7月31日(土曜日)
[ライヴ]
The Great Soul Animation Vol.5 〜情熱〜
BIG CAT(アメリカ村)
20年ぶりぐらいに生で聴いた♪好きやでベイビ〜には、思わず泣きそうになりました。元祖おばちゃんソウルの留利子はん、喋りもあいかわらず味がおます。”ソウル界のミヤコ蝶々”とお呼びしてもいいですか? ……って、誰に尋いてんねん(笑) そやけど、♪ホンマに好きやでベイビ〜
7月28日(水曜日)
[風噂聞書]
なげやりに微笑む人
はじめて『微笑家族』を読んだときは腰が抜けそうになったわ。あの「へ〜いへ〜い毎度ありがと〜さん」のてっちゃんにお父さんがいてはっただけでも衝撃やったのに、グラサンかけてロケンロールしてはるんやもん。調べたら、わたしが読んだんは『ぷがじゃ』の1983年6月号で、てっちゃんパパ自体はその前年の秋、『宝島』に載ってた『啓蒙かまぼこ新聞』でデビューしてたんやね。
わたしが「中島らも」って名前を知ったんも、その『微笑家族』やったんですが、動くらもさんを初めて見たのが『なげやり倶楽部』。よみうりテレビで土曜の夕方にやってた番組で、らもさんは総合司会みたいなことされてました。らもさんとゲスト(ミュージシャンが多かったような気がします。山下久美子とかシナロケとか)のトークの合間に、ラジカル・ガジベリビンバ・システム、わかぎえふ、牧野エミ、キッチュ、ダウンタウンなどのコントが挟まるって構成で、深夜枠で好評やった『どんぶり5656(ゴロゴロ)』をよりバラエティーっぽくしましたって感じの番組でした。
わたしはその数あるコントの中でも、牧野エミさんの『お嬢様はアブノーマル』とダウンタウンの『電信棒郎』が大好きやって。あと、名前を覚えてないんですが、おっちゃん(としか呼ばれない、まんまおっちゃんキャラの人が出てたコント)もおもろかったなァ。
しかし、深夜ならいざ知らず、夕方でこの内容は世間様に受け容れられるモノでもなく、アっという間に終わっちゃったのでした。これも調べたんですが、放映期間は1985年の10月から12月まで、わずか1クールで打ちきられちゃったんですな。もったいないことです。
その後のらもさんの活躍ぶりは皆さん周知のことでしょう。作家、劇団主催、ミュージシャンといろんな顔を持つ人でしたが、お芝居では『こどもの一生』、小説では『超老伝』がわたしのお気に入りです。生でライヴを観れなかったことが、今となっては残念でなりません。
享年52歳か。もっと長生きしてもらって、若いモンに嫌われまくるイヤなジジィになってほしかったなァ……
7月25日(日曜日)
[映画]
スチームボーイ
千日前セントラル
前評判が悪かったので、それなりにカクゴして観たんですが……ってゆーか、カクゴして観た分、楽しめました(笑) ”いかにも”大友作品の登場人物って感じのおっさん小僧お嬢ちゃんが次々と出てくるので、そのへんは特に楽しめます。特にお嬢ちゃんのキャラは絶品かと。『イノセンス』より前に観てたらもうちょい楽しめてたかも。
[呑み喰い]
くじら軒(浪花麺だらけ)
- 冷やし中華
7月10日(土曜日)
[ライヴ]
KAJA&JAMMIN'
クラブ月世界(神戸)
- KAJA&JAMMIN'
- KAJA(唄とギター)
- 三条トオル(ドラム)
- 森せんせ(ベース)
- Tonny-Yang(キーボード)
- エレファント酒井(サックス)
- 山田ダイキ(トロンボーン)
- THE TWINS(オープニング・アクト)
- 天野SHO(飛び入りゲスト)
- 大西ユカリ(飛び入りゲスト)
キャバレーへ行ってきました。……って言っても、綺麗なお姉ちゃんにビールついでもらいながら外人少女合唱団ショーを見てたわけじゃありません(笑) 神戸の東門街にあるクラブ月世界ってキャバレーに KAJA&JAMMIN' のライヴを観にいったんですわ。KAJA&JAMMIN' はモチロンのこと、オープニング・アクトを務めた TWINS、アンコールで引っぱり出されたSHOさん、ユカリさん、みんな最高でした。わざわざ神戸まで脚を運んだ甲斐があったってもんです。
[呑み喰い]
焼肉六甲(三宮)
- 焼肉
ライヴのあと、朋ちゃんのお店へ行こうとハンター坂を上りかけたところで、なんと向こうから歩いてきた朋ちゃんたち(マスターとお客さんが一人)とバッタリ。ヒマなので、いったんお店を閉めて食事に行くんだとか。で、一緒に近くの焼肉屋さんへ。なんにせよ朋ちゃん、元気そうなんでよかった、よかった。
[呑み喰い]
Heaven HiLL(堂山)
JRの終電で梅田まで戻って、”Heaven HiLL”で一杯。お客はわたしだけだったこともあって、宮里さんの生唄を聴かせてもらえました(テネシーワルツ)。めっちゃ得しちゃった〜ん♪
7月6日(火曜日)
[風噂聞書]
石田えり **
あれから1ヶ月。
6月4日及び6月8日の日記で書いた「石田えり **」が、なんか大変なことになっちゃってます。別ページにアクセス推移表を作りましたので、そっちを見て驚いてください(笑)
7月4日(日曜日)
[映画]
シルミド
千日前国際シネマ
頭に東映マークが出るからか、東映テイスト溢れまくりの男気映画みたいに言われるムキもあるようですが、映画全体のカラーは”東映”じゃなくって”大映”っぽいです。その大映カラーの上で、岡本喜八チックな訓練シーンと山本薩夫チックな権謀術策シーンが展開されるって感じ。大映っぽいといえば、『兵隊やくざ』の頃のカツシンそっくりさんが出てたり、主人公格の役者さんは「大杉蓮が昔の大映映画に出てたらこんな感じ」って人やったり。他に、でんでんや三上真一郎のそっくりさんなども出てます(笑) 最近観た韓国映画では『殺人の追憶』より作品としての完成度は劣るけど、オモシロさでは文句なくこっちの方が上でした。