしてモチロン美味しかったのですが、先に来てたお客さんが25カラをヒーヒー呻きながら食べてはったので、そっちにばかり気が向いてたような(笑)
[映画]
ゴーストライター
シネマート心斎橋(アメリカ村)
ポランスキーの新作はごくオーソドックスなパズラーもの。ま、アレですわ、ネタは途中で割れちゃうし、めっちゃ重要な情報があっさり見つかりすぎたりと、そのへんの爽快感みたいなのは味わえないんですが、一歩間違えば凡庸な駄作になるところを気品さえ感じられる作品に仕上げてくるあたりはさすがポランスキーです。出演者ではなんといってもイーライ・ウォラック! 95歳ですってよ。1シーン、たった数分だけの出番ですが、あの存在感はホンマ凄いぞ。
[ライヴ]
三つの赤いふんどし
ザ・ロック食堂(阿倍野)
夜は久しぶりにロック食堂へ。三つの赤いふんどしライヴ。メンバー三人そろうのは今年お初なんだそうで、そんなこともあってか、西岡恭蔵さんが95年の震災のあとに作った『グッバイ自衛隊、ハロー災害救助隊』や、沖縄の慰霊の日のことを唄った『6月23日』など、ふんどしとして初めて演る曲も多かったようです。まァ、それよりも、今夜いちばんビックリしたのは、ながいさんの口から「金城哲夫」って名前が出たことだったりするんですけど。すんません、特ヲタなもんで(苦笑)
[呑み喰い]
ザ・ロック食堂にて
- カレーライス
10月2日(日曜日)
[野球]
【生観戦】バファローズ vs イーグルス
京セラドーム大阪(千代崎)
E | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 |
Bs | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
今季レギュラーシーズン(たぶん)最後の生観戦もイーグルスに借敗。1番もりあがったのが3点取った4回裏ってのはええねんけど、2番目がCS争いしてる2位ファイターズと4位ライオンズが負けてるって他球場の途中経過が流れたときってのはちょっと寂しかったぞ(苦笑) これで今季の生観戦は8勝6敗、貯金2。最後の最後にイーグルスに連敗はイタイなァ。チームは残り11試合。なんとかCSに出られるよう、ガンバってや。モチロン、わたしも最後まで諦めんと応援するで〜。
【おまけ画像】
試合に負けても、この子が癒してくれます。ベルちゃん!
[呑み喰い]
京セラドーム大阪にて
- キムチラーメン
10月1日(土曜日)
[野球]
【生観戦】バファローズ vs イーグルス
京セラドーム大阪(千代崎)
E | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 |
Bs | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
今季初の対ゴールデンイーグルス戦。3点ビハインドの8回裏、1点返して、なおも1死満塁。一打同点、長打が出れば逆転ってところでスンヨプ、赤田が連続三振。惜しかったなァ。でも、まァ、アレですわ。先発が木佐貫と田中でしたからね。ワンサイドゲームも覚悟してた試合ですから。マー君をよく追いつめたと強がり言っておきましょう。これで今季の生観戦は8勝5敗、貯金3。
【おまけ画像】
バファローベルちゃん(開門前のチア・マスコット・ステージにて)
子どもに大人気。
おっさんにも人気です(笑)
[呑み喰い]
京セラドーム大阪にて
- たこ重