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2月28日(金曜日)

[映画]

アナーキー×イン×じゃぱんすけ

自宅(DVD鑑賞)

わたしの1999年の1等賞映画。20世紀最後の、そして最高のパンク・ムーヴィー。ストレートに見れば悲惨な幕切れやのに、見終わった後そう感じさせないのは、佐々木ユメカ嬢の優しくて哀しくて過激なエロさも併せもった聖母性ゆえでしょう。佐野和宏・下元史郎・諏訪太郎の中年トリオのヘタレぶりは他人事とは思えないぞ(笑)

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2月27日(木曜日)

[DVD/TV]

帰ってきたウルトラマン
  • 第27話/この一発で地獄へ行け!
  • 第28話/ウルトラ特攻大作戦

27話はホロ苦さ度100%の青春モノ。「意地で負けることだってある」ってセリフは、高校の頃によく使ったような気がします(女の子にフラれたときとか、、、滝汗)

28話は、それまでコツコツと築き上げてきた帰りマンの世界を、実相寺昭雄(脚本)が一撃で粉砕した問題作(笑) 台風怪獣のおかげで街が浄化されるってストーリーは、”怪獣=天災”というスタンスを貫く実相寺さんの面目躍如たる設定なのですが、そんなことよりMAT隊員たちのこれまでのフォーマットからの逸脱ぶりが、なんか凄いぞ。特に、いつも沈着冷静かつ冷酷非情な岸田隊員の壊れっぷりが尋常じゃありません。変に陽気で、丘隊員を「ユリちゃ〜ん」とか呼んだりして(爆) それだけでも一見の価値ありだと思います。

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2月26日(水曜日)

[DVD/TV]

帰ってきたウルトラマン
  • 第25話/ふるさと地球を去る
  • 第26話/怪奇!殺人甲虫事件

25話は、イヂメられっ子が怪獣に立ち向かうことで成長する姿を見せるって感動的なハズのストーリーが、一転してアイロニー度100%な結末を迎えます。無垢なモノ(ここでは少年ね)が攻撃性を身につけて、傍観者の背中を悪寒が走るってお話は、SFではよくあるパターンなのですが、ウルトラで(しかも、「人間の成長」がテーマのひとつである帰りマンで!)ソレをやってしまうところが市川森一(脚本)のヒドイところですな(誉めてるんですよ、、、汗)

26話は、人間消失の謎追い部分が『怪奇大作戦』っぽい(確信犯か?)。岸田森もなんとなく牧さんに思えたりして(笑) そういや、劇中映画が吸血鬼モノっていうのも、森さんファンとしては笑いどころだったり(激笑)

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2月25日(火曜日)

[DVD/TV]

帰ってきたウルトラマン
  • 第23話/暗黒怪獣星を吐け!
  • 第24話/戦慄!マンション怪獣誕生

23話はアキちゃんのブラジャー透け透けやは、丘隊員は超ミニスカで下町歩くは、ゲストの天本英世は「地球最後の日だ」と宣うは、と出血大サービスな一編(笑) 三谷昇、天本英世に続いて、24話には大村千吉が! いつものギョロ目・汗タラ演技に心が和みます(爆)

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2月24日(月曜日)

[DVD/TV]

帰ってきたウルトラマン
  • 第21話/怪獣チャンネル
  • 第22話/この怪獣は俺が殺る

伊吹隊長初登場の22話は、サンドイッチマンが怪獣に変身するのだとズット思いこんでたんやけど、そうじゃなかったのね。どうやら『スペクトルマン』と混同してたみたいです(汗) そのサンドイッチマン役が三谷昇だったのにはビックリ。

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2月23日(日曜日)

[DVD/TV]

呪怨、呪怨2

初めてビデオで観たときはめっちゃ怖かったのに、今回はぜんぜん怖さを感じませんでした。それどころか、2の後半なんかほとんどコメディみたいで笑いまくってたし。「恐怖」の”理由”と”対象”をハッキリ見せてしまってるから、2度目以降はツライってことなんでしょうね。それと、オリジナルのビデオ版同様1と2が別売になってるんやけど、これって1本にまとめられへんかったんやろか? 1の終盤と2の前半はほとんど内容カブってるので、まとめたら2時間ぐらいに収まるのに。ビデオ・リリースのときには1と2の発売時期にタイムラグがあったから、それほど気にならへんかったんやけどね。

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2月15日(土曜日)

[読書]

KAWADE夢ムック - 江口寿史

このシリーズは、円谷英二、鈴木清順、ボブ・ディラン、岡崎京子のを持ってますが、内容がマニアック寄りでなかなか濃いので、けっこう読み応えあります。今回も、江口さんと山上たつひこさんの対談やいしかわじゅんさんの論評など、濃ゆい濃ゆい。

女装サイト的観点からは、単行本未収録のOTJ(おっさん to 女子高生)マンガ『うなじ』が納められてるところがミソでしょう。江口寿史でトランス系とくれば『ストップ!!ひばりくん』が思い浮かぶわけですが、マンガ自体は大好きやったんやけど、ひばりくんへの思い入れはまったくなかったんですよ。けど、『うなじ』の主人公には感情移入しまくり。ある朝目覚めたらいきなり女の子になっちゃってた妻子持ちの中年男が主人公で、わたしは自ら好んで女装してるわけやから、ソレを同列に語ることはできないと思うんですが、それでも彼の気持ちは痛いほど伝わってきて……切ない作品です(しんみり)

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2月14日(金曜日)

[映画]

ジャズ大名

自宅(DVD鑑賞)

筒井康隆の原作を岡本喜八が映画化。お城の廊下をハイウェイ化したりするところなんか、筒井さん以上に筒井さんしていて気持ち良し。字幕や吹き替えの使い方も絶妙で、喜八さんの名人芸サクレツって感じの逸品や思います。ラスト20分延々と続く和洋折衷の一大ジャム・セッションがゴチャゴチャしすぎてて、今ひとつノリきれないのが、ちょっと残念。いま作るとしたら筒井さん、財津一郎さんが演じていた家老役ぐらいで出るんやろな。

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2月1日(土曜日)

[映画]

仁義の墓場

自宅(DVD鑑賞)

深作欣二監督・渡哲也主演の大傑作。とにかく石川力夫に扮した渡さんが凄すぎる。昨年作られた三池崇史監督のリメイク版では岸谷五郎が石川を演じていて、ソレはソレで面白かったんですが、このオリジナル版には遠く及ばんですな。有名な骨ポリポリのシーンとか、大阪のドヤでペイ(覚醒剤)打って呆けてるシーンとか、鬼気迫るって言葉はこーゆーときに使うモンやってことがよくわかって勉強になります(笑)

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