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1月31日(金曜日)

[映画]

メカゴジラの逆襲

自宅(DVD鑑賞)

福田純タッチで軽快な作風だった前作と打って変わって、こちらはめっちゃ重厚な作り。本多猪四郎氏の最後の監督作品ってこともあってか、映像特典として本多きみ夫人のインタビューが収録されていて、これがもぅ泣ける泣ける。黒澤明との友情話は幾度となく目にし耳にしたモンですが、きみ夫人の口から語られたエピソードはそのどれよりも感動的で説得力がありました。映像特典には特技の中野昭慶監督のインタビューも収録という豪華版。中野監督のお姿は、20年ほど前に伊丹のグリーン映画祭で拝見したときと、髪の毛が白くなったのとメガネが変わった以外は、ほとんど変わられていないように思えました。まだまだお元気そうだし、特撮の現場に復帰してほしい人の一人です。

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1月30日(木曜日)

[風噂聞書]

妖怪大戦争

本日のびっくりニュース。角川大映の第1弾が『妖怪大戦争』に決定! 水木しげる御大以下、『怪』のメンバーが製作に絡むそうなんですが、はてさてどのような作品に仕上がるか。楽しみではあります(とほほな結果に終わることも含めてね ^^;)


[映画]

ゴジラ対メカゴジラ

自宅(DVD鑑賞)

アンギラス、かわいい! わたしが『GMK』でバラゴンに萌えたのは、その設定が『ゴジラ対メカゴジラ』のアンギラスを踏襲(移動性地震、メイン怪獣の露払い等)してるからってことを、このDVDで再確認しました。メカゴジラの圧倒的火力も、佐藤勝氏のBGMと相まって、萌える萌える。オーディオコメンタリーは中野昭慶特技監督。福田純監督と共に、シネスコを意識しまくった画作りを心がけたって話には、いたく感心しました。東宝特撮映画で唯一、岸田森さんと草野大吾さんのツーショットが見られる作品でもあります。

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1月29日(水曜日)

[映画]

柳生一族の陰謀

自宅(DVD鑑賞)

三代将軍の跡目争いを描いた、いわば”徳川板仁義なき戦い”。封切り時に映画館で観たときには、ひとり浮いてる萬屋錦之介の大仰な芝居に苦笑したモノでしたが、いま観てみるとソレはソレでアリかなと。あのくっさい芝居の積み重ねが、ラストの「ひゃぁ」から「夢じゃ、夢じゃ、夢でござぁる」に至る名シーンを生みだしたんやからね。めっちゃ豪華な俳優陣の中にあって特筆すべきは鳥丸少将文麿を演じた成田三樹夫。実録路線でのクールな演技とは打って変わっての”おじゃる演技”は、その後のミッキーの歩む道を決めちゃいましたからね。

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1月28日(火曜日)

[映画]

ラトルズ

自宅(DVD鑑賞)

架空のロックバンド”ラトルズ”の誕生から解散までを追ったフェイク・ドキュメンタリー。ラトルズのモデルはもちろんビートルズですが、エリック・アイドルとニール・イネスが仕掛けてるだけあって、よくできてるんだわ、これが。ある意味、『ビートルズ・アンソロジー』よりよくできてるかもしんない(マジで)。ご本家のジョージ・ハリスンもちょこっと出演してます。

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1月27日(月曜日)

[DVD/TV]

帰ってきたウルトラマン
  • 第13話/津波怪獣の恐怖・東京大ピンチ!
  • 第14話/二大怪獣の恐怖東京大竜巻
  • 第15話/怪獣少年の復讐
  • 第16話/大怪鳥テロチルスの謎
  • 第17話/怪鳥テロチルス東京大空爆
  • 第18話/ウルトラセブン参上!
  • 第19話/宇宙から来た透明大怪獣
  • 第20話/怪獣は宇宙の流れ星

DVD4巻と5巻。4巻だけ観るつもりが、4巻の最後(16話)がテロチリス前後編の前編だったので、そのまま5巻に突入せざるをえなくなってしまったのでした。で、けっきょく、夜9時頃から8話分まるまる観てしまったのです。多くのエピソードで「マット不要論」とか「明日失敗したらマット解散」とかいったセリフが飛び交い、「ああ、帰りマンを観てるんだなァ」と感慨ぶかかったりしました(笑)


[音楽CD]

チェンバロ・レボリューション(有橋淑和)

チェンバロだけのフルCDなんて初めて聴いたのですが、BGMとしてならまだしも、じっくり聴き込むのはちとツライかなって感じ。売る方もそれを意識してか、淑和ちゃんのヴジュアル面を前面に押し出して宣伝してるようだし。

わたしがこのCDを買った理由は、伊福部昭先生の『サンタマリア』、『小ロマンス』という曲が収録されてるからです。それぞれ、『お吟さま』、『眠狂四郎多情剣』という映画で使われた音楽がベースになっていて、『サンタマリア』の方は原曲ほぼそのまま。『小ロマンス』の方は、原曲だと和太鼓や弦楽奏が絡むところを、このCDのはチェンバロ独奏なのでやや寂しい気が。このへんが、じっくり聴くにはツライところなんだと思います。曲自体は聴き慣れてることもあって、ええねんけどね。でも、まぁ、なんやかんや言いながらも、淑和ちゃんを応援しようと心に誓ったみやこさんではありました。メーワクですか?(笑)

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1月19日(日曜日)

[映画]

黄泉がえり

南街東宝(難波)

塩田明彦監督の映画ってけっこう面白いとは思うんやけど、必ず不快なシーンが混じってるのね。この作品でいうと、少年を黄泉がえらせるのがクラスメイトの女の子ってのが、ちょっと。それじゃァ両親の立場はどーなるの、って思っちゃう。死んだ人が甦るってお話をホラーやファンタジーではなくSFの文法で描いたところは、好感持てるんですけどね。とか思いつつ、エンドロール見たら……梶尾真治原作だったのね。予備知識ほとんど持たずに観たもんで、ちょっと驚いたと同時に、それならそれで、もっとSF的な説明付けが欲しかったなァ、とも。ライブ会場での地震なんか、さっぱりワケわからんぞ。そのあたり、原作ではどうなってるんやろ? それにしても、柴咲コウちゃんって歌うまいなァ(ライブシーン長すぎるけど)。


[映画]

ダークシティ

自宅(DVD鑑賞)

競馬に負けた勢い(?)で、たまたまウインズの隣の映画館に飛び込んだらこの映画をやってたんですな。ほとんど前知識なしで観た分、面白さが増幅して、1990年代の後半に観た外国映画の中で、わたし的にはトップクラスに位置する作品となりました。ジェニファー・コネリーの儚さ120%の美しさと『ビューティフル・ドリーマー』や『童夢』を思わせるヴィジュアル・イメージの連打とに完全にやられました。あ、そうそう、『ビューティフル・ドリーマー』といえば、ウィリアム・ハートの「ここには橋があったはずなのに」ってセリフには笑ったなァ。

できれば、公開時に付いてたブランキー・ジェット・シティの日本版主題歌も映像特典として収録しといてほしかったです。

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1月18日(土曜日)

[映画]

三大怪獣・地球最大の決戦

自宅(DVD鑑賞)

何を隠そう(って、別に隠してないんですが)東宝怪獣映画でいちばん好きなのが、この作品やったりします。小学生の頃、この映画を含むチャンピオン祭りを3日続けて観にいった覚えアリ(タダ券利用ですが)。若林映子さんのイっちゃった演技と星由里子さんの「いや〜ん、お母ちゃん」に萌え萌え♪

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1月12日(日曜日)

[風噂聞書]

深作欣二死去!

暮れに様態が悪化するも回復の方向で、2月には現場復帰できると聞いてたのになァ…… バトロワ2は息子さんが引き継ぐようですが、「深作」の名に恥じないモノにしてほしいと切に願います。


[お出かけ]

デビュー〜南海電車・喫茶店・映画館

お昼から気を取り直して、お出かけ。女モードで初めて南海電車に乗りました。全車座席指定の特急ラピートなので顔が指す可能性は低いのですが、それでもちょっと緊張。天下茶屋で地下鉄(堺筋線〜御堂筋線)に乗り換えて天王寺へ。天王寺公園を散策する予定やってんけど、閉門してるし。夏場以外は5時で閉まっちゃうのね。しかたないので、あべ地下で喫茶店デビュー。記念すべき初メニューは、チョコワッフル・パフェでした。その後しばらく阿倍野をブラついてから、地下鉄谷町線で東梅田へ移動し、映画。今日は、南海電車デビュー、喫茶店デビューに映画館デビューまで果たすという、記念すべき日になったのでした。


[呑み喰い]

キーフェル(あべ地下)
  • チョコワッフル・パフェ

[映画]

ギャング・オブ・ニューヨーク

梅田ピカデリー

のっけから血の雨降りまくりで、けっこう満足(笑) けど、やっぱり日が日だけに、「深作監督ならこう撮るんやろな」とか終始考えながら観ることに。スコセッシ流に主人公のナレーションで物語は進むんですが、それが頭の中で酒井哲風にアレンジしたり(爆)、誰かが死ぬ場面では、「◆月◆日 ◆◆死亡」と勝手にテロップつけたり(大爆)、それにダブって♪チャララ〜ンって津島さん風BGMが流れたり(激爆)

ま、それはともかく、深作さんの感想をお聞きしたい映画ではありましたね。


[呑み喰い]

sex ba(堂山)

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1月8日(水曜日)

[映画]

トラ!トラ!トラ!

自宅(DVD鑑賞)

アメリカ公開版のため、テレビ放映されたときに印象深かったシーンがカットされてるのがちょっと不満やけど(山本五十六が御前会議に向かうところや、渥美清が出てた空母内の厨房シーンとか)、それでも『パールハーバー』なんぞの100億万倍ぐらい面白いです。オーディオコメンタリーの聞き手の人、アメリカ人やのに日本映画に詳しすぎるぞ。

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1月6日(月曜日)

[読書]

特撮黙示録1995-2001(切通理作)

前世紀の最後の数年間に蘇った、ガメラ、ウルトラマン、仮面ライダーを一連の作品群と見なし(その作り手たちが今世紀に入ってから作った作品も一部含む)、それらの作品を通して”世紀末”の世相を読み解いた切通理作氏の力作。この人の著作は毎度毎度字がギッシリで、内容も濃いんで、ホンマ読み応えあるわ。読み終えた後はめっちゃ疲れるねんけどね(笑)

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1月2日(木曜日)

[映画]

火山高

敷島シネポップ(千日前)

お正月から元気な映画を観れて、今年は良い年になりそうです(笑)


[風噂聞書]

男らしいってわかるかい

深夜、テレビで『キングコング対ゴジラ』と『座頭市と用心棒』を続けて放映してました。正月からテレビで岡本喜八が観れるなんて、やっぱり良い年だわ、今年は。『座頭市と用心棒』はタイトルロールの勝新と三船が対決するシーンがほとんど無くて、公開当時はソレを期待していたお客さんから大ブーイングが発せられたようですが、いま観たら面白い面白い。脇の役者さんたちも粒ぞろいやし、スゴイ映画ですよ、これは。でも、一番スゴイのは、三船が連発する「どめくら」ってセリフをカットせずに放送したよみうりテレビやったりして。男や。

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1月1日(水曜日)

[映画]

夜を賭けて

動物園前シネフェスタ

かつて開高健(『日本三文オペラ』)や小松左京(『日本アパッチ族』)もネタにした、大阪造兵廠跡に埋まった金目のモノを掘りだしては売りさばくアパッチと呼ばれた在日コリアンの群像劇。梁石日の原作を、丸山昇一が脚本化し、監督は新宿梁山泊の金守珍。いやぁ、久しぶりにイキのいい大阪弁たっぷりの映画を観せてもらいましたわ。劇中、子役がつぶやく「えらいもん見てもうた」ってセリフがピッタリ当てはまるような……大傑作でした。

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