2月28日(日曜日)
[ライヴ]
天国唄あしび BIG4
Heaven HiLL(堂山)
- タケQ
- スワンピータケシ(唄とギター)
- 杉本“Q”仁美(フィドルとブルースハープ)
- シーガン山下(唄とギター)
- RIZZY#24(唄とギター)
- 栄篤志(唄と三線)
ヘブンに足むけるのは先月の唄あしび以来でした。このところお金が無くて、あんまり出歩けてないのです。けんども、タケQにシーガンさんに栄さんが顔を揃えるという、わたしにとっちゃワトキンズグレイ並みの豪華なブッキングとなった今回の唄あしび、はずすわけにはいきませんわな。巨匠3組に囲まれ完全アウェイな雰囲気の中で唄あしびデビューを飾ったRIZZY#24さんも良かったちゅーねん!(笑) 今月は写真アリです。
2月20日(土曜日)
[お笑い]
笑福亭福笑一門会 Vol.4〜たった二人の一門会〜
天満天神繁昌亭(南森町)
- 青菜(笑福亭たま)
- 代書屋(笑福亭福笑)
- ―仲入り―
- 愛宕山(たま)
- 瀞満峡(福笑)
- 三味線:勝正子
今年も行ってまいりました、地上最強の一門会。
たま君の一席目は、地上最強のお咲さんが登場する『青菜』。真冬やっちゅーのに暑苦しいことこの上なし(笑) 続いて福笑さん『代書屋』。先月の花花寄席でたま君のんを聴いたばかりだったので、師匠がどのように演じるのかめっちゃ興味津々で観させてもらいました。くすぐりや言い回しなんかはたま君のとほとんど同じ(ってゆーか、この場合、たま君のが福笑さんのとほとんど同じと言うべきでしょうけど)なんですが、印象はまったく違う。たま版がアウトハイへの剛速球だとすれば、福笑版は内角えぐる殺人シュートって感じ。……相も変わらぬワケノワカラヌ例えでスンマセン(汗)
仲入り後のたま君『愛宕山』は前半飛ばしすぎたのか終盤息切れしてたような。リアル一八ですな(笑) 最後は福笑さん『瀞満峡』。テレビで観たことあったけど、生で聴くのん初めて。アパッチやターザンが出てくる展開といい、ドロミツキョウ(瀞満峡)・ロシニョイダケ(老死如意岳)といったネーミングといい、ハナモゲラ語っぽい言語による会話といい、オチのリリカル感といい、めっちゃ筒井康隆してる噺です(出囃子も筒井さんの『ジャズ大名』でした)。福笑さんにはこんなSF風味の新作がたくさんあるけど、これは間違いなく一、二を争う傑作ですな。ああ、おもろかった♪
2月13日(土曜日)
[お笑い]
第40回 秋桜寄席〜余興(オマケ)付き特別公演〜
コスモスシアター・中ホール(貝塚)
久しぶりに秋桜寄席へ行ってきました。わたしが入場したときにはまだ前の方の席がチラホラ空いてたけど、今日は後ろの方から観ることに。↓こんな感じ。
舞台を見おろす位置から落語を観ることはあまりないので、なかなか新鮮。福笑さんの『備後屋敷』聴くのはこれで3回目ですが、前の2回はトリイホールと繁昌亭のそれぞれ最前列で見あげるように観たもの。それだと表情や細かい仕草はよくわかるんですが、全体の大きな仕草がなかなかわかりづらいんですね。その点、今回はそのあたりがよ〜く見てとれました。たま君のオーバーな演出も一望できたし、ここに座って正解だったかも。
ホールのロビーには数日前に急逝された山澤由江さんの訃報を知らせる貼り紙が。今日のこの会も、下座は由江さんの予定やったのに…… 残念ですなァ……
2月7日(日曜日)
[映画]
抱擁のかけら
なんばパークスシネマ(なんば)
この映画のチラシを最初に見たとき、ヘップバーンの映画かと思いました。ペネロペさん、そっくり(劇中でも「ヘップバーンに似てる」なんてセリフあり)。そのへんも含めてペネロペさんのエロさ全開なので、お好きな方にはたまらんでしょうなァ。ま、わたしは14年前と現在を、見た目も心の内も見事に演じたブランカ・ポルティージョの方に心惹かれましたが。それはさておき、劇中映画『謎の鞄と女たち』は全尺観たいぞ。できればプロデューサー編集版とディレクターカット版どちらも(笑) 劇中で構想だけ語られるヴァンパイアの話はもっと観たいぞ(爆)
[ライヴ]
えん15thパーティ〜梅田からナンバに来て15周年(熱い魂で、ぼちぼちいこか)
サンホール(アメリカ村)
- naoshin
- 井上尚大(唄とギター)
- 林真二郎(唄)
- LO-LOWS
- Quncho(唄とギター)
- ジュリアン(唄とベース)
- 正木五朗(ドラム)
- 青山秋利(パーカッション)
- 桑名HALKO晴子(唄とギター)
- あずみけいこ(唄)
- ハッピー幸子(唄とアコーディオンとちんどん)+井山あきのり(アコーディオン)+武井努(サックス)
- 藤井裕(唄とベース)
- イカ松(パーカッション)
- 有山じゅんじ(唄とギター)
- 中西康晴(ピアノ)
- 金子マリ(唄)
- 上田正樹(唄)
- 北京一(パントマイム)
三ッ寺会館えんの開店15周年お祝いライヴ。わたしはその1/3ぐらいしかキャリアないし、そんなにしょっちゅう通うこともない不良債権みたいな客やけど、今夜この場にいられて、ホンマ楽しかった。ホンマ幸せやった。ライヴの中身は上の出演者リストから想像してください。あ、でも、ひとことだけ。最後に出てきた「ものごっつい奴ら」(by 北京一)を生で観られたんは感無量でした。ヒロ子さん、おめでと〜♪ そして、ありがと〜♪
[呑み喰い]
サンホールにて
- イカ松のイカ焼き
イカ松さんとこのイカ焼き食べるのん、めっちゃ久しぶり〜。ライヴは4時間の長丁場だったので、始まる前と途中と2枚も食べてもたがな。“弟子”が焼いてた2枚目は粉の分量おかしかったようで、5割増しぐらいの巨大イカ焼きになってました(笑)