4月27日(火曜日)
[DVD/TV]
怪奇大作戦
第22話/果てしなき暴走
全編ほぼ、自動車が走ってる描写だけで終始するって展開。でもって、犯人が捕まらないどころか、まったくわからないまま終わっちゃうっていう。トータスを盗むヒッピーのカップルに時代を感じます(笑)
第23話/呪いの壺
実相寺&石堂コンビが後にATGで撮る三部作の原点。妙顕寺の燃やしっぷりは数ある円谷プロ製作番組の中でも最高級の名特撮シーンでしょう。日野統三を演じた花ノ本寿の静かな熱演もさることながら、大阪人としては『部長刑事』の西山辰夫さんがチラっと出てるのが嬉しかったり。
第25話/京都買います
なにも言うことはありません。感無量です。
第26話/ゆきおんな
ラストが、最終回にしては「えっ、これで終わり!?」ってのが、なんともですが、雪女さんの目尻に”赤”を入れるアイメイクは、やってみる価値アリかな、と(笑) 冒頭のさおりちゃんの変な髪型はやってみる気、まったくありませんが(爆)
4月25日(日曜日)
[映画]
キル・ビル VOL.2
千日前国際劇場
VOL.1同様、ユマ・サーマンのアクションが今イチ。でも、VOL.1じゃソレを、話の持っていき方と編集でうまく処理してたんやけどなァ。むしろ、アクションが絡まない会話主体のシークエンスの方がクール。そのおかげで、上映時間の長さ(2時間ちょい)は気になりませんでした。やっぱりタラ公って、アクション向いてないんちゃう? それはさておき、ブライドの名前ピー音は一体なんの意味があったん? 一人称のミステリー小説とかで、最後に語り手の名前がわかるようなもんなのでしょーか?
[読書]
風都市伝説
わたしがフォークやロックを聴きだした70年代後半、「風都市」はすでに”伝説”と化していたように思います。その「風都市」に関わったスタッフ、ミュージシャン、イベンター、マスコミ関係者など数十人の証言を集め、解体、再構成したのが本書。この本を読めば、「風都市」が当時の、そして現在まで続く日本の音楽シーンに与えた影響の深さを伺い知ることができたような気になれます。数々の証言の中では、「風都市」とは微妙に距離を置いたところにいた福岡風太、阿部登の言葉が、標準語の中で彼らだけ大阪弁ってことも相まって、異質で、なおかつ本質を言い表してるようで興味深いです。
4月11日(日曜日)
[お出かけ]
造幣局通り抜け
桜の通り抜けに行ってきました。造幣局を抜けたあともOAPまでブラブラ。帰りも同じように大川沿いをブラブラ。陽が落ちてからは桜宮から出ていた水上バスで夜桜見物。そのあとは動物園前に移動して『花と蛇』。”花”三昧の一日でした(笑)
昔懐かしい見せ物小屋なども出ておりました。覗こうかと思ったんですが、スカウトされたらアレなんで思いとどまりました(笑)
[呑み喰い]
大川沿いに出てた屋台にて
- 広島風お好み焼き
- 焼きそば
[映画]
花と蛇
動物園前シネフェスタ
杉本彩の堕ちっぷりが今イチ。肝心のSMシーンも今イチ。以前の石井隆ワールドなら”村木”に相当するであろう野村宏伸に至っては今ニ、今サン……いや、今ロクぐらいの出来。チビ六やないっちゅーねん(意味不明) AVが存在しなかった三十数年前ならいざ知らず、今の世にこの内容じゃァなァ。あとに残るのは石橋レンジと伊藤洋三郎の怪演のみってのは、ちょっと寂しいぞ。かつてのM女王(って言い方もなんか変ですが)早乙女宏美様が”SMアドバイザー”としてクレジットされてたのには、なんか笑ってしまいました。
4月4日(日曜日)
[映画]
殺人の追憶
動物園前シネフェスタ
なんか今年は救いのない映画が多いなァ。韓国で実際に起きた未解決の連続婦女暴行殺人事件の映画化で、最近の日本映画で描かれる刑事モノに比べればはるかに重く、それでいて見応えもあるんですが…… ズサンな捜査を繰り返す刑事たちがかなりムカつく。ってゆーか、彼らが容疑者をボコる様をコメディ調で描くことにムカつくんやろね。
4月1日(木曜日)
[映画]
修羅雪姫/怨み恋歌
自宅(DVD鑑賞)
”みやこさんが選ぶオールタイム男優番付”の東西両横綱である岸田森サマ&原田芳雄サマの貴重なツーショットが拝めるだけでもアリガタイ(二人のカラミがある映画はおそらくコレ1本だけ)。明治時代でもフーテン・ルックの原田さん、カッコイイ! 眉毛のない岸田さんも、キショイけどステキ(笑) あ、この映画でもやっぱり、梶さんは梶さんでした(なんのこっちゃ)